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ひだまりが聴こえる/文乃ゆき

BLカテゴリに入れるのが躊躇われるくらいラブ要素薄いな笑

とても良かった。とても良かった。。!
『聲の形』でモヤモヤしてたことが解消されている。
マイクロアグレッションですよ。傷つける側は傷つけるつもりなんてないことがほとんどなんですよ。
サベツって日常の些細なところに潜んでるんですよ。
だから航平が特別繊細だったってわけじゃないんだと思うのだ。
誰でも臆病になる。敏感になる。
太一ですら彼を傷つけるってことが描かれるのも良かった。
「大した話じゃないからいーよ」の線引き。

え、この作者さんBLでセクマイ差別について書いてほしいな。
この温かなセンシティブさで日常の差別を書いてほしい。

あったかいんだよー。
引こうとする相手の内側に入り込める太一あったかいよー。
タイトル、表紙の「ひだまり」、凄くぴったり。


追記。
「聾者が内に塞ぎがちな性格なのはステレオタイプ」って感想見かけた。
あー。そうだね。
恥ずかしい、すみません。それを肯定するような感想を抱いたのだから。
明るく元気な聾者さんを見ているのにね。

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by jinloturu | 2014-11-14 21:55 | BL漫画 | Comments(0)  

アルティメット・ラヴァーズ/ぱんこ。

あー。
私攻め×攻め普通に好物ですな……。
喘がされた次に仕返しのごとくS心発揮っていうの……。
その分後半そいつが徐々に受け化してきちゃったのとても残念。
パワーバランス保っててほしい。
保ったまま騎乗位の流れだったら非常に悶えたはずなのに。
2巻に期待。

もう一編も好き。
出来上がってるカップルかわいい。
てーかもうオヤジ受けって亜流ではないよね??
カバー下で「友人たちに逆だったらと言われた」って書いてあるけど、え、これ逆じゃだめだろ。
って思うのは私だけですかね。

あとくっきりした絵柄とシリアス展開は合わないなって思った。

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by jinloturu | 2014-11-13 23:55 | BL漫画 | Comments(0)  

愛はね、/樋口美沙緒

あー好きだこれ。
「嫌わないで」の痛々しさよ。泣いた。
ていうか濡れ場のないBL小説初めて出会った。かな??
この作家さんキスシーンがなんか淡白なのにエロいよ。

俊一は結局恋愛的に好きなんでしょー。
続編で何やら逡巡繰り返すらしいけど、もう完全好きじゃん。
『美しいこと』っぽいって聞いたけど、いやごめんここまでしてんなら往生しちゃえよー。
だからあまり、「好き」の種類のすれ違いとは思えなかった。


望の性格は別に受け入れられるな。
さみしがりが身近にいるからね……。意図して学ぼうとしないんだよね……。「でもさみしいから」。

『他人じゃないけれど』もそうだったけど、脇キャラの登場が一度きりの使い捨てじゃないのは良かったな。
明らかに一度だけの当て馬のためのキャラとかまあわんさか見てきたから……。
確かに魅力的とは言いがたいが、五島とか多分罪悪感皆無なだけでちゃんと物事見えてるんだなとか。まあ説明キャラといったらそうだけど。

しかしやっぱり「純愛」を美化する価値観は居心地悪いなー。
見返りを求めない「愛」、そりゃ綺麗だけどほんと宗教ですよ。エゴを捨てるのにどれだけの修行者が苦労してきたと思ってるの。急に悟り開かれてもなー。

まあ身の削り愛は互いを滅ぼすよね。俊一よく付き合ってられたよね。すげえよ。

まあ、はい、私は求めて求めて焦れて、急に報われるキスシーンが好きなんです。明確な趣味だな。
あっそういや「性的指向」表記で好感持った。
結局ね……条件次第で「嗜好」でも良いと思いつつこんなんで嬉しがるんだから安い心よ。ちゃんと調べてるんだなとわかるリトマス紙みたいなものになってるよね。

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by jinloturu | 2014-11-13 23:43 | BL小説 | Comments(0)  

美しいこと(ドラマCD)

わたし本当に『美しいこと』好きだな……!
いやあ。良かった。
雰囲気があって。
達央さんと杉田さんかあと、他キャラのイメージがついてきたらどうかなと思ったけど大丈夫だった。
杉田さんて声かっこいいんだね……?
いや、うん、いや。

まあでも松岡のエリート感はなかったなーと。達央さんだとイメージずれる。
演技の点ではとても良かったのだけど。特にキレるシーンの、抑えきれない怒りの表現が凄かった!
泣きたいようなじれったさ。
温泉資料持ってきたときの葉山さんへの嫉妬心キレとかよく伝わってきたし。
寛末が本社に押し掛けて資料室?で「君が気になる」発言後のキレ方が特に好き。

寛末の野暮ったい感じもよく出ていた。
日常会話のラフな空気も良かったな~。

あとエロが!エロが!
私笑わずにちゃんと萌えられるんだな、まずそこ。
そんで濡れ場すくねえええ。1分もなかった?
(ハチミツ浸透圧とかCD化してたけど中身超気になるな)
それ以外のところに重点置いて切り詰めている証拠。
で、あ、良いね……。BL読んでてもいまいち男の喘ぎ声想像できなかったんだけど、ああ、良いね……。
まあ、私に声優ヲタ属性なくて良かったよ。CD追いかけ始めたら際限なくなるぞ。


まあ、色々褒めたけど、自分のセリフ解釈からずれてやきもきすることが結構あったので、この先あまり聴くことはないだろう。
えっそこのイントネーションそうしたら切なくならないじゃん、とか。
小説で文字のみな分、そこから情景を構築してるから、少しニュアンスがずれてしまうと違和感が大きくなるんだと思う。
でも、脚本だかアドリブだか、「何もあんな…」「あんなのにしなくたって……」と原作改変してくれたのはスバラシィ!
原作が「しなくたってって…」だと気づいたときショックだったもん。あ、今そこにいる寛末に伝えているつもりのセリフになってるんだ、と。
そこを! 独り言にしてくれたからとても満足。
一言、って、大事。
こんな細かく見るんだから、やっぱり、解釈違いでもやもやするドラマCDは合わないんだろうなと。
映像化であればいっそ楽しめるものだけれども。漫画のドラマCDならもっといけるかな?


あ、でもBL小説ってドラマCDと相性はいいよね。
情景描写が手薄いからストレートに「モノローグ」として脚本に落とし込めるし。
そう! BL小説の語り部には決して一人称を言わせないし言ってほしくないけど、ドラマCDだとそこを改変できるしすべきである!
ああ、凄い!
多分他の小説でもそうなってるんだろうなー。

あとBGMの入れかたちょっと気になった。踏み切りのシーンの臨場感はあったけど。
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by jinloturu | 2014-10-25 04:43 | その他 | Comments(0)  

ヤってみやがれっ!/ゆりの菜櫻

あああ……ぉう。
私の求めてたリバだ……!

俺様鬼畜メガネが、自ら! 受け入れる!
すごい、この俺様に対する嫌悪感が一気に氷解した、すごい。
他の奴に使うぐらいなら俺がっていう……ええ。
超萌えたーー!
ありがとう!




しかし、ねえ。
それ以外が苦手すぎてなあ。リバでようやく釣り合いが取れる。
俺様は俺様だーしー。
ツンデレもなんか萌えなかったな。好きな部類のはずなのに。
文章が受け付けないからですかね……。
ノリも合わない。
リバと聞いてなかったら絶対読むのやめてた。
すごくネット小説の臭いがするあのノリ、だめ。
まあ徐々に慣れてきたけど、最終的にちょっとマイナスな印象、に落ち着いたくらいのレベル。
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by jinloturu | 2014-10-20 04:38 | BL小説 | Comments(0)  

ルールそのいち/村上左知

あっこれ!
リバの醍醐味!!!!
「スイッチの切り替え」!!!!!
気分によって自然に上下変わる瞬間たまんねえよな!!
(だから攻め×攻めの攻防戦はもしやあまり好きじゃなかったりしてね?読んでみるけど)
ウケモード終わったことに「ちょっとザンネン…」と思いながらも受け入れる理央かわいいなあああ。

普通のBLだったら過去遊び人の方にだいぶ嫉妬してこじれがちな展開に入るところをリップ買ってくるとか「俺の事好きでいてくれてるのちゃんとわかってるから」とか、さらっと流してるのが良い。
周りの理解もある世界だしPC的にも快適だしこれ本当に素敵な作品だな。


初濡れ場にて受けたあとの理央がタチ側の悦司に「かわいい」って言うのも、良い。
あーーーそうね。
私がBL読んでてPC以外のお約束で引っ掛かるところを均しているんだなこれ。この作者追ってみようかしら。
とにかく好きだわこれ。

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by jinloturu | 2014-10-17 04:24 | BL漫画 | Comments(0)  

明日も愛してる/安芸まくら

救いようがねえ~~~~!!!
久々に読んだかも。ここまで救えない話。
これ1日の出来事かよ……。
多分、よくあるのは、「俺、お前のことだけは忘れたくない……」っつって、でも運命には抗えない未来を予感させて終わる物語。でもこれその後だもんな。「俺、お前のことだけは~」と言った過去を挟むのがまた残酷。しかもそれ匂わせる程度で過去はほとんど明かされないってのが小憎い。
そして記憶……一日で随分退行してるよ……?!
18歳から17歳になってたよ?!
ここまで救えなくする必要ありますか、ねえ?!
どーすんのどーなんの……。
そしてやっぱり再三の10ページ以上に亘るセックス描写は飛ばした……。
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by jinloturu | 2014-10-11 23:54 | BL小説 | Comments(0)  

先生の白い嘘2/鳥飼茜

ううぅーーーー……。
結局、先生、抜け出せないのか。
ただただ痛い。
なんか感想書いても薄っぺらくなるなこれ。
萩尾望都の解説が全て、という。「暴力的なのに、品が良いです」。
力強く「女」という性別の扱われ方と戦う人物すら、「選べる立場」だと切り捨て、卑屈--絶望してしまえる。
助ける、ことの、独善ヒロイズムを。絶対描くだろう。
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by jinloturu | 2014-10-11 23:37 | その他漫画 | Comments(0)  

ハチミツ浸透圧/カラメル屈折率/崎谷はるひ

濡れ場飽きたの間違いなくこいつのせいだな。
書 き す ぎ。これが作者の売りらしい。
まあでもBL小説一気読み週間の読み始めだったのでこれ自体は読めた。あと電子だからページ数ちゃんと把握してなかったからってのもある。どエロくて久々に性欲沸いてきたもん。
しかしまあかわいかったね。うん。
くっつくまでのしつこい心理描写とその後のエロも、良かった。

ただ受けうっっっぜえええええ。
泣きすぎだし面倒くさいしうぜええ。。
私依存大好きだけど唯一二人だけの世界を囲って生きようとする依存はムリなのよ。苦手、ではなくムリ。ほぼ地雷。

なんか、「もっとよみたい」って所で終わる物語が一番ってわからせてくれるほど蛇足感の残る終わりだった。
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by jinloturu | 2014-10-11 00:23 | BL小説 | Comments(0)  

宝石色の恋/西UKO

くそうレベル高いなこの掌編集。
いい買い物した!!

社会人百合ですよー。
色んな恋があることを描いてくれるから凄く安心感ある。
恋愛を美化しない。

「「私が女だから?」
そんな風に思いたがることすら言い訳探しに過ぎない」
って!!!
ウワー、ありがとう。
「性別なんて関係ない」も「同性同士だから躊躇」も理解できないからポリセクを自認する私なので、とても嬉しいエピソードであった。

BLの場合政治的に正しくない「男だからじゃない、お前だから好きなんだ」のJUNE系が強固に存在するから。
そしてそのカウンターとして『美しいこと』があるわけで。
で、その更にカウンターとしてこれがあるんだ。
このセリフはJUNEという歴史を持つ(更に言えば男尊女卑という背景を持つ)BLでは絶対まだ出てこれない。
百合でこそだなーーー。
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by jinloturu | 2014-09-14 01:15 | 百合 | Comments(0)