愛を乞う/夜光花

うーん。
設定でうっかり萌えたけどそういうのは往々にして期待通りには展開してくれない。そうね。

てか綿貫さん、なんで春也をそういうつもりで買ったのに犯さなかったん?
息子すら道具と思うなら息子の言い分に素直に従わずに貸し出せたはずじゃん。
叶わないと知ったら高校くらいすぐ退学させられたじゃん。愛人になる宣言であっさり引いてくれてあっさり死んで結果的には超イイヒトだよ??
しかも6年間てどういうことだろ?
んで高校で寮に入れちゃったら、6年間終わったら、訴えられる可能性十分あるじゃん。
設定に無理ありすぎ。


あと情緒ないな。会話で盛り上げられないのかな。即物的。ヤればいいやみたいな。他の描写を掘り下げないから今一つ感じ入れない。

で、居場所を「純愛」によって得る、少女漫画の系譜。
うーん。
途中々々はそれなりに良かったけれども。
あと同性愛否定きつい。
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# by jinloturu | 2014-10-17 04:21 | BL小説 | Comments(0)  

精霊の守り人/上橋菜穂子

5時間で読みきれる長さなんだな~。軽かった。
当時感じたより面白さは減少した気がするけど、音のない集中して読めるとこで読んだほうが良かったかな。
最後だけそうしたら染み入ってきたのだが。

見えない世界がいまここの世界と重なっている、という、幼い頃の妄想が物語化されていたこともハマった理由の一つだったかもしれないね。



実写化情報に伴い、実写化した場合の映像が脳内に浮かび上がって辛かった。
実写だと表現制限されるじゃん。臨場感のない映像が辛かったんだよ。




たしかにシスヘテの世界だなあ……。
昔はバルサとタンダの関係描かれると嬉しかったけど今はいらないな。くどいっつーか、いや恋愛?描写もっとささやかでいーよと……。あ、シスヘテ世界とは関係あんまないがね、これは。
そしてナチュラル男尊女卑。

あと宗教否定の否定というか、尊重せねばならないってことが描かれてたのは良かった。


死生観。
ラルンガから文字通り必死の思いで逃れた直後食用に鳥を殺し、チャグムの兄が死ぬ。
その、後者ふたつのあっさりとした描写が恐ろしい。死とは「あっけなく、ありふれたこと」なのだ。

そしてチャグムは運命にまた縛られる、という。
世界の無慈悲さとそれを受け止める登場人物たちの覚悟が、間違いなくこの物語を骨太にしている。

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# by jinloturu | 2014-10-16 04:19 | 小説 | Comments(0)  

課長の恋/九州男児

まあわりと笑えたん……。政治的にも"わりと"正しかったし。

ほとんどギャグにせよリバはリバである。受けと攻めの無化。


しかし合間の作者の男衆探訪??「男の性愛」への熱意が凄かった。
それが時折「ゲイ表象のやたらな消費」に見えてしまってあまり読めなかったが。
ほんと、私が勝手になんとなーく思ったことですが。
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# by jinloturu | 2014-10-16 00:59 | BL漫画 | Comments(0)  

明日も愛してる/安芸まくら

救いようがねえ~~~~!!!
久々に読んだかも。ここまで救えない話。
これ1日の出来事かよ……。
多分、よくあるのは、「俺、お前のことだけは忘れたくない……」っつって、でも運命には抗えない未来を予感させて終わる物語。でもこれその後だもんな。「俺、お前のことだけは~」と言った過去を挟むのがまた残酷。しかもそれ匂わせる程度で過去はほとんど明かされないってのが小憎い。
そして記憶……一日で随分退行してるよ……?!
18歳から17歳になってたよ?!
ここまで救えなくする必要ありますか、ねえ?!
どーすんのどーなんの……。
そしてやっぱり再三の10ページ以上に亘るセックス描写は飛ばした……。
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# by jinloturu | 2014-10-11 23:54 | BL小説 | Comments(0)  

他人じゃないけれど/樋口美沙緒

最近一気にBL小説読んだのでほんとセックス描写飽きてきたよね。
どれも似たようなもんだし…。
表面的な描写積み重ねの感は拭えないが、要素要素がきちんと本編に影響を与えていて良かった。久代さんが父親として大きな存在でありうる、とか、友人たちが篤史を「少しは甘えろ」と心配するとかね。
まあとても王道だなーってさらーっと楽しめる。
キスは淡々とあっさりしててエロい。
あとBLでのレイプって軽く扱われすぎよね……。
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# by jinloturu | 2014-10-11 23:44 | BL小説 | Comments(0)  

先生の白い嘘2/鳥飼茜

ううぅーーーー……。
結局、先生、抜け出せないのか。
ただただ痛い。
なんか感想書いても薄っぺらくなるなこれ。
萩尾望都の解説が全て、という。「暴力的なのに、品が良いです」。
力強く「女」という性別の扱われ方と戦う人物すら、「選べる立場」だと切り捨て、卑屈--絶望してしまえる。
助ける、ことの、独善ヒロイズムを。絶対描くだろう。
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# by jinloturu | 2014-10-11 23:37 | その他漫画 | Comments(0)  

KOH-BOKU/未散ソノオ

よく掴めなかった。最初から付き合ってんのかと思ったら違うんかい。
絵が雑すぎ。味って言うのも程がある。
枯れ具合は好き。
濡れ場必要あったのか。気の毒すぎるしギャグだろ。しかも結局挿れてるし。
病室入室の「あなたにはできるんだから 息子さん」は描けても物語最後までバニラで終わりにはできないんだなあBLって……。
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# by jinloturu | 2014-10-11 23:30 | BL漫画 | Comments(0)  

マテリアル・ポルカ1,2巻/古林奈留

そんなに、面白くなかった。
死にすぎて生徒数気になる。
ひたすら非対等「守る」百合の類型ですね。でも目ぼしいセリフなかったな。
殺し愛とか、真剣に純愛してる子をケレン味たっぷりに演出したあと校則違反でヒトコマで非情にその相手が殺す、とかが見たい。
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# by jinloturu | 2014-10-11 23:21 | 百合 | Comments(0)  

15センチメートル未満の恋/砂原糖子

あれ??
砂原さん、『夜明け前~』『真夜中~』でわりと堅実で読みやすい文章書くなあと思ってたのに、急にラノベラノベしてるぞ?
しかもこっちのが後年。
「『あっ』と思った」とか、好ましくないわぁ……。
設定も好きかなと思ったけど、読んでみたら微妙。
まあ受けが圧倒的弱者だし……。
クリームに突っ込んで舐めるとかは夢があるよね。
しかし手のひらサイズになったら最後は死ななきゃみたいな気が。南くん読んでないけど。
しかも夢オチて。ファンタジーでいいのに。
あと攻めが言葉足りなさすぎるしセックスしか考えてないしこええよ。
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# by jinloturu | 2014-10-11 22:10 | BL小説 | Comments(0)  

真夜中に降る光/砂原糖子

ふーんって感じ。
『夜明けには好きと言って』が叙述小説としても完成してて、「1歩間違えれば危ないヤンデレになりそうな攻め(振られてんのに一緒に店開く準備して外堀埋めるとかホラーだろ)」っていうツボ押さえてて好きだっただけにほんとに淡々として味気なかった印象。

ツンデレ受けって属性だけじゃ萌えん。
でもセクシャリティ的にはとてもよい。よく調べて?ある。
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# by jinloturu | 2014-10-11 19:43 | BL小説 | Comments(0)