タグ:すき、印象的 ( 167 ) タグの人気記事

 

左隣にいるひと/可南さらさ

かわいーなー。
自己完結する生方に食らいつく江沢かっこいいーー。
こういうね、だって相手はゲイじゃないしと思い込んでるほうと「いやいや俺だって憎からずだよ!?」と覚醒するほうの双方掛け違い両片想いがとても好きですね……。


「いっそリバでもいいですか」という作者の提案が担当者によって却下された固定ファシズム、物悲しい……。
いやいいんですけど、固定でないと座りの悪い読者が多数派なのは事実でしょうしこういう控えめなヘタレ攻め大好きですし。
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by jinloturu | 2016-10-04 20:33 | BL小説 | Comments(0)  

群衆/木原音瀬/和泉桂/水壬楓子

和泉さんの作品で、なるほどな、なるほどな、と思った。
モブおじさんとして輝けるモブ……。


そして木原作品なんなんだよ……これは、降参です。
グロテスクなこっぴどい後ろ暗い性行為を描く木原作品でも、別に、なんとも思わないものだってある。露悪それだけをぶちまけられても引っ掛からないから。
でもこれは降参。苦しい。
張り詰めた人間たちの醜い心理と利己的利用と。よくもここまで剥き出しの恐怖と阿鼻叫喚の輪姦描写を彫りあげられるよな……。群衆。
そしてふと入る伏線の薄ら寒さよ。
なんというか、小柴がまじで真面目な良い人で(そりゃここに慈悲はないけども)小柴が語り手じゃなくてよかったと思ったし、というか語り手が被害者にならなくてよかった、だってそんな心理暴かれたくない。
結局明らかにラストの谷本はその報復なわけだが溜飲は下がりきんないし、「スカッとさせる描写」が嫌いな私でさえ嫌悪感も抱かないんだよな……当然の報いっちゃそうだし。でもスカッとなんかしないし。
その救いようのなさが本当に……好き……。
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by jinloturu | 2016-10-04 12:13 | BL小説 | Comments(0)  

にじいろシークレット/薬時たらひ

爽やかでかわいいね!!
『はじけて炭酸、夏模様。』がとてもよかった。
からっとした少女たちがカップルになることがごく自然なこととして流されていたことも、「女同士でよかった!」の演出がものすごく大肯定的に描かれていたことも。泣く。
『白い吐息は火傷に似て』もよかった。
離れない。好きを自覚したふたりだからこそ、秘密が恋になった瞬間。

百合が爽やかに穏やかにただただ幸せのきらめきを抱いて浮かび上がる良作。
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by jinloturu | 2016-10-04 01:03 | 百合 | Comments(0)  

親友の距離/杉原理生

うわーー好き……!
ていうかうっかり自己投影してしまって泣いた……。
過去のことや同性愛という事実からなる諸々の事情に向き合う体力が既にないのに将来まで覚悟して全力で口説き落としにかかってくるヘテロ。
そんなんヘテロノーマティビティーに対して胸が空くに決まってるじゃん……ちょっと自分でも引くほど溜飲が下がった。

そこに至るまでの心情描写が上手いんだな。
それこそ進一が覚悟に至る経緯がすんなり納得できる。
七海視点は全くないのに七海の未練も恐れも拒絶も甘えもひしひし伝わってくる。
友達でいようと自分の心に蓋をして相手にも線を引いて。全然上手くできてないけどその「上手くできていなさ」「自分を守るために無自覚に相手を傷つけている余裕のなさ」がリアル。
序盤本音をさらけ出せない二人のまさにぎくしゃくした距離感に胸が締め付けられた。
進一はどろどろに甘やかして七海の心を解かしてくれ。あとちゃんと昔から好きだったと伝えてくれ?
弾丸飛ばして冷や水浴びせて防壁張りまくってたのにやっと成就した床の上では急にぐずぐずに素直な七海かわいい。これが単なるギャップ萌えじゃなくて「やっともたげた本音がこれかー!お目見え!」という嬉しさがある。進一が「いつもと同じ、隠してるけどだだもれ」と言うのもわかる。

会社の同僚や笹川さん、母妹なんかの周囲のキャラづけもほどよく生活環境を彫りあげていてよかったな。
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by jinloturu | 2016-10-02 21:40 | BL小説 | Comments(0)  

八月七日を探して/樋口美沙緒

多少受けがなよなよしくても受け入れられるほうなんですが、近年のさっぱりしたBLを読みまくって基準値が上がってたせいで樋口さんらしいうじうじ受けにイライラした。
うじうじするくせに自分勝手で「好きならこうしてくれるはずしてくれないなら嫌いってことだ!」という理論を振り回す。う、うざい。

ですが話作りはやはり上手いんだよな……引き込み方もちょっとした謎で引っ張るのも少しずつ明かされていく真相もエピソードの作り込みも起承転結の鮮やかさも。
受けはなにも変わらないけど段々気にならなくなっていった。
なんか凄くまっすぐな価値観を塗り込めたロマンス感あるよな。強姦は意味わからないけど。
このネガティブ同士のディスコミュニケーションと記憶喪失もの……ちゃんとわかりあってくれてよかった。
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by jinloturu | 2016-10-02 21:38 | BL小説 | Comments(0)  

好みじゃなかと/見多ほむろ

あたりだ……。表紙でぴんときた。
無精髭のぶっきらぼう攻めと真面目なエロ眼鏡受け大好きだよ……。
でも表紙のロゴ内容と合ってなくない?

最後爆発する受けのエロさがまじでエロいな!!
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by jinloturu | 2016-10-02 21:21 | BL漫画 | Comments(0)  

ふつうにかわいい?/平喜多ゆや

ふつうにかわいい!!
服も小物もかわいい。
女装攻め好きだからもうちょっと女装して攻めてるコマ入れてほしかった。
なんか見せ方は淡々としてたけど二人の距離感がよかったよ。
幼なじみ兄妹バレ、親バレで受け入れられて「恵まれてる」と安堵する攻め、泣いた……なんとなく家族会議の雰囲気がリアルで……。


もう一編の食いしん坊旅行もよかった。
両片想いかわいいーー。
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by jinloturu | 2016-10-02 20:30 | BL漫画 | Comments(0)  

ハートの鍵を手に入れろ!/三月えみ

なかなかよかった!
最後のほうでいきなり攻めが職場で攻め顔して笑った。
キャラ同士が自分達の関係性を肯定的に確認するとき「友達」と言うのむずがゆくなるんですけど、この作品は、色んなしがらみの前にまず「友達」だよね、という暖かさがあってよかった。
そう全体的に暖かいんだな。
トラウマも、劣等感も、しがらみも、社会的立場も、リアリティラインをぎりぎり保持しながら溶け合ってコミュニケーションのあたたかさに返ってくる。

そんでぎゃーぎゃー言い合う受けと攻めがかわいい。
これでセックスまで描くんかーと思ったけどなんか日常感の延長でのセックスってドキドキするよね。
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by jinloturu | 2016-10-02 12:06 | BL漫画 | Comments(0)  

コキュートス/コダマナオコ

コダマさんのどろどろ百合って、露悪というにはちょっと物足りなさがあって癒されなくて、今回も「あーよくある必死で金魚の糞してる子と浮いちゃう子の閉鎖的クラス間百合ねー」と思っていたら、生理被りでセックス断念のところで猛烈に好き!!!ってなった。
日常感あるからかな……人間味が見えるというか。
どろどろ系はいっそ現実離れするか巧妙に人間味溢れていてほしいんだよなあ。クラスカーストものは大体手垢つきすぎてリアルでもなんでもないし。


恋愛感情じゃないけど我が儘のために繋ぎ止めておきたい話は巧妙にリアル寄りでよかった。
妙な駆け引きとか。
ただこういうのもさー紙幅が足らんのか知らないけど落ちがなくて「だから?」で終わってしまうのイライラするよなー。
その均衡が崩れて本性むき出しにしてこそ恋愛ものとして輝くと思ってるので。
百合系は本当に……そういう落ちのある連載増えてほしい……。


色々言ったけど好きです……。
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by jinloturu | 2016-10-02 11:55 | 百合 | Comments(0)  

恋することに無駄なコト/村上左知

は~~~~毎度毎度村上左知作品の受けみたいな攻め本当に好きだよ……。
「キスできたとき俺女顔でよかった」って言う攻め……。
屋上から兄を見てるから兄を好きだと思い込むけど実は両想い、お約束でもいいです。
ごちそうさま。
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by jinloturu | 2016-09-30 21:46 | BL漫画 | Comments(0)