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宇宙のステルヴィア

まあ……そこそこ……面白かった、かな……?
基本可もなく不可もなく、たまに可がありまた平坦、みたいな。
作品の軸となるテーマがなく、個々のエピソードがぶつ切り。
だからエピソードそのものはよくてもそれがどこにも繋がらず宙吊りで終わる……という。
最終回でお母さんとの「和解」が描かれなかったのが象徴的。
もうね、親の愛情ネタとか私すごい弱いんだけどその帰結がないなんて。
グレートミッション→生命体との殺しあい→平和ボケだったーって流れ綺麗だと思ったのに特にそこ突っ込むことなくジェネシスミッションへ……あらそう、って。

初佳の非道も「この子は二度もそれをやるだけの人間性を持つのか?」に答えてはくれず。
「一緒に飛びたかった!」はどこにかかっているんだろう。百合としても別に好きじゃないけどまあ百合だな。

何よりプログラミング描写が抽象的で緊迫感がなかったこと、学園ものなのにキャラに全く魅力を感じないことが致命的だったな。
なんか唐突に恋愛になるし。まあ対等を目指す志麻はよかったけどキャラに魅力ないからすれ違いの解消もそうですかとしか。
女子みんなの喧嘩も。
なんか、全体的に惜しい。
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by jinloturu | 2016-02-06 04:49 | アニメ | Comments(0)  

あの娘が海辺で踊ってる/監督:山戸結希

2014年初頭『5つ数えれば君の夢』でがつんとやられて、年末『おとぎ話みたい』追って見れて、しかしこれだけはどうにも見る機会がなかったんだけど、やっと見れた!
そして期待どおりの作品!!


なんつーか、ド直球に山戸結希。
取り繕うことがない分むき出しの思想という臓器が転がってる。
すり減らしたい。
消費されることですり減っていく。
思うけど山戸作品の少女たちって「見られること」の自意識爆発させているのが特徴だけど誰もこじらせてないんだよな。
誰に見られたいか誰に見られることになるかはっきりしてる。(唯一『5夢』の宇佐美は少しこじらせているかもしれない)

「依存で何が悪いの」
ここ最高すぎる。
「依存のほうが愛し合うよりもむしろ強く繋がる」
わかってないから依存でダメになる、わかっているならいいんだ。
それを確信している舞子好きだー。


うわって思ったのは舞子の悪評を聞いて、「まあ……」と返す菅原……。
穏便であること。仏であること。舞子と一緒にいること。
どうして決別しようとしたのだろう。
古野の三味線で踊り子するって言い出したのってあれ決別宣言同様だよね?
もはや自分の望みと舞子の望みが決裂してしまったから送り出すのがベターだと思ったのだろうか。


最後に「お前もやっと気づいたか、恋心に」がくる、あああれを恋愛として規定してしまうのか、と残念に思ったのだが、
「菅原は私の恋人だから」
「レズなの?」
「比喩も通じないの」
これがあることでこの「恋心」を「比喩」として解釈することを許される。
取り残される悲哀かー……。



もうねー、構造だけを見るなら百合の安穏閉塞世界を男の乱入によって破壊される失恋ものだからそのステレオタイプは本来いらっとするんだけどね。
そこに「見るも無惨な少女の消費」が絡んでくるともうぐさぐさですわ……。


しかしこの作品それ自体がどう消費されているかを想像すると憂鬱だな……まあ想像で語るのはよくないですけど「見られること」の自意識それ自体が痛々しいという見方はやだな。

舞子が象徴しているものが「処女性」だということで男性文化人が「セックスを拒みながらも望む」と評していてうっっわーーーやだーーー!!と思ったものです。
あれで舞子の本心は望んでいると!?

……山戸監督自身は各々の解釈に任せると言ってくれるし私は私の解釈で「セックスを渇望する処女」という見方を否定しよう……。(私の中で、ね。それが間違いだと言ってくつもりはない)


舞子は「女体は消費されるべきものだから美しい容姿を持った自分は正しく消費されなければならない」と考えている気がして。
そしてそれが自分をすり減らしていくことだと知ってるし消費されることは汚されていくことだと思ってる。
だから菅原が汚されるのが嫌だった。

でも菅原の躍りが古野に見られ「孕んで」しまって「流産」も失敗しもうあとは菅原がすり減らされていく一方で。(と舞子は思って)
だから一人で東京に。
菅原が消費しつくされていく絶望によって、ならば絶望の上塗りをと自傷するためのデビューなのだ……。



ってことだよね?!
エンディングめっちゃつらかったな?!?!

……タグ、「すき、印象的」をつくってよかったな。「すき」ではないもの。




追記。
あの娘新聞を読んだ。
監督、ミソジニーを内面化している人だ。やっとぼんやりしていたものが繋がった。
舞子は「消費されるべき」ではなく「消費されてしまうもの」という絶望と諦めを抱いているのか。
ミソジニーの内面化は本来苦しいだけだ。ほどかれるべきものだ。
しかしその苦しさがこんな芸術を産み出すのなら私はそれになんと言えばいいんだろう。
踊らずにはいられない。
セックスに自分の心が惹かれてしまうのではない。「カスタマイズ」されているのだ……。
と、考えてしまっているのだそしてそこでは女同士のホモソーシャルなどあまりにもろい。
そう確信してしまっているからこそ、ミソジニーを甘受しているからこそ、女同士の関係をもろいものにしておきたい男性層にもウケることができた、届くことができたのだ、と、邪推する。

友情以上恋愛未満の女同士の濃い関係、だなんて百合文化に浸かっている私からすれば日常であり王道なんだけど、そうとはしていない文化圏もあるんだなあ、と思った。

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by jinloturu | 2016-01-01 15:24 | その他 | Comments(0)  

死にたくなるしょうもない日々が死にたくなるくらいしょうもなくて死ぬほど死にたくない日々/阿部共実

百合もBLも……。痛々しくなる匂いが。
『8304』、この日々を隈無く覚えているそして痛みを見てみぬふりをしながらどうでもいいとするああもう阿部共実さんさあ……。


でも少し刺がなくなっている感じがある……。
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by jinloturu | 2016-01-01 15:20 | ショート・ギャグ・短編集 | Comments(0)  

50×50/国枝彩香

BLに百合要素タグ付ける日がくるとは思わなかった……。(受け×受けは百合と言いません)
いや単にレズビアンが登場する作品なら結構あるけどこれは間違いなく百合。
主役カプに色眼鏡使っただろうなんだろう喧嘩……。
で、男らも「そういや相手に似てるから構いたがっただけなのか」と気づく流れ。
流行りの女子BL感。

いやこいつだけはねえ!と思いながら失恋→泥酔→ヤる。
こういうアホらしいの好きです。一生やってろ。
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by jinloturu | 2015-12-31 16:18 | BL漫画 | Comments(0)  

蒼穹のファフナーEXODUS 全26話まとめ

全編通しての感想まとめ。


一騎と総士を描ききってくれた感想……はまだまとまんねえなあ……。
「そうか、うむ。」って感じだ……。
というか毎回感想書いてても私一騎と総士好きなわりに二人について触れること少なくないか?って自分で思ってたんだけど、それは見せてくるものがすべてだったからかなあ……と。
それを見て沸いてくるものは言葉じゃなくて感情だけだった。だから今後もまとまんないままな気がする。
最終回一回しか見てなくてまだ見たくなかったんだけど総士生誕祭で強制的に見せられておろおろしたわ……。

なので違うところを。


【相互理解】というテーマについて


無印、HAEでは「対話さえすればわかりあえる」信仰があったように思う。
そして共感主義。「少しだけわかった気がする」(16話)に象徴されるやつね。

特にHAEは操の思想を一騎が塗り替える話で、これは操がちゃんと聞き耳持って説得されてくれるほど素直だったから成立した。
別にそれが不満だったわけではない。

ただ私は元々「わかりあえない」物語が大好きだし、人と人がわかりあうのってすごく大変なことだと思ってるし、思想や思考方法や思考プロセスや立場や見える範囲や経験則の違いによって日常的に私たちは誤解しあっているし譲りあえてない。
そういう現実認識でいるから、今までのファフナーの「わかりあえる」信仰に少しウッて思うときはあった。
丸々わかりあうなんてできないよねそうだよね、ってことで「少しだけわかった気がする」って台詞は絶妙だな~と思っていたんだけど結局そのあと一騎と総士は完全にわかりあってしまうしね。
それが彼らなわけだし別にそれはそれでいいんだけど。

今まで「思想が同じで共感すればわかりあえる」だったから、EXODUSでは「違うけどわかりあえる」を描いてくれないかな~まあ無理かな~と思っていた。

そしたら、EXODUSはこの「対話さえすればわかりあえる」信仰についに一石を投じた。
まずアザゼル型が最初から対話を拒否している存在だというのが来主操のアンチテーゼだ、ファフナーシリーズへの自己批判だ、と思ってわくわくした。
それから順に、「対話できる(している)のにわかりあえない」をいくつも描いた。
その筆頭が一騎と真矢ちゃんの噛み合わなさだよね。

・真矢「わかってる」総士「わかっちゃいないさ」
 →最後までわかりあえない
・エメリー「これで戦えるよ」美羽「えっ」
 →誤解を解いてわかりあえる
・弓子と美羽
 →弓子が変化することでわかりあえる
・香奈恵さんと彗(や史彦や里奈)
 →香奈恵さんが「わかる」ことでわかりあえる
・ダスティンとカマル
 →イデオロギーの言い争いの末にカマルが殺されわかりあえない
・操とウォーカー
 →思想がまるで違いわかりあえない
・真矢ちゃんとヘスター(対キースもそうかな?)
 →追いつめあいわかりあえないけどヘスターちゃんは助けてくれたりする

こうして見ると「わかりあえる」も「わかりあえない」もそれぞれの位相で沢山繰り返されているんだなあ。
コミュニティ単位での相互理解がテーマだったらしいけど、ナレイン対史彦とか暉対ウォルターさんとか竜宮島対バーンズ率いる人類軍とかは、今までファフナーがやってきたことが実を結んで対話によってわかりあえる位相にあったと思う。
ナレインと竜宮島部隊も、旅を続けるうちに信頼関係が生まれてきたのだし。
これは今まで閉塞環境にいて新国連人類軍の姿が見えなかったからで、だから今回はフェストゥムと新たにわかりあうよりも先に人類同士の話をやらねばならなかったんだろうね。
そしてだからこそフェストゥムとの相互理解という最大のテーマが残されてしまったわけか。
しかし「力」の理解というレベルではフェストゥム、ミールを理解しましょうってことは言われてて、だからこそ「共存」できる、そして密なる共存は描いてくれた。


25話の「わかっちゃいないさ」、なんで2話と変わらなかったんだろうって思ってたんですが、「対話によってわかりあえなくてもいい」ってことか!!
……と、私は思った。
最低限互いを理解してはいるんだけど腹の底からわかりあうことはない、でも助け合うことも気遣いあうこともできるし傷つけたり消したり侵したりしないまま共存できる、人間関係ってそうであってもいいよねって言ってくれてるのか。
「一騎くんと話して!」という対話によってわかりあえる信仰があった無印から考えると凄く感慨深いことではないか。

一騎と真矢ちゃんに関しては何回も話してるのにほんっとずーっとわかりあえなくて、もし腹割ってぶちまけあったとしても互いの「守りたい」気持ちが衝突するだけで何も解決しない話で。
これこれ人って対話してもわかりあえないものだよね!って結構テンション上がってた。
だからこそ18話ラスト大興奮でして!
そうか時に行動は言葉よりも雄弁に語り相手に理解させるのだ。
そして一騎は真矢ちゃんの望みも何もかも理解し戦うだけでは世界を救済しえないと思想を変えるんだ……。
真矢ちゃんは対話の重要性を深くわかってる人だから一騎とこんなにも「わかりあえない」描写がなければ18話のあの決断もなかったろうなあと思ってる。

ヘスターちゃんは真矢ちゃんとわかりあえなくても竜宮島の窮地を救ってくれて。

相手と丸ごとわかりあわなくてもいい。
対話によってわかりあえなくてもいい。
わかりあえなくても対話によって益を生み出せる。

真矢ちゃんで描かれる「対話」と「相互理解」……主人公だなあ。
最後にビリーとわかりあえずに終わったのも必然というものか。
ビリーは自分で決めない。立場が違う者とわかりあうことは難しい。
対話(今までの交流)があってもわかりあえない。
それぞれにそれぞれの思想があるしそれぞれのエゴで生殺が決められていくことを真矢ちゃんは知っている。
今の真矢ちゃんは対話信仰をしないでしょう。

うーん、世界が広がったんだな。
それでも真矢ちゃんのエゴが美羽に肯定されたのはやっぱり美しいと思うよ……。

とにもかくにもファフナーは対話信仰相互理解信仰だと思っていたので私はとても感動している。

(追記。毎話感想の記事の誤読はそれはそれで当時の読み方だということでいちいち修正しないけど、この記事くらいは解釈変わったら修正しようかなと。
25話見返したら、一騎「俺が人を撃つ」真矢「えっ……」だったので何もかもまでは理解してねえじゃん……と思い直した。
そうすると真矢ちゃんは一騎とも総士ともビリーともわかりあえないエンドだったわけですっすげえな……ごめん大好きだ……そしてこその最後の最後で美羽からの全肯定……!!(最近とても真矢美羽がきていて、それこそ最初はエメ美羽がおねロリになる可能性を考えていたんですけど美羽が成長したりエメリーも美羽のように成長させられた疑惑もあり年齢不詳であやふやになってしまっていたのでガチでロリに追いすがりやっと甘えられるおねえさんとかしかも血が繋がってる擬似母娘とかもう、すごくね!?!?)一騎が人の生を超えた以上もう真矢ちゃんのエゴはどうしたっても報われないわけでそれを残念わかりあえなかったねってふうに25話時点で描いてしまったのは結構すごいことなのでは……だってEXODUSって一騎と真矢ちゃんの物語丁寧に作ってきたじゃん21話で完成させたら綺麗に収まったじゃん……)


追記。
うーーん。
なんか言いたいことぽろぽろこぼれてる気がするので取り急ぎつけたし。結合するかは私の気力次第。


「同じところがあるからわかりあえる」
「共感するからわかりあえる」
「どちらかが考えを改めることでわかりあえる」
「誤解を解くことでわかりあえる(根本的には元から対立してない)」

こういう話が王道で、ありふれている。

でも私が望んでいるのは「違いを抱えてわかりあえないけど相手を尊重し共存できる」物語。
『シンデレラガールズ』や『蟲師』のような。
(単純な好みでいうなら『まどマギ叛逆』のような「どうしようもなく絶望的にわかりあえない」物語が好きだけど)

今までのファフナーは王道だった。
同じところがなければ、共感しなければ、考えを改めなければ、共存できないのか?対立してしまったらわかりあえないのか?

…… 「考えを改めさせる」って言ってしまえば楽なのよ。
「正しい側」の論理を物語に沿って「誤っている側」に認めさせるとなんかいい感じに美談になるもの。「正しい側」が主人公なら尚更使い勝手がいい。
それが無印とHAEでの一騎であったはずだけどEXODUSでは一切ない。もう別のテーマ背負ってたからね。

わかりあえなくていい。わかりあう方法は対話でなくてもいい。わかりあえなくても対話は益を生む。

「違っても相手を尊重し共存できる」まではいってない。
でも「悪の思想」があったとしても変えることはないのだ。もとより悪はなく別の正義ってやつが示された。

このテーマ昇華してほしいね……。


あとね、EXOの一騎と真矢ちゃんは無印の一騎と総士の関係のアンチテーゼなのでは。
「対話したらわかりあえる」→「対話してもわかりあえない」
「相手の本心を理解したらわかりあえる」→「ただ理解するだけじゃわかりあえない(「守りたい」という互いの気持ちが衝突するだけ)」

EXODUSとフード


26話中21話、総じて50回以上食べ物出てくるシーンが出現する蒼穹のファフナーEXODUS、どこのグルメアニメですか?
3話で「おおおEXOはフード推しか!」と興奮したのも懐かしいくらいよ。
ぜひ福田里香さんに届いて論じてほしいなあ。

食べ物が一切出ない:7話、15話、20話、22話、26話(全部戦闘によって食べ物出す暇なかった回)

毎回フードとその演出について突っ込んできたけれどもあえてフード理論の話は全くしてなかった。全体を俯瞰してからのほうがいいと思ったので。
さてさてまとめなのでフード理論に鑑みるとファフナーは何が浮かんでくるか?

福田里香さんのフード理論
1善人はフードをおいしそうに食べる
2正体不明者はフードを食べない
3悪人はフードを粗末に扱う


ファフナーはフード性善説。
食べることをよいこととする。食べ物によって生を保ち、その循環に「感謝」する。
1の「善人はフードをおいしそうに食べる」は完全に原則通り。
でも竜宮島の子はみんないい人だって最初からわかっているので特に美味しそうにはしてなかったりするんだけど、まあ「感謝」してないはずはないでしょ。
暉の「命のあたたかさ」で最終的にそれは示された。

で、1に関しては3話が原則にのっとった演出で。
ペルセウス中隊ジョナミツ、ビリー、アイちゃんが一騎カレーを美味しそうに食べていたこと。
2話で助けてくれて、不審に思っていて、人類軍=みんな悪だった竜宮島の子たちにギャップの戸惑いを与えた。
ていうかこれ最終回後だとわりと堪えるな……そうだよ善人だったんだよ……。
……って思ったけどジョナミツさんおいしそうにはしてないな?
どう解釈すべきかなー。この時点での怪しさと見るか、今後(総士いわく)「怪物」になるからと見るか。
どっちでもよさそうだけど私はあの子を被害者と見たいからなー。お前の心はどこにあるんだ。

そういえばエメリーはドラマCDまでかなり疑われてたけど私がそうは思わなかったのって涙もあるにせよここでにこにこごはん食べてたのもあるかもなあ。
史彦とナレインが一緒にごはんを食べてわかりあえたのも3話。
思えば3話のフード演出が一番巧妙かも。出前♡以上に一騎と総士の関係示す方法ありませんしね……。

その3話で里奈がブルーハワイ割る=食べ物粗末にしたことで、ああ3の「悪人はフードを粗末に扱う」原則にはのっとらないんだなって思った。
あれは里奈がよっぽど人類軍を憎んでしまっている、今まで日本、竜宮島が受けた悲劇がどれほど禍根を残したかの表出。

そして、アルゴス小隊も食べるのだ。
9話と12話でワインとフルーツ盛り合わせ。
けして美味しそうにいただくわけではないけれども、粗末に扱いもしない。
「悪人」だろうと食べる、という見方。
ファフナーには絶対的な悪人がいない、という見方。
恐らく後者だけどどちらにせよファフナーには生命そのものを侮辱するものが出てこない。
キースだって仲間の命が大切だったからあんなに真矢ちゃんを憎んだんだもんなー。
フェストゥムも生命の侮辱冒涜はしてないんじゃ?って思うけど描写がなかったのか私が読み取りきれなかったのかちょっと今はわかんない。

そしてアルゴス小隊が食べたのがフルーツだったというのは、ファフナーにおけるフード観点から見て面白いなあというところ。

『蒼穹のファフナーEXODUS』における「人間らしさ」とは何か――という記事を書いたんだけど、まあここでの考察は概ね演出意図に沿えてるんじゃないかなあと思う。一解釈の発掘だけど。
簡単に言うと「ごはん」は命を保つための不可欠要素で「おやつ」は平和を享受するための余剰の要素だよって話で。

9話、12話では、ぎりぎりのところで生きて戦っている竜宮島部隊、ナレイン部隊たちとは違う新国連上層部の余裕を表現するために命を保つごはんじゃダメで、でも平和文化は持ってないからおやつでもダメで。
間を取ってフルーツだったんだろうな。
ワインも上層部御用達ですね。元はフルーツだし。


そんでなんかこないだこの記事が微妙についったーで広まって私のTLにも流れてきたので嬉しくてエゴサしてたんですけど、そこで「料理を人に与える一騎は人間らしさを守る役割も持ってるのか」って反応を見かけてなるほどなあと思って。
見てみれば結構あるよね。

1話ランチ準備、3話一騎カレーと出前、13話真矢ちゃんにコーヒー、14話鍋ぐるぐる、19話乾パン水。

人間でいてくれな守るからなっていう一騎さんの祝福……。?というのは少し違うかな。
15話で真矢ちゃんに何も与えられなかったのはあそこで緊迫感を崩してはならなかったのと真矢ちゃんの人間らしさが揺らいでいたからか。
逆に"自分で"覚悟を決めた19話は食べられる、と?
って思ったけど別に食べてはねえな……。
19話以降食べる描写入れる隙なかったけどどうなんでしょうねえ。


総士の人間らしさは度々主張されていて、1話カレー、3話出前、5話コーラ、10話コーヒー、12話配給、14話コーヒーと食べる描写は多彩。

で、一騎はというと10話で楽園ブレンドを飲んで、12話でキャンプの配給を食したのみ。3話で味見はしたけど顔隠れてたし自分のための食ではない。
ここでフード理論2「正体不明者はフードを食べない」が出てくる。

いやーほっとしたよね10話飲んでくれてね。
存在どこいっちゃうんだと思ったもんね。
決め手は9話で正体が定まったからですね……。
ずっと自分の生き方を迷っていたけど「守るよ、みんなを。それが俺の、祝福だ!(ソノトキッ」でやっと一騎の正体判明して英雄になったのだ……。
だから平気で12話食べてくれてよかったーって思ったけどもその後一切なしかよ!w
一回素裸になったもんね。新しい役割を得て人間やめたもんね……。はい。


フード理論から見たらそんな感じなのかな~。


上の記事を踏まえた上で後半クールの話をするなら、まあ、まずあめなんですけどもうこれはカノンが心を持っていけたということなので他には言おうようない……。
記事内で「人としての姿や心」と「心」を曖昧にしてしまったのは失敗だったかなーと。
たとえ人としての姿が保てなくなっても島の平和文化が「心」だけは守ってくれる――っつうことなのかなー。今あんまり深く考えてないけど。
美三香の●を見る限りな。
んーでもここはよくわかんないな。

改めて上の記事読んでみて思ったけど、一騎、おやつ食べたりシャワー浴びたりしないんだよ、うん。
最初から最後まで戦士であったということかね。平和を選ばない人なんだという。
真矢ちゃんは自身を「平和を捨てられる」と言ったけど、実際捨てたのは15話からで(ファフナー的に重要な「自分で選択して捨てた」のは18話からで)、だから14話はぎりぎり平和を享受できた最後のシャワーシーンだったということですかねえ……。
今『azul』聴くとこれ14歳真矢→20歳真矢への曲だと思えてぎゅっとくるわ……。
美羽も寝て食べるけどおやつ風呂はなくて希望の象徴であることが見て取れる。
あと気づいたのは16話で島に辿り着く前に爆破されてしまったパイロットが「島に帰ったら熱い風呂に入る」って楽しみにしてたのにかなわなくて、そのあと彗ちゃんがなんの疑問もなくシャワー浴びている、そこで吐くって結構皮肉だな……。
いやそんな強い意味ではなかろうけど。


追記。
こんだけフードフード言っておいて福田里香さんの著書自体は『まんがキッチン おかわり』しか読んだことなくてこないだやっと『ゴロツキはいつも食卓を襲う』のほうを読んだのでそこから気づいたこと。

・水は一番必要不可欠なフードだというテンプレ
言われてみればそうだ……体の70%……。
コミュニティの場所を選ぶ際に水場を重要視したと冲方さんは言ったし竜宮島と島外とで水の扱われ方の対比はしてたし総士もわざわざ「僕らは水も命も平和も譲ってもらってる」と分けて言ってたけど、なんかそこまで水が重要であることは伝わらなかった気がする。
例のエゴサ(なんか韓国のファフナーファンサイトからのアクセスも多かったのでそこのコメント欄まで見たんだ……)で食事と睡眠ばかりに注目されて私の観測範囲内では「水」への言及なかったからというのもあるんだけど……。
福田さんは「末期の水が間に合わないことで命が消える象徴となるのがひとつのフードテンプレ」と言ってたけど、旅の行程でそういう描写があれば旅の過酷さが際立ったんじゃないかなと思った。
逆に言えばそういうテンプレを採用しなかったわけで、つまり「水」は命を保つ必需品として描こうとしてなかったってことなのかしら。
ジュースやコーヒー等、他の液体はフードだったけど。

・みんなで食べると美味しいというテンプレ
これは彗ちゃんが言ってたし私も「テンプレきた~」って思ってたけど、改めて振り返ると一人で食べてたのって彗ちゃんくらいしかいないんだよな。
コミュニティを描いてきて、一人で食べる「孤独」な人はいなかった。鏑木家も改善した。
……そこで、カノンだよ……。
最期のカノンは一騎と「ふたり」で生きる選択を捨て一人であめを含んだんだ……。

・食はエロスに近いというテンプレ
自覚的な粘膜接触で快楽を伴うのは食事と性行為しかない、なるほどなーと。
しかしファフナーに性の影はないんだ。(だから乳揺れとか里奈尻とか浮いてると思うんだよな……話に絡む描写ならまだ譲歩しようと思えるんだが)
食欲・睡眠欲ときたら性欲が常道なんだろうけど私は性欲と性交と出産と種の保存を一緒くたにしたくないし種の保存を本能と言われるの嫌いだから何度でも言うけど本当に「継承」を別の形で描いてくれて感謝してるよ……。
で、だから食とエロスはもちろん関連づけられることなく。
あめは一騎が作ったものですらないから徹底的に性の隠喩になることを拒否していて感心するなって。
ささやかすぎるよ!カノンの想いささやかすぎるよ!!
失恋するから性の代替として食を満たしたのではなく、「ありがとう」「さようなら」、「すきだよ」の想いの結晶としてのあめを舐める行為はどこまでも清らかだよな……美しいな……。
エロスを盛り込まないEXODUSフードのなかで一番エロに近いのはどう考えても浜辺デートだったと思うと興奮しませんか。いや同意は求めてない、私は興奮します!
浜辺デートは隠喩の局地だと今も思っている。
あっでも関係性としてではなく直接的にエロいのは芹ちゃんの「食べたいの」かね。

・お菓子はファンシーさか誘惑や欲望の象徴というテンプレ
ファンシーでも誘惑欲望快楽でもないよなあ、ファフナーにおけるおやつ。面白いね。
お菓子が平和の象徴ってもしやテンプレではない?と、オルフェンズ見てて思った。
けれどもアイコンとして共通するのはやはりその「嗜好性」であると。
それが平和の象徴になりうるのがファフナーらしい。

・フードで他愛もないギャグをする人は憎めないというテンプレ
これ読んでぱっと総士が浮かんだわ。
初っ端1秒で遺言かましてつらつら戦況を述べてきて、さてそいつはどんな奴だって思わせたら「料理というものを教えよう!」ってたしかにテンプレ的わかりやすいキャラ紹介だな。
思えば無印でやっっと腹を見せたのも11歩自販機のときだ。





まあ、なんというか、こういう考察めいたこと書いてしまうと普通のまとめ感想が書きづらくなるな……。
あとまだ全然俯瞰できてないと思うし。
まあそれはゆっくり噛み締めていくことにするよ……。
本当に楽しませてもらいました。ファン冥利に尽きる、続編。
私はまず間違いなくEXODUSなかったらここまでファフナーにのめりこむ機会なかっただろうしね。
なんだかすっごい好みですっごい面白いアニメがあるぞ!って3、4周くらいはしたけどここまで深く追おうとは思わなかった。
いい出会い方をしたなあ。ありがとうございました。本当に。


とりあえず感想らしきこと。

好きなEXODUS新キャラ:エメリー
絶対エメリー。まだ彼女については消化できていない。

好きになった既存キャラ:真矢ちゃん
前も好きでなかったわけではないけど18話からこっちは本当に興奮の連続だったね……真矢ちゃんのエゴが確立されて貫きとおして最後に静かに肯定される……。
美しかった。
あと芹ちゃんもなかなか。

好きな脇キャラ:ハインツ笑
喜安さんが演りたがるのわかる笑
あの雑魚モブ感と棒風味の声が好きでした。

好きな機体:マークザイン
なんだかんだザインかなあ……ちょっと震えたりしゅっと立ってたりするのがかわいいしかっこよい。3Dとかはよくわかんないけど毎回すごい熱量だったね。むしろキャラ原画は使い回しばっかだったのに機体はほとんどなかったもんね。
15話ジーベンが一番印象的だったかなーかっこよくて。
エインヘリアルアハトの色も綺麗だったな。

好きなフェストゥム:ディアブロ型
まあしゅっとしててかっこいいよね。スフィンクス型とかなんかごつくなってかわいくなくなったし。
串刺しめっちゃ怖かったけどニヒトに翻弄されたり後半ニヒトに技だけパクられてほぼ空気だったりかわいい。

好きな回:12話
絵コンテ演出が好きで胸が締め付けられる回といえば12話なんだよなあ……珍しくキャプ抽出までして。(「円盤出たらキャプ差し替えよう」って言ってたけど結局面倒だったのと総士の作画修正前のほうが好きなのとでやめた)
17話とか26話とかはちょっと別枠というか好きとかそういう感じじゃないし判断つかないやつ、な……。
1話単位での完成度に惚れ惚れするのは14話と18話かなあ。

好きなシーン:
いや選べるわけねーよ笑
一番の萌えの衝撃は「出前♡」ですけども他は何を基準に選べばいいのかわかんない……。
あーでも一番興奮したのは18話ラストかもしんない。
私の理想のリバ!!!絶望的と思われた極端な精神的不均衡を対等を目指して積極的にひっくり返す!!!

好きな演技:
19話暉の「早く来ないかなあ」と真矢ちゃんの「あたしも知りたい」かなあ……あれはすごかった……。
25話一騎「還りな」17話ラストの一騎も好き。1話の「総士!」も。
1話「もうすぐだね、エメリー」26話「エメリー!!」も……。
諸星すみれさんほんと凄い突き刺さるからこわい……。

好きな台詞:
意外と台詞単体は浮かばないな……。
「いるって信じてた。絶対に。絶対に私の空想なんかじゃないって」はエメ美羽に落ちたところなのではずせないかなあ、くらい。
これだけでエメリーの不安と切望と安堵がいっぺんに迫ってくる、なんというか洗練された台詞だよなあ。
あ、9話ポエム好きです……平和とはなにかという提示と、「ただ奪われないために奪い続けた」という悲哀。

好きなカット:
12話のこれかなあやっぱり。
c0348328_15332444.png
(『蒼穹のファフナーEXODUS』12話)

この一瞬の情報量と面白いコップの使い方と他に見ない構図と極めつけに一騎の下瞼最高!!

好きな指:
12話で総士の手を振り払う一騎の指ですね!!!
c0348328_03155376.png
(『蒼穹のファフナーEXODUS』12話)
c0348328_03160946.png
(『蒼穹のファフナーEXODUS』12話)

(こちらも捨てがたい)
24話の目覚めはちょっと至高すぎるんだけどそれを挙げるのはなんかずるい気がして……。
指の間フェチなのでこれはわりとはずせなかった。(上の記事であめを置く一騎の手ががっつり入ったとこキャプったのはそのせい……)
あ、2クール目キービジュの指も好きです……。

好きな曲:
うーーーーん……。
大いに映像補正があるような気がしないでもないが『DEAD OR ALIVE』かなあ……。
最後の「♪痛い 痛い 君と蒼穹へFly」、毎回本編入る前にめっっちゃぎゅーって心臓掴まれる切ない痛みがあったからもう大変だった。

好きなBGM:
9話『その時、蒼穹へ』はやっぱ最高だよね……。
あと19話甲洋復活のHAE劇伴と『ホライズン』の繋ぎ方がすっごい好き……。

好きな背景美術:
これ!めちゃくちゃ好き。
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(『蒼穹のファフナーEXODUS』10話)

綺麗な蒼穹はうーん9話のザイニヒ到着のところか22話役者揃った戦闘シーンか……。
あっ俯瞰の竜宮島!!好きです!!沈んじゃったけど……。

好きなフード:
単純にメニューと見映えが美味しそうなのは4話の水鏡家の激励海鮮類食卓と11話立上家の織姫歓迎食卓かなあ。
鯵の干物冷奴漬け盛(織姫ちゃんだけ天麩羅だし巻き煮物)美味しそう食べたいーー。
竜宮島は基本的に海の幸中心の食卓なんだよね。食糧プラントの情報出ましたがどういうものなのかよく知らぬ。
牛とか豚とかいるのかなあ。
チキンソテーらしきものはあったしハンバーグも出てきたからにはいるっぽいけどな。
住民の家は和食中心、アルヴィスは洋食中心、楽園は世界各国?って感じだったかなあ。たしか。

演出的に好きなのは4話の「勝利」涙ケーキと11話水鏡家ケーキが遠ざかってくシーンと16話彗ちゃん用おかゆかな。
平和の象徴に戦闘祈願を描いて親の愛悲哀人間味を混ぜ混む御門昌和、できる。
美三香のSDPが平和を遠ざけていく、という演出。
オルガさんの遺体を目の当たりにして胃が弱ってる彗ちゃんを気遣える程度の親の情はあの時点であった香奈恵さん。(結局この解釈を採用した)

能戸さんのついーとで気づいたけどおかゆじゃなかったチャーハンだった!!!



一通り……そんな感じだろうか……。
なんかこんな感想にするつもりでは全然なかったんだけどなまじ群像劇で言及すべきところが多すぎるばかりにどこにも触れられない事態に。
とりあえず私は考えるの楽しかったからよしとしよう。

あ、ファフナーにおける異性愛至上主義の破壊について、という話は既にprivatterのほうにまとめているんで(フォロワー限定公開)もうここでは言わない。(気づいたら1万字近く書いていた自分に引いた……)
アクセス数が落ち着く一ヶ月後くらいにこちらにもリンク貼っておきますかね。

追記。
ファフナーと異性愛至上主義について
……貼っておく。

なんかねえ、振り返ると凄い数の人がいなくなって……。
それをまた残された人たちは抱えて生きていかねばならなくて。
悲しくて、つらくてきつくて、暗いんだけども絶望だけじゃなくて絶望にしてはいけなくて新たな希望を紡いでいかねばならなくてさー……。
このへん考えると本当にどんどん泣けてくるから嫌なんだけど向き合わなきゃなあ……だって彼らが向き合っているんだものね。
うーん……大好きだよ、ファフナー。
それだけでいいか……。

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by jinloturu | 2015-12-29 03:44 | アニメ | Comments(0)  

蒼穹のファフナーEXODUS 26話 竜宮島

はあああああ……。

ありがとうございました……。



何を書けばいいのかわかんない。
感謝もありがとうしか浮かんでこない。
こんな、これが、ファフナーで、そうで、これで。
ありがとうございました……。


えーーーーと……
いっこ言おう。
溝口さんかよ!!!
あそこ絶対一騎くるって思ったのに溝口さんついに撃ったかよ!!!!


はい。



永劫回帰だーーー!
確か16話カノンの「変えるべき未来」を「還るべき未来」だと誤解するくらい私が望んでいた永劫回帰だ~。
私の原点にして原典は『ぼくの地球を守って』だから、私は新居昭乃の申し子だから、"懐かしい未来"というその概念を総士が得たもうそれだけで私は胸いっぱいですよ……。
つい先日気づいたことだけど私がファフナーにハマった根底は絶対世界観が昭乃さんと一致してるからだよね……必然だった。
戦いへの悲痛さに対して青空をこいねがうとかまんま昭乃さんだしな。「青空だけは残しておいてくださいと叫びたい」。

名づける行為はエロいと思っているので新総士の名前一騎がつけるのだとわくわくしてたけど「総士」かーい!
お前は!!総士をずっと抱えて生きつづけるんだな!
……って今急に深く理解してすごい泣いてる……見てる最中は興奮しかなかった。
20年しか。
その時間は濃密なものだった。
傷なかったね。総士だけのものか。懐かしい、故郷。

「僕も怖い」って、矜持を保ったまま力強く言える、ああ皆城総士だなって……。
新しい総士はなにを得るのか。
総士が地平線を越えていったそのこと。
消えゆく総士の絵面がなんだか笑えたのもEXO総士だからこそだなーと思ったよ。
いやわかりきってた展開だからこそで、だから深く理解した今泣いているのだが。
EXOを経た一騎だからこそ微笑みかけられるうわああああそうだあそこは最初から地平線上だった……。

もうこのへんこれ以上はきりがない……。
生ききったんだ、それでいい。言えることが今ない……。


エメリーのことも今わりと触れられない……エメリーという人間について考えていきたいこれからずっと……。
救いはあったのでもう……ね。
弓子の「愛してる」もね、美羽がこれから抱えつづける指輪と靴もね、あーーー、はい。
保留!
エメリーの利き手左手だから靴右手なのに美羽も右手にはめたんだよー……。


一番の予想外は芹織でした……そうくるか……。
「芹ちゃん」って!!!
ああうわあすべてを受け入れようとした織姫ちゃんを。
還る……二人で島に眠ってお話してるといいよ……。
何回も言うけど乙姫ちゃんの母性神話イデオロギーがすっげーもやもやしたから、織姫ちゃんを本気で守ろうとしてくれる芹ちゃんがいて紅音さん鞘さんに追従できる織姫ちゃんの描かれ方は最高だなこれ。。
わりと織姫ちゃん超越してたから急に共感次元の展開を出されたら泣くしかなかったよね……。
澄美さんの思いもなあ。
総士は未来がわかってもそれを選ぶ、それは織姫ちゃんも同じなんだな皆城家ちくしょう。

まだ一回も見返してないんだけどジョナミツどうなった??
一騎の俺はお前だくるかと思ったら、心を……。
一騎は食べ物を人に与えることで人の人間性を保つ役割があるという話になるほどと思ったのですが、それがここで発揮されるのかとね。
やっぱアイちゃん殺されたんだ……そっか……ちょっと期待してたのに。
私が人でなくなる前に撃ってと言ってたアイが、撃たれたことで人でなくなる。そうか。
「お前は僕のものだ!」って、ファフナーにおけるショタってなんでこんなあざといんだ笑う。
結局本当に軸は一騎と総士の話だったのでこのへん全く解決してないよね……。
三期……三期か……うーん……。


もう異性愛至上主義への恐怖に振り回されたくないから三期や劇場版こわいっていうのが正直なところなんだわ……。
EXOまでで考えるのなら今すげえほっとしてるからな一騎と真矢ちゃんが「恋愛」にならなくて。
私はヘテロセクシズムに満身創痍だったんだよ……ええ、最終回の一真展開とか予想しまくったよ自傷行為と予防線のために。
新たに生まれるコア総士を二人が良い雰囲気で見つめているんじゃないかとかそういう。
ラジオ公録イベント前の楽屋で26話の台本をキャストさんたちは読んでいたはずで、イベント中白石さんは剣司と咲良の結婚について「主役より先にすみませんね」っつったんだよ。
「先に」。怖かった……くるんだ、と、思った。
――っていうレベルで私は本当に恐怖してたからね。
疲弊しすぎて「うわあ最後まで回避しやがった!」と喜べもしてないからね。
ほんと異性愛至上主義が憎すぎて総一真ポリー展開でもこなければこの恐怖は払拭されえなかったんですね。
たぶん時間をおけばじわじわこのファフナーがやってのけたヘテロノーマティビティーとヘテロセクシズムの打破に感動できるようになると思う……。
私の理想の男女です、一騎と真矢ちゃん。

だから続編あったら今度こそ「恋愛」を得そうで怖い。
21話からの一ヶ月間だけでもう心臓わしづかまれてめっちゃくちゃ消耗したからね……。
いや私も素直に一ファンとして夢想を乗せてただ願望のままに続編きてほしい!って言いたいんだけど。
ファフナーという物語がこれで終わるとは思えないから……今はスタッフの方々も考えられないだろうけどやっぱり私もファフナーに金を落としつづける所存だし、うん、続編ね。
きてほしいね。



はてさて真矢ちゃんですが。
やっぱりあそこは溝口さんなんだ……(笑)って思いが抜けない。
罰してほしかったんだなあ。
ビリーの焦点あわなさ、つらい。
ビリーもどうしていいかわかんなかったんでしょう。撃たれて安心してもいたんじゃないか。
竜宮島の情報開示で人類軍と「わかりあえた」、その一筋の希望。
それを最後で冷徹に突き放すんだ。
HAEまではもっと純粋に「わかりあえる」と信じていたけど世界を広げることでそんな簡単じゃないよって言ってしまったんだファフナーは。
収拾つかねえ……。
真矢ちゃんと美羽が抱き締めあうの美しくないですか……。


今週のフード:なし

グルメアニメでもないのに26話中21話にフードが描かれるっておかしくないですか……。
全26話感想まとめを書きますかね。とりあえず。





蒼穹のファフナーEXODUS、お疲れさまでした。
毎週毎週、存分に楽しませてもらいました。
本当に本当にありがとうございました……。
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by jinloturu | 2015-12-26 05:45 | アニメ | Comments(0)  

しまなみ誰そ彼1巻/鎌谷悠希

うああああ……いてえ!!
びしばしいてえよ!!!


これ……うん、そう、これ。
これこそ日本の「差別」と「抑圧」。こういう作品を求めていた。
未だに「同性愛は異常」という明確な言葉を用いる人もいるにはいるけど、最近はもうみんなそれはおかしいって知ってる。
でも。
明確な言葉ではないんだ。
同性愛は異常/変/ふつうじゃない/ありえない/おかしい/ネタ/笑い者/特殊性癖……
そういう価値観を刷り込ませた空気を私たちは吸っていて、そして再生産している。

っていうことをこれでもかと突きつけられてとてもいたい……!!!

「お前、"そう"なん?」
「ああ、それ?」「兄貴が送ってきた釣り動画だよ。引っ掛かってさ。」
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(『しまなみ誰そ彼』1巻p16 鎌谷悠希)

……うああああこの絵つれえええ……。
その昔好きになりかけてた女の子に真面目な調子で「同性愛って気持ち悪いよね」って言われて「まあでも自分に関係なければいいんじゃない?」って台本読むようにすらすら返したのを思い出したつらい。
「バカじゃねーのホモなんて。きもいわそんなの」
自傷行為わかるー!!
なのに好きな人に否定されるとそれをリフレインしてしこりになってしまうたすく、溺れてる、つらい。


大地さんがさらっとカムしたかと思ったら早輝さんがカムアウトしたの!?と怒るのもまた。
その昔彼女との関係を理解してくれそうな友人らに言おうよって言っても「はあ?言えるわけないじゃんお前馬鹿?」って彼女本人にあーあーあーほんとあの内面化ホモフォビアに散々罵倒されて泣かされた過去がーーあーーーー!!


瀕死。



「たすくがホモじゃないってわかってるから。」とか「襲ってくんなよ~?」とか「親御さんはかわいそうに。」とかもうやめてよ……。
リアルでビアンにカムされてもその人に対してさえ「僕、僕は「そんなの」じゃ、」という言葉が出てきてしまうのがめっちゃつらかった。
自分を殺して殺して殺してきたんだ。


早輝さんと大地さんが額寄せて結婚式の話をするのを見てやっと自分の欲望を肯定してあげられる、そして釘ひとつやっと抜いて、「好きな男の人が居る」と人に打ち明けられる……そして返す言葉は「うん。」それだけでいい。
すごい自己受容を描いてくれた……。


聞いたところによるとどうやら作者さん自身アセクシャル自認の方らしいので今後一切の心配がない。
あっでもここで恋愛感情ない人種を否定するのね残念、みたいな魚の小骨への予防線がいらない。
あと差別を「田舎だから」という描き方をしてなかったのもいい。きっと意図的。
都会にもこれくらいの差別飽きるほど沸いてますからね。


はあ。つらいけどよくぞやってくれた……!の気持ちが大きいので2巻以降も楽しみです。
ご当地漫画としての色も全面に出ていて尾道の風景がたっぷり堪能できて、まあ今ちょうどファフナー見ているのもあるのでうふふって感じ。
背景すごく綺麗。

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by jinloturu | 2015-12-22 07:25 | その他漫画 | Comments(0)  

蒼穹のファフナーEXODUS 25話 蒼穹作戦

あーーー終わっちゃうのかファフナー……寂しいな。

ついにポエムが!
あんな決戦前の緊張感で「もう僕はこの世にいないだろう」って言ってたのね。
ていうかもうこれで「総士」じゃなくなるの確定だ……「操」は「操」のままなのにね。


バーンズが最後の最後でバーンズらしくてめっちゃ笑った。
出世したな!成長もしたのか!って思ってたのに「世界の王か……」のこの小物感。

まあなんというかここ数話のダイジェスト感は否めないよね。
でも受容にせよ戦闘にせよ引きずるようなことでもないから難しいね。
無印24~26話もなかなかスピーディーだったけどそうは感じなかったのは一気視聴だったからなのかなー。
まあ成人式あたりを軸にドラマCDきてくれるって信じているよ。
だって一騎と甲洋の会話がまたしてもなかった……私は一甲が好きです……。


成人式ね!なんで今だよ1月じゃないのか。
やっと……やっと彼らの大人制服が……。
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(画像引用元:復刻版 竜宮島回覧板・0127号/XEBEC・竜宮島役場)

ていうかこれが何十年か後に実現するということでよろしい?
すごくないかそれ?
そうだよな……総士生まれ変わっても傷持ってそうだもんな……。
もうここで成人式ということは綺麗に12月27日で終わるのか。新たな生誕を迎えてエンド……そして総士聖誕祭??
いや美しすぎるでしょなんだそれ。
個人的に26日は昭乃さんのライブもあるのでそこで『Sophia』が聴けたら私は思い残すところはない。(昭乃さん限定イメソンおたく)
願いはもろく砕けたそれでも雪を分け花が咲く……。


一騎が目覚めて驚いてほっとした表情を見せる総士きゅんとしたよね……ああ。
髪が垂れ耳みたいでかわいい。
いいのか、永遠の戦士になったと、知ったはずだよね総士も真矢ちゃんも?
あれで総士に伝わった、っぽいけど、どう受け止めたやら。

こうさ……誰かがいなくなったことを時間差で伝聞されるのつらい……。
互いに報告しなきゃならないのって。
正直このへん一真展開に怯えていたところもあったので、二周目にずっしりきましたつらい。(これだよな、21話後危惧したの)
ああでも総士上着貸してあげてるのイケメンだな?
私としては真矢ちゃんは異性愛者じゃなくてデミロマンティックなのでな……。
本心からの感謝じゃないって見抜いているんだな総士。2話から全く関係変わらないっていう明示ですけどこれ……。

ついに芹ちゃんへの宣告が一番つらかったわ……。
真矢ちゃんは総士から聞いてたろうカノンのこと。真矢カノの日常絡みが見たい……見たいよ……。
「命の記憶が未来を作るんだ」。
直球のあの世の倫理。「生きる」と言った映像の中の暉、その錯誤がきついんだけども、里奈のためにと言ったからには錯誤としてはいけない……。置いてかないでは……。



総士と操連携プレーは熱かった!
珪素三人でクロウラーのコア破壊、最高。
ワーム炸裂総士ほんっっとかわいいよ。
総士が「人」というアイデンティティーを、ジョナミツが「父の子」というアイデンティティーを持つ、ね……。
平和を広めることができてこそ(望んでこそ)「人」であり、憎しみを広めるものが「怪物」であると。
分け目は、そこ。
フェストゥムであるかどうかなんて関係ないのだ。もはや味方も珪素ばかりだしね。
であるならばヘスターちゃんは。一応今回凄い立役者でしたが。
しかし「帰りな。お前たちのいるべき無へ」が最高に最高に最高だった……惚れる……惚れるよ一騎……。

あとスサノオの立ち居姿がめっちゃかっこよかったな……。ゼロファフナーも飛び上がるツヴォルフも滑るアハトも……。


エメリーお別れの言葉言っちゃったよなんなのどういうことなのあの子どうしたの。
残り少なかったエスペラント全員パリンいったけどエメリーの行く末や如何に……やめてよもう一番心臓に悪いんだエメリーの進退は。
やだよ……やだよ……私は2話でエメ美羽に落ちて、3話で確定して、8話あたりからエメリーガチ勢に……なったんですよ……この1年間愛してきたんですよ……。
弓子もここで終わりなんだろうな……あああ……。
芹織も手離れるとこ明らかに含みがあるのでああもうああもう……。


キャラみんな何重もの意味で「生きている」ことがファフナーの魅力ですけど、今回史彦のそれがなんと頼りに思えたか。
ここまできて変わらぬ信念を打ち立て、「人を殺さない」意味を再確認する。
「お前たちが学んだのは人の怖さだけか」は名台詞……。
そうときて真矢ちゃんが殺さず撃ち落とす流れが完璧……。
でもヘスターちゃんとキースとビリーはどうなるんだよ。真矢ちゃんの銃没収されたんだよねそりゃそうか。
ていうか最終話も描かなきゃならないこと沢山あるけど尺配分どうなるの……。


今週のフード:
シャンパン

あれ?ヘスターちゃんが白ワイン飲んでるシーンってシリーズ通して初めて?
いつも赤ワインだったよね?
(最初白ワインと思ったがシャンパンだこれ……)
アルゴス小隊も実は9話白ワインで12話赤ワインだったりするけど多彩なワイン貯蔵描写かなーと思ってはいた。

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by jinloturu | 2015-12-19 06:07 | アニメ | Comments(0)  

蒼穹のファフナーEXODUS 24話 第三アルヴィス

えーといろいろあれだよあれ……。
どこから手をつければいいの。


なんだろう。焦燥感がすごい。
暉、ダメか。暉は能力を持てなかった一騎、か。
なんだよ諦めないとか言って一矢を報いることさえできなかったんだよ暉は何においても。
カレーも、真矢ちゃんも、乗っ取りコアの破壊も、親友の帰還も、ダメで。
譲ってもらった命を使う、そして使いきって消えることしか。
やだもう今になって実感して泣いてる……。
ずっとどこかでわかっていてなけなしの強気を保っていたんだと思うとね。
『賛歌』で暉を繋ぐのずるいからね……!?
因縁のゼロファフナーで消えるのさあ……。いやもうHAEがどんどん塗り替えられていくのやだな……。

使いきった一騎は何になったんですか。永遠の戦士。抽象的だよ。
傷を塞いじゃうの?あの一騎が?
総士が傷を与えつづけてそれを一騎が塞ぎつづけるのかしら。なんだそれ。
全然意味がわかんないのでとりあえず結末を見るしか……これずっとそうだな。
自分がいる理由を探して乗り続けたけど選ぶよってことは、ここにいる理由を「存在と痛みの調和」に定めることを選ぶよってこと?
永劫回帰にはならなかったねー。
永劫回帰を肯定する少女漫画性を獲得する(した)のがファフナーだと思っていたんだけどそれはファフナーが死から始まった物語だからであって、だから全体性を希求するためにEXODUSでは生を――この世の倫理を取り戻す物語になって、それゆえに一騎は輪廻を解脱して、すなわち実に少年漫画的な構造になっているんだわ。
いや、まだその少女漫画性は総士に託されている……と思っていいかな?

右手も桔梗も取り戻した。よ、よかった捨てない。
貴種流離譚の完成か。
島の記憶のカノンと翔子に託されることであの世の倫理というものをこの世の倫理(輪廻の解脱)に繋ぎ、善の体現者となり、神になれると。
目覚めて光って伸ばした右手も濡れてつやいでなびいた髪もえっろいな~~~~!
めっちゃかわいいよ一騎~~~~。
最後ちょっと悲しそうに眉下げた一騎が愛しすぎる……。


しかしエメリーがパリーンしたかと思ってかなり焦った……。
弟の話開示されてないじゃんって。もう開示されるのかもわかんないけど。
エメリーはアショーカを守るのが自分の役目だってわかっているんですね……。美羽のほうが強いエスペラントで、どちらか同化されなきゃならないとしたらそれはエメリーのほうで。
輸送機に二人一緒に乗っていいんだって嬉しかったよ……。
美羽はエメリーに対して極めて私的な感情だけで「いなくなっちゃやだ」と言っているけどエメリーはそこに公的な計算も入っていて、だからこそ私的な感情をぶつけることができるんだけど、今回弓子もそうなれてよかったなあ、とは思った。
世界のためでもあるからこそ自分のエゴが許される。本当に弓子今戻ってね?島の加護?竜宮島とどれくらい離れてるのかわかんないけど。

美三香戻ってきてよかったーーーー!
操が容子さんにお礼言うところうるっときた。
ウォーカーに対して「嫌い」と言ったとき、前回甲洋に対して「嫌い」と言った意味がやっとわかった。
「嫌いなものは全部消すだけ」じゃないんだ操は。
消すこともあれば、一緒に戦うこともある。
甲洋はよ一騎と絡んでくれ……。


もうここに関しては全部正直に言うけどやっぱり一真フラグが怖いですよ私は。
誰かがいなくなることよりも怖いんだって、21話で思い知ってしまったので、ある意味他のすべての展開を受け入れられている。
それまで酷な展開になるたびぐらぐらしてた心がこの恐怖のおかげで相対的に安定している。
暉の「負けません」も、真矢ちゃんのフェンリル最後の「一騎くん……」も、桔梗を取り戻したことも、ウルドで出会ったカノンと翔子も、剣司か咲良がいなくなってしまうかもしれないことも(これはない……といいな)、全部一真に因果を負わせているのだと思うと本当に怖い。
潔くショックを受けると決めたのだ私は……。
ちなみに私が怖いのは関係が定まってしまうことであって感情のほうはわりとどうでもいいので、いやまあ一騎の真矢ちゃん矢印が見えたらそれはそのまま関係が定まることを意味するので嫌なのですけど、総士と真矢ちゃんがいかに近づこうとも全く問題ないですね。
まあ、どうせ世の中異性愛至上主義ですよ。私は諦めたのだ。期待してみることをやめた。
一騎と真矢ちゃんに傾けてしまった期待はもう取り戻せないのでこれで最後にするね。
あと2話、私はただ絞首台の上で刑が執行されるのを待つのみである。大袈裟でもなんでもなく。

……と、思ったのだけども、何でそんなに怖いのかって言ったらさじ加減ひとつで「ウワアアア最高!!!!」になる可能性を秘めているからなんだな……。


今週のフード:
暉カレー、ポテトサラダ、(水)

香奈恵さんの「三人でお夕飯食べましょう」は正当な関係改善描写だな。
帰りを待つことそれがファフナー。

「これが一騎カレーか!」って前の操どんだけカレーのこと想ってたんだよww
コアだから記憶はあるんだよな。

展望室の西尾姉弟のとこのカットとか、見慣れない構図だなと思ったらEXO初コンテ担当の方?
あと「乙姫ちゃんに会いたい」を今さら出してきたことに驚きを隠せないんだけどどういうことですか。芹ちゃんと織姫ちゃんの関係もどうにかなってしまうんですか……。

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by jinloturu | 2015-12-12 05:09 | アニメ | Comments(0)  

蒼穹のファフナーEXODUS 23話 理由なき力

あああああ真矢ちゃんめっっっちゃ好きです……。
もうね、カノンがあんなこってこての「ヒロイン」を演じたのはこのためだったかと。
そうだった、ファフナーはこういう、規範を崩すために一旦規範追従のための王道を噛ませるんだった。

レージングカッターとマインブレードときてフェンリルですよ。翔子ですよ。
もうね、私女の子ふたりになんらかの絆があれば大抵百合読みしているんですが(必ずしも恋愛的意味でなく)、真矢ちゃんと翔子だけは百合と呼びたくないなあって、「親友」以外の何物でもないなあって、思うんです。
ダスティンとの戦いめちゃくちゃ興奮しました。
もうつらいとかじゃないの。
上から見下ろして、完璧真矢ちゃん優位になったところ最高。
さいっこうだった。
9話であんなに撃てなかったコクピットを躊躇なく、ね……。
板野サーカスも……。

もうすべてを飲み込んでいる。平和を捨てられるってあの真矢ちゃんがさあ……。
ヘスターちゃんこの期に及んで「また会いたい」とかもう図太すぎるけどさすがにフェンリル1秒切ったときはひやっとしました……。
ああ、「人が人の敵になるなら」か、ヘスターちゃんは真矢ちゃんを自分に重ねてんのか。
ほんとかっこいいよう真矢ちゃん。
涙取り戻しイベントきてよかったわ。
ジョナミツが心を残していてほっとしたしビリーとキースの確執への流れも綺麗だなあ……。あれアイちゃんなのか……。
真面目に真矢ちゃんのどこが好きか考えたんですけど、
恐ろしいほどの度胸を持ち毅然としていて自分にとっての揺らがない優先順位を理解していてエゴとわかりながら突き進んで悩みながらも能力とそれへの自信を持ってかつ情を失わない女の子
を、私が好きにならないはずがなかった。
真矢ちゃんの「エゴ」については、ジョナミツの「エスペラント二人を守る」を「弓子と美羽を」に読み替えていたときからずっと興味をもっていて、私はエゴをエゴと理解しながら開き直って突き通す人というのがどうにも好きでたまらないので18話からこっちは興奮つづきだったんですね。

これは、あれですか?また最後3人で協力してなんか撃ったりしますか?もうほぼほぼ願望なんですが。
だって無印のそれはみんなバラバラで、エースパイロット、消えかかった指揮官、そんで天才スナイパーのわりに一段見劣りするヒロインという立場だったわけで、言ってしまえばカタルシスとしては今一歩なところがあった。
でもここまで昇りつめたらさあー感動どこじゃねえよ私は総一真fooo!!って拳を突き上げよう。

なんてね、操と甲洋の見せ場がないわけないので、はい、願望です。

すごいねほんと楽園は異文化交流場だ。夢の共演すぎるわ。
総士と操初対面か?総士がなんて呼ぶのかまだわかんないのか。
総士が出発前に楽園に寄るってみんなわかってたんじゃないですかね。総士含めみんなかわいいね。操さん総士大好きだね……操のほうが甲洋を好かないと。
甲洋ははやく一騎と会ってほしいなあ。
総士がめちゃくちゃ虚無の申し子愛してるのほんと面白いんですが考えてみれば2年必死に封じてたんだもんな、虚無の中であやして愛でてたんだもんな、そりゃはっちゃけるわ。
15話で一騎と非対等かな、と思ってたんですけどそんなことはなかったですね。
いや、私の読んでいた意味では誤読だっただけで、そうでもないのかな。

ヘスターちゃんの思惑がようやく見えた。ほらな、やたらなこと考えているわけない。いやまあやたらなことだけど。
竜宮島とは正反対の論理をゆくわけね……。それでいて真矢ちゃんを使おうっていう根性ね。
ディランさんがパペットだったのはショックだった……バーンズがあそこで終わるとも思えないが。
クーラーボックス開けられる溝口さんすごいょ……。
制服溝口さんの猛烈な違和感。
前回のキースの「これに着替えな」は真っ先に同化強制かなって思って、でも別にあの服が新国連(捕虜)の服として今までに出てきたわけでもないしなと保留してたけど、やはりそういうことでよさげ?
接続であのドレス引き裂いて去るっていう演出(かっこよい)に鑑みるに。
まあ操の「服をちょうだい」は島への迎合だしなあ。
服もアイデンティティーだと。
そうそうそうそうエメ美羽!!
これから服共有できますね!とりあえず真矢ちゃんのおさがりかなああれは。いや支給品かも?手つなぐのが当たり前なのね、うん、ね。
ジョナミツ全裸で通すかと思いきや着てるの笑った。人類軍アイデンティティーがまだ残っている。
最後グレゴリに記憶消されてたりしないかしら……えろいね……いや結構つらいんですが。

今週のフード:
ドッグフード
甲洋コーラ
織姫アセロラジュース?
操オレンジジュース
西尾家食卓(ごはん、さやえんどう豆腐味噌汁、トマトサラダ、焼き鮭、大根おろし、ほうれん草のおひたし?、煮物?)

ショコラの食描写しつこいなー笑
すっごい生に満ち満ちた食べ方でしたね。
「命の温かさ」。数えきれないほど食事を描いてきて、最後のコーヒーを経て、いざここに収束。
ほんとちゃんと家で泣けてよかったわ暉……。

あ、珪素組がみんなジュースだったのは、娯楽と生命維持の対比のためかな?
5話でみんなコーラ、カノンだけメロンソーダ、みたいなことしてたからジュースもまたおやつでいいのだと思う……。
さきいかにも意味があったのだから織姫ちゃんのアセロラジュース?も重ねてくるからにはなんらかの理由があるんだろうな。
ガンジーに倣って豆と穀物と果物とミルクとはちみつだけ食べてんのかな?とか以前思ったりもしたけども。(まあそんなことはなかったが)

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by jinloturu | 2015-12-05 04:42 | アニメ | Comments(0)