タグ:性・ジェンダー ( 81 ) タグの人気記事

 

ぼくらのへんたい7/ふみふみこ

線が変わったな~前のほうが好き。こっちもかわいいけど。

なんか少しずつ、互いが互いに作用してよい方向に行ってる、空気を入れていく感じが素敵ね。
特にあかねちゃんほんと良い子だな!
自分の好きな人にまりかがキスしたって聞いて鼻息荒くするよーなさ!

「女装ってゆーのやめなよね」「そんなに敏感になると余計みんな気にするでしょ」
って会話好き。取材の結果?
(言ってやめるより自主的に調べたりしてやめてくれたほうが気分いいよね)

パロウも、まりかとあかねとトモちの作用があって先輩を切ることができてこれから上昇しそうで、あとは亮介が一番心配だね。
「オレが今までやってきたことはなんだったんだろう」
これが救われるときは。
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by jinloturu | 2015-02-14 01:31 | その他漫画 | Comments(0)  

アイツの大本命8巻/田中鈴木

佐藤かわいすぎ。吉田かわいすぎ。
なんだこれ……。
吉田が佐藤に「かわいい」とか言うなんて!
なんだこのバカップルかわいすぎ。

そしてそれを見た目とか景色とか含めて気持ち悪がらずに共感応援してくれる男子の皆様、大人しく受け入れる女子の皆様にホッとしたし嬉しかった。
ギャグ漫画なのにそこの一線は守ってくれるから大好きなのよこれ!!!
過度なスキンシップや「エッチなことすんなよ!」に対しては遠慮なく周囲ドン引きしてるからとても自覚的に描かれてることがわかる。
ここの感覚意識しないと、特にギャグ漫画だとすぐ同性愛蔑視の不快な表現に侵攻しちゃうのに、快適さを保ってるからほんと大好きだ。
それでいてバイトの衣装とか全部聞こえてたとか普通に面白いから凄い。

しかしみんながいる大部屋でキスなんかすんなよw
萌えたけど。
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by jinloturu | 2015-01-17 19:10 | BL漫画 | Comments(0)  

逃げるは恥だが役に立つ4/海野つなみ

アセクノンセクオフで当たって、隣のノンセクの人にぱらぱら見せたらちょうどキスシーン出て苦笑いになった4巻ですよ。


まあそれ読んだらわりときゅんときたんですが。
なんだこの夫婦初々しすぎる。
メールで核心突いたら丸められて結局うやむやとか超あるある。

恋愛したら無賃労働になってしまうみたいなね。
主婦の労働対価への切り込みね。面白い。

ただやっぱり多様性を描こうとしてるわりにゲイの描写がお前……!
あれかー多分時代が下れば誰もが違和感持つようになってゲイスタディーズに刻まれるやつ……。
多分LGBT研究にはもう目つけられてるんじゃないかと思われるが。
て、いうか、3巻まではまあまあスルーできたんだけど、今巻ちょっともやもや。この漫画のコンセプトに沿うかという基準でみたらひどすぎる。

芸人でもないノンケに強引に無理矢理キスするノリ!!!
なぜゲイがそればかりと描かれなければならない。
まあ実際ゲイがいるお店でノンケ男性がセクハラされた話とか聞くけどさー……そういうノリのところもあるんだろうけどさー……違うだろ。
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by jinloturu | 2015-01-04 04:32 | 少女漫画 | Comments(0)  

コンプレックスエイジ2/佐久間結衣

炎上した読み切りの再編。
ゴスロリ趣味捨てることが成長と思ってるわけではないよ、と読者に示したわけで。
いやジェンダー問題については1巻から真剣に取り組んでいたのだし、伝わってはいたけど敢えて母親として本編に組み込むことでどう展開していくか。

てか職場にバレて辞めるまで追い詰められるて……。勝手に消費されてなー。
まー顔隠さず撮って公開してくメディア批判でもあるかしら。
コスプレ界よく知らないから勉強にもなるわ。
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by jinloturu | 2014-12-28 20:55 | その他漫画 | Comments(0)  

サード/坂井恵理

おおー。
異性愛至上主義を同性愛至上主義にひっくり返す試みの複雑版ですね。
主にモノ⇔ポリーについて。
そうそうこれもフツウを揺るがす問題提起だわ。だからフツウ価値観に悩んでる人か疑いを持たなかった人に読んでほしいタイプの作品。
どっかで聞いたなこの台詞ー!っていう、現実のパロディ化と置き換えの面白さ。
「2人結婚では稼ぎ手が一人になってしまう」「3人でも離婚や死別はありますし」とかね!
フツウってそんなもんなんですよね痛快!

最初仄かに自分のサードジェンダー自認についての共感を求めてたけどまあそういうことじゃなかったし、サード自認なんていってもそりゃ多様なんだろうからぴったり描かれるわけもないな。
でも性別診断してからサードはサードで固まるようになったとか……うわあ超ありそうリアル。

マティの描写と最後は確かに尺不足を思わせるが、これだけの設定をよく1冊にまとめ切れたなあと感心。個人的にはこれでちょうどよい。
けど、こういう世界の見方に慣れていない人にとっては設定を把握するだけに終わってないかしらって不安はある。まあ読者舐め過ぎと言われたら安心するやつ。
でも性自認や性的指向の話は読んでみたかったかもなあこれで。
てか展開の都合とはいえポリガミーがフツウであるというだけでむしろこの世界でモノアモリーはマジョリティーなのではないか、とも読み取れるわね。
その価値観を打破できなかったというわけではないんだろうけど結果的にこのモノ社会において「理解しやすい」ものになってるな。
うーん考えていくとやっぱせめてもう1巻はほしいかも。手紙書こうかなー。

あと男装少女論読んだから思ったことだけど、漫画絵において「男性性」「女性性」を表す記号が確立されてる。 そこでは中性性を作り出すことは可能だけれど、無性性や両性性は作り出しづらいのではないか。
だから漫画では中性以外のXジェンダーを描くのが凄く難しそう。悲しいかな結局二次元ですら見た目の性から逃れることは困難だ。
それゆえにここでもサードは女性の分化型となり、出産を担うことになったんじゃないかと推測する。
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by jinloturu | 2014-12-23 03:53 | 少女漫画 | Comments(0)  

コウノドリ~2/鈴ノ木ユウ

これ一話試し読みだけしてたら読むのやめてた……。
一話だけ本当にモヤモヤした。
追い詰められて知識も得られない助けもない環境で、これから育てる自信もないのになんとか産んだばかりの整理ついてない母親に対して、「あなたのやったことは虐待です」って追い詰める産科医。
「赤ちゃんを助けたかったから救急車を呼んだんじゃないですか」って、母性神話っぽい台詞で嫌だ。自分の体が異状になって錯乱して恐怖心や不安から呼んだかもしれないだろ。
って思うのは私が赤子の立場で考えられないからだろうか。


しかしまあ、二話以降は一話はなんだったのかってくらい全方位考慮した魅せ方でほっとしたし面白かった。
「出産は病気ではないから安全だと思い込む」の重さと問題提起。
そんな危険なものなんだ……と驚くと同時に、それを乗り越えてこその感動がある。高齢初産とか母体保護のための中絶とかも。
手術シーンは概ねカットだからドラマを見せてく方針なんでしょう。
ならば社会制度への切り込みも期待したいところ。
何が正しいかはわからないとする医者漫画の肝も良い炙り出し。
多分3巻から顕在させてく展開だろうね。
しかしピアニスト設定なんなんだろ。
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by jinloturu | 2014-12-16 04:31 | ショート・ギャグ・オムニバス | Comments(0)  

少女漫画ジェンダー表象論/押山美知子

男装の少女考察。面白かった。
サファイアの男性性は表面行動に限られ、男性と明確に差異化する女性性の表象が瞳であり、そしてサファイアの本質は「目」=女性性であった、と。
オスカルが中性的な容姿でいられたのは顔の記号の発展によるものだとか。
オスカルの死によって制度に縛られない純粋な精神性を獲得したっていう考察、感動したけど、考えてみると死によってしか「女性身体」に付随する制度は解放できないって惨いよな……。
ベルばら読み返したくなった。

あと桜蘭高校すごいな!!
そんな意図的なジェンダー撹乱してたんか。ヒーローが泣き虫?とか。
あと特に理由もない男装って確かに今だからできることだよね。いいね、漫喫でパラ読みしてみようかな。

ほーほけって確かに厳格なシスヘテ世界ですよね。
なんか水城さんがBL描きだからってのと読んだ時今ほどセクマイ視点で読んでなかったのとであまり気にしてなかった。
私的に最後は両性性の受容だと思ってたけどそこまで言及してなかった。
主体的に力強く女性を選びとるってのも、今だからこそか、と。
てゆか紅葉と蒼が赤(女)と青(男)ってことに今気づいた笑



そいえばこないだアジア人は身体的な性差が比較的ないから異性装しやすいってツイート見かけて、確かにそうだよなと納得。男の娘だってだから生まれたのかもね。
性別移行者さんも意外と元の性別わかんなかったりするしな。
言われてびっくりした人もいるし。

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by jinloturu | 2014-11-11 21:02 | エッセイ・評論他 | Comments(0)  

先生の白い嘘2/鳥飼茜

ううぅーーーー……。
結局、先生、抜け出せないのか。
ただただ痛い。
なんか感想書いても薄っぺらくなるなこれ。
萩尾望都の解説が全て、という。「暴力的なのに、品が良いです」。
力強く「女」という性別の扱われ方と戦う人物すら、「選べる立場」だと切り捨て、卑屈--絶望してしまえる。
助ける、ことの、独善ヒロイズムを。絶対描くだろう。
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by jinloturu | 2014-10-11 23:37 | その他漫画 | Comments(0)  

その恋と、その未来/森橋ビンゴ

ついったー引用。

『この恋と、その未来』センシティブな問題を真摯にラノベに落とし込んでいて好感。未来が純女や純男ではなくFtMだからこそ惹かれてしまう四郎の切なさを丁寧に積み上げていくのが上手い。
お前の前では女になるよエンドだったら失望するが、いずれにせよ畳み方の匙加減が非常に気になる作品。

→しかし若干強がりっぽい台詞とはいえ「女子校は良かった、着替え見れるし胸触らせてくれる」は言わせないでほしかった。TGをそういう存在として描いてほしくなかった。見慣れて特に気にしなかったり罪悪感抱いたりすることもあるのに。

→あと性的指向と性自認の混同な。まあ混乱防止には仕方ないかなと思ったけど、「もし体が恋をするのだとしたら女の体を持つ未来が俺に恋をすることもあり得るか」は、ちょっと受け入れ難い台詞。



引用おしまい。

しかしイラストがあれ完全に女じゃん。
あんなに胸でかくてもナベシャツいけんの?? 知らんけど。
いやナベシャツですらないんだっけ、さらし??
よほど男声でなきゃパスできないだろ。男装ですらないような。
テーマ自体やっとラノベで書けるようになったかーって感慨深いくらいの挑戦的なものだけど、それでのキャラデザの限界がこれって考えると悲しすぎる。
内容が概ね真摯で読者にも受け入れられているだけに、そこだけ保守に走ったなって。
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by jinloturu | 2014-10-11 00:40 | 小説 | Comments(0)  

宝石色の恋/西UKO

くそうレベル高いなこの掌編集。
いい買い物した!!

社会人百合ですよー。
色んな恋があることを描いてくれるから凄く安心感ある。
恋愛を美化しない。

「「私が女だから?」
そんな風に思いたがることすら言い訳探しに過ぎない」
って!!!
ウワー、ありがとう。
「性別なんて関係ない」も「同性同士だから躊躇」も理解できないからポリセクを自認する私なので、とても嬉しいエピソードであった。

BLの場合政治的に正しくない「男だからじゃない、お前だから好きなんだ」のJUNE系が強固に存在するから。
そしてそのカウンターとして『美しいこと』があるわけで。
で、その更にカウンターとしてこれがあるんだ。
このセリフはJUNEという歴史を持つ(更に言えば男尊女卑という背景を持つ)BLでは絶対まだ出てこれない。
百合でこそだなーーー。
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by jinloturu | 2014-09-14 01:15 | 百合 | Comments(0)