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既婚者ですけど、何か?2巻/桐乃まひろ

まだつづきあるのか!うおーもどかしいな早くつづき読みたい。
そして既婚者じゃなくなったかーそっかー残念。
まあ倫理的処理が完璧なのでこの結論もむべなるかな。
ただパパの反応いかばかりか。どうせまた結婚させられるのでは。
しかしやはり御門が晴子さんをパートナーとして大好きなところが好きだなあ。
「恋愛感情なくてもよきパートナーとして夫婦やれる」というこの結婚の描き方はいかにも現代的で。

そんで「相部屋ダブルベッド」のお約束をこう利用しますか!
結婚生活もセクハラ描写もそうだけどこの既存のあるあるを洗練させて転がすのめっちゃ上手いな。
自覚した芹沢くんの猛攻に期待するぞ!
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by jinloturu | 2016-10-13 02:25 | BL漫画 | Comments(0)  

ドラッグレス・セックス/エンゾウ

『好きにしたいよ』がとても好きです……。
BLにおける異常な執着極まれり……。本当にやばいやつ……。
閉塞的依存は普段だめなんですけどここまで突き抜けたらなんかもういいかなって。藤生って働いてんのかな。たとしても真澄が在宅勤務しか許可してなさそう。
これは真澄の執着もきっとなかなかのやつだろうなと思ったら馴れ初めが凄まじかった。そりゃ勘当するわ。
殺してやるね、実際萌えたよね……。


そしてタイトル違わずどえろだった。セックスで物を黙らすどえろ。
アへ顔(というか三白眼?)最初引いたけどもうこれだけのセックスの洪水の前にはやはりもういいかと……。
そしてお目当てのリバ!
攻め顔マッドサイエンティストがフェロモンによって素直に「今度は君がそっちか」と受けるのとてもよい。
手袋フィンドム代わりにするのも好きだな!
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by jinloturu | 2016-10-13 02:24 | BL漫画 | Comments(0)  

天涯行き/凪良ゆう

雰囲気がよかった。
色々なものを抱えたまま淡々と物事がそよ風に流されていき、静かな二人暮らしも、そのなかで心通わせる穏やかさも、好き。
しかし重いよな……。
復讐の処理もよかった。復讐の達成にも綺麗事にもならないんだ。ふたりの癒しこそ。
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by jinloturu | 2016-10-13 02:23 | BL小説 | Comments(0)  

最低女神/井村瑛

わー当たり!!最高。
特に最後の『プラチナサンディ』の息も詰まる閉塞感がよかった。
どこにも行けない退廃感。
好きって気持ちの到着点は。

他も、部族を抜けて走る百合とか、「おかしい」を詰めて噴水に飛び込む絵の美しさとか、色々よかった。
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by jinloturu | 2016-10-04 20:43 | 百合 | Comments(0)  

philosophia/天野しゅにんた

ふおおう……。
まず煙草ちゅーというBL構図が百合の表紙になってることに衝撃があったよ……。

そして段々知に惹かれ執着して俗世を受け入れていく愛の心情変化も。
ラストも、えええ……。それでも最後には知も愛に少しは惹かれているとわかったのが救いか。
「私は知さんをわかりたい」「私は愛にわかられたくない」
この会話凄く好き。フィロソフィア的な二重意味も知のこの断絶も!!!
めちゃくちゃわかるー!とも思う。

おまけの救済は正直いらなかったかな……。
愛にはずっとその重たい初恋を一人で引きずっていてほしい。
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by jinloturu | 2016-10-04 20:41 | 百合 | Comments(0)  

恋愛前夜/凪良ゆう

やっと凪良さんの「ふつう」の話がいいなあと思えるようになってきた。
ていうかふつうと言うにはドラマチックだしね!でもこのくらいのドラマはあるよね!

ヤコ先生いいキャラしてるな……スピンオフがあるのか……。
ヤコ先生があんなキャラだからナツメの心折る描写が映えるわけで。
「ふつう」に泥臭く人間としての情けなさやるせなさを描き出せるのがたまらないよね。トキオを追って東京へ出たのに期待へし折られ仕事まで容赦なく崩れ去るのがさすが。
微妙な心の触れあい。


あとなんか立て続けに「男同士おかしい」とか言ってる作品読んで参ってたからそういうの絶対なにがなんでも入れない凪良作品癒し……拠り所……泣きました。
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by jinloturu | 2016-10-04 20:36 | BL小説 | Comments(0)  

左隣にいるひと/可南さらさ

かわいーなー。
自己完結する生方に食らいつく江沢かっこいいーー。
こういうね、だって相手はゲイじゃないしと思い込んでるほうと「いやいや俺だって憎からずだよ!?」と覚醒するほうの双方掛け違い両片想いがとても好きですね……。


「いっそリバでもいいですか」という作者の提案が担当者によって却下された固定ファシズム、物悲しい……。
いやいいんですけど、固定でないと座りの悪い読者が多数派なのは事実でしょうしこういう控えめなヘタレ攻め大好きですし。
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by jinloturu | 2016-10-04 20:33 | BL小説 | Comments(0)  

群衆/木原音瀬/和泉桂/水壬楓子

和泉さんの作品で、なるほどな、なるほどな、と思った。
モブおじさんとして輝けるモブ……。


そして木原作品なんなんだよ……これは、降参です。
グロテスクなこっぴどい後ろ暗い性行為を描く木原作品でも、別に、なんとも思わないものだってある。露悪それだけをぶちまけられても引っ掛からないから。
でもこれは降参。苦しい。
張り詰めた人間たちの醜い心理と利己的利用と。よくもここまで剥き出しの恐怖と阿鼻叫喚の輪姦描写を彫りあげられるよな……。群衆。
そしてふと入る伏線の薄ら寒さよ。
なんというか、小柴がまじで真面目な良い人で(そりゃここに慈悲はないけども)小柴が語り手じゃなくてよかったと思ったし、というか語り手が被害者にならなくてよかった、だってそんな心理暴かれたくない。
結局明らかにラストの谷本はその報復なわけだが溜飲は下がりきんないし、「スカッとさせる描写」が嫌いな私でさえ嫌悪感も抱かないんだよな……当然の報いっちゃそうだし。でもスカッとなんかしないし。
その救いようのなさが本当に……好き……。
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by jinloturu | 2016-10-04 12:13 | BL小説 | Comments(0)  

にじいろシークレット/薬時たらひ

爽やかでかわいいね!!
『はじけて炭酸、夏模様。』がとてもよかった。
からっとした少女たちがカップルになることがごく自然なこととして流されていたことも、「女同士でよかった!」の演出がものすごく大肯定的に描かれていたことも。泣く。
『白い吐息は火傷に似て』もよかった。
離れない。好きを自覚したふたりだからこそ、秘密が恋になった瞬間。

百合が爽やかに穏やかにただただ幸せのきらめきを抱いて浮かび上がる良作。
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by jinloturu | 2016-10-04 01:03 | 百合 | Comments(0)  

親友の距離/杉原理生

うわーー好き……!
ていうかうっかり自己投影してしまって泣いた……。
過去のことや同性愛という事実からなる諸々の事情に向き合う体力が既にないのに将来まで覚悟して全力で口説き落としにかかってくるヘテロ。
そんなんヘテロノーマティビティーに対して胸が空くに決まってるじゃん……ちょっと自分でも引くほど溜飲が下がった。

そこに至るまでの心情描写が上手いんだな。
それこそ進一が覚悟に至る経緯がすんなり納得できる。
七海視点は全くないのに七海の未練も恐れも拒絶も甘えもひしひし伝わってくる。
友達でいようと自分の心に蓋をして相手にも線を引いて。全然上手くできてないけどその「上手くできていなさ」「自分を守るために無自覚に相手を傷つけている余裕のなさ」がリアル。
序盤本音をさらけ出せない二人のまさにぎくしゃくした距離感に胸が締め付けられた。
進一はどろどろに甘やかして七海の心を解かしてくれ。あとちゃんと昔から好きだったと伝えてくれ?
弾丸飛ばして冷や水浴びせて防壁張りまくってたのにやっと成就した床の上では急にぐずぐずに素直な七海かわいい。これが単なるギャップ萌えじゃなくて「やっともたげた本音がこれかー!お目見え!」という嬉しさがある。進一が「いつもと同じ、隠してるけどだだもれ」と言うのもわかる。

会社の同僚や笹川さん、母妹なんかの周囲のキャラづけもほどよく生活環境を彫りあげていてよかったな。
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by jinloturu | 2016-10-02 21:40 | BL小説 | Comments(0)