ゼーガペインADP

※本ブログはネタバレ前提垂れ流しです。


はーー!
2回目終わったとき劇場で近くの席の人が「つまりRIGHT OF LEFT?」って言ってて笑った。違うだろ。


これは3回見て整理がそこそこついた頭で書き始めます。
初見の吐き出しは既にやっているので……それも後日にup予定。(→upしました

起承承承承承承承転転転転大転承サビ転結
って感じ。
休む間もなくおらおらおら食えやあ!!!って詰め込まれる。ハードSFでそれやるか!?
1回目ほんと見てる最中に頭ショートしてQL切れ起こした。
この構成、作品として正解かと言われたら正直絶対違うと答える。間違ってはいる。削りの美学から見たら話づくりのなんたるか基礎からやり直せって話だ。
だけどこんな濃密で興奮する仕掛けに富んで制限のあるなか「ゼーガペインならでは」を追求して心からエンタメしていて知的パズルを放り込んで鬼気迫ったこの「ただならぬ作品」に否を突きつけられるか?って言ったらそれもまた絶対違うんだよ……。
"商業"作品としての、ひとつの正解ではあると思う。

軸はなんだ!?
とまず混乱したんだけど、2回目ラストで「触れること」かなーと思って、いやちがう、3回目でやっと「記憶」かとわかった。演出考察オタクの私が3回見てやっとテーマ理解できるっていう……むしろだからこそ余計なことまで読み取り過剰を起こしてパンクしたのかも……いやまあ私は感覚的に把握できちゃうタイプじゃなくて無意識に労力かけることで読み取ろうとするタイプだから……盛り込みすぎだろ…………。

カミナギの「未来の、記憶なんだ……」のシーンの印象が見るたびに変わる。
初見:いやいくらなんでも詰め込みすぎだろ!! ここでサービスシーン入れる必要なくない!? キョウちゃん女たらしすぎだわ今回はカミナギ切り捨てるべきだわ!!!
2回目:何をどう見るべきか理解しつつ見進めていき息もつけぬ怒濤の「転転転!!」におおう……ってなっていたところにこれがきて、思わぬアクセントにそれまでとは違う感情を揺さぶられてその落差に涙する。そうか……未来か……
3回目:過去の記憶、見たい記憶、忘れたい記憶、ループする記憶、TV版やパチスロのカットというメタ的記憶、消去される記憶、重荷をすべて抱え込む覚悟の記憶、膨大なデータとしての記憶、「目的のためなら手段を選ばない」がゆえに切り捨てられる記憶――
そして「未来の記憶」でひとつ奥行きを描いたのかーー完全に必要なやつだーーーーー

でした。

ぞっとするじゃん。カミナギがカノウトオルをいずれそっくりすべて忘れるっていうの。
あれ? 最後流し込まれた記憶データって、そういうのなのか?
私作戦とか設定説明とか理解するの苦手なんだよ……BD見返そうにもうちのBDプレイヤーは壊れている……でも買ったけど。
あとクラゲの記憶消去ねー……耐えられなくなったから忘れたのか……ドラマCDでてっきりサーバーにスキャンされた時点で忘れたのかと思ってたので、あれはかなりの衝撃。
ミズサワ抱き止めて「そう……我々は……」とシリアスに説明しだしたの笑ったけど。
「神や生命に対する冒涜では」じゃないのうける。
どこで方向転換したんだ、初期クラゲ完全にマッドサイエンティスト。

そして疲れたクラゲと、忘れたくて逃げたキョウ。でも、背負うと決めてもいるんだ。「おでこ光んなくてよし!」
このループする記憶を背負うと。いつでも、前向き。

そういえば、「飲み込むような奴が全国行って勝てるかよ」→「諦めるような奴が~」に改変されてたのに、その後すぐ「お前は強い。強いからなんでもしょいこんで、そんでくたびれる」の台詞は採用するんだーって思った。
一人で背負い込んで潰れちゃうキョウはADPではいないと思ってるんだけど……どうだろう?
「前向きに自滅」でしょう、それが外部から見たら「背負い込んで潰れる」になるのかな?
いやもう私はTV版の時間軸の過去編だとは思ってないので。あの大人びたキョウが現れないのだから。

でもTV版1話のシズノの、やっと会えた嬉しさを追体験はできてうわーーーラストのシズノの微笑みに今も泣きそう。
念願の!!シズノルートだったんだなあ!!!ありがとう!!!!!

愛してるわ、キョウ……!!!
予告にもそんな仕掛けが!!飽きさせないよ飽きさせないたまらん。
そこも、ADPに、予告における叫びの「記憶」を当てはめろってことでしょう小憎い。私が今年のサンフェスでこの本予告見てどれだけ衝撃を受け涙したと思っているんだ。
なんか、「こんな悲痛な叫び、おまけに愛してるか……"きっとここにはこんな感情があるんだろう"と思ってた部分が埋められてしまうんだな」って予想はあったけどさ。まさかそんなね。はい。
でもシズノルートだと気づいたの初見最後の最後だったよ……。

「俺もさ、イェル」のインパクトも強くて、初見からずっとそれについて考えてる。
なぜイェルと呼んだか? 当然「記憶」絡みのことです。「ミサキ」「シズノ」の意味を思い出してしまったから。
「恋人に無意識に母親と妹の名前つけちゃって母親の名前でなんか呼びたくねーよな」みたいな理解をしたらすげーわかりやすいんですけどそういうことじゃないんだよな……。
だってTV版は思い出してもシズノと呼んでいる。ここもうちょっと考えたい。
イェル呼びはシズノには聞こえてないのもポイント。
……ていうかADP見たあとにTV版25、26話見ると最高に喪失感出ません?嗚咽出たよ……。
キョウはカミナギを好きになって、すべてを思い出したらもう過去のものとなって、「あなたも変わり私も変わった」と、どんな気持ちで、シズノ……。
そして、触れようとした手で触れられず、掴もうとしたところから消えていくのはシズノの手……ラストで微笑むシズノは記憶を失っている……見事に対になってる。



「つまりゼーガってなんだったんだ?」「触れることです」
これをラストに持ってきたからテーマは「触れること」?と惑わされたけど、恋愛描写ではやはりテーマ「触れること」なのでは。
カミナギとは触れないし、バイクでの接触も「女の子とタンデムなんて初めてでしょ」「初めてじゃねーし」で無効化したし、コハクラ先輩は抱き締めたし、クラゲとミズサワの接点もあの不安定ミズサワの抱擁くらいだし、ミナトの「愛」増し増しはあのシドニーサーバーでのシマと手を取ったことからだと強調されてるし。
もちろん、キョウとシズノの「触れ合い」は言うまでもなく。
キスして、シズノの秘密を知って物理的距離を取って、最期のお別れはデータ砕けて手を取れない……なんともゼーガらしい。深く体温のようにその手を抱くまで。

つまりシズノとの恋愛をまとめに持ってきたわけだ。
シズノ中盤まで出てこなかったのに本当思いきったよなあ……いや、それで、エンドロール後はちゃんと「記憶」で落として前半も含めてADPを包括しきったわけだが。




私は「SFアニメとフード」について考えてるからおっフードくるか!?って思ったのにキョウとシズノ一緒に食事せずに終わったな……明らかに尺不足。
そうだよなあ、食事さえすれば私ももっとはやくシズノルートだって気づいてたと思う。
幻体はものを食べるのか?を掘り下げる絶好の台詞がきたのに……まあTV版のような「生きるとは」がテーマではないからいいんだけれども。


未沙季ちゃんもねー。こういう仕掛けがあったとは……。
私がゼーガで(というか、桶谷脚本で……)好きだったダブルミーニング演出がちゃんとここで生きててよかった。先に行ってるね……。
やはり舞浜外の私立中学通ってたんだろうか。
そしてクラゲに応答していた未沙季ちゃんはルーパだと気づいたときの衝撃も。仕掛けるなあ。
ルーパは未沙季ちゃんのなんだったんだろ……? キョウの精神安定のためにシマがルーパを導入しNPCとして見せてた? 他のオケアノス級母艦にはいなかったしなルーパ。
未沙季ちゃんのあとを追ってルーパも消える、って感じだったよね。「では妹が未沙季へ」って?? キョウの妹って意味で、深読みしなくていい??
先に行ってるね、って「未来で待ってる」みたいな感じか。細田版時かけか。

「記憶」とともにあった「名前」。
いいよね。ちょうどいいよね。ほぼ?すべて?水に関連する名前をキャラにつけているゼーガにおいて。
アークってノアの方舟って意味だったのか。こないだからTV版見返してるんだけどモブ中のモブまで「沖田」で感心した。

コハクラ先輩の記憶が欠けていったのは転送障害……? 別にメイウーたちが故郷の人たち忘れてるみたいな展開もないし、前浜サーバー停止とは関係ないように見えるけどどうだろうか。
忘れてたコハクラ先輩の記憶をキョウが取り戻すことになんてなったら胸が熱いけど四角関係勃発よ、ですね。

カノウトオルの「カミナギ……? 誰だい、それ……」は「わんちゃんの名前、なんにする……」に繋がるね……。クリスとアークも自己紹介くるか。

ミナトの名前もね~。なんか「エマ」だって情報はどこかで聞いたような気はしなくもないけど、ミナト、どこから出てきたその名前……シマの信頼できる副司令ポジションがミナトなのか。
2回目見てから24話見たんだけど「ミナト……ずっと傍にいてくれてありがとう」だったのでもう、もう、シマ……!!!
これはあれか、カノウトオルだってずっと傍にはいてくれなかったのにと……。脚のデータ破損でゼーガ乗れなくて逆によかったねミナト、ってところなのか。

シマの背負ってるものが重すぎて重い。目的のためには手段を選ばなさすぎる。
でも眉をひそめて堪えるカット、1秒くらい尺取ってもよかったのでは?? 一瞬すぎて見逃すわ。
量子データを流して過去を書き換えてジフェイタスなかったことにするって、わけわからん。どういうことだ。
そして壊れたデータを継ぎ合わせてなんだろうカノウトオルのクローンでも作るつもりだったの??
シマの体はそれらのデータで補修することはできなかったのか。それとも集めたのは補修用のデータでもあったけど作戦のために捨てたのか。(サーバー補修チームというのも気になります)
データが足りないから流し足した"記憶"たちの意味もよくわかんないの……なに……。


結構噛み合わない設定を誤魔化してる部分もあるけど、これでやっと舞浜サーバー月移設がこのカルディア作戦時だったと判明したね。
いや、これがTV版に繋がる過去編だとは絶対認めないけどね……!シマがキョウに絶大な信頼を置いてない過去は深刻な解釈違いです!シマはキョウを信頼してるから月移設作戦を伝えたんだ。
でもルーシェンの好意は採用してるんだよな……24話見てやっと「君の盾くらいにはなれる」の意味がわかった、君の盾にもなれない……。
パチスロ版の「勝ち負けじゃねえ、俺たちはチームだろ!」を謎採用してたのは本当に謎なんだけど、ルーシェンおまえどこの世界線から来たんだ。背景がそうだからパチスロからってわかっただけでパチスロプレイしてないからあれがどういうストーリー仕立てだったのか知らないけれども。
つまりこれより更に前バージョンのキョウがある……??でもADPのニュアンス的に今回で初覚醒だったっぽいんだよな。
カミナギとは別の世界線へ行く、ルーシェンの未来の記憶なのかもしれない……。

まあ、キョウが途中から大人化してほしかったのにならなかったのが一番期待はずれだったけど、今思うとそれでよかったな。
これだけ大きいTV版との齟齬があると、唯一絶対の正解と思わなくて済むから。

あと月基地殲滅作戦におけるマアリヴ轟沈も整合ですね……あとカガヤンは主力母艦のうちのひとつではないのか残念……。(カガヤン、タオ司令のファン)




細かいところつついてたらきりがないのわかってるんだけどついつついてしまう……大きなところではループごとのケータイの変遷も意味わかんないです。
1周目未来感→2周目スマホ→3周目、キョウのくだりはないけど、ツムラサチコからのメールがハヤセのガラケー?へ、って流れ、すごいと思った。TV版カットの使い回しがSF的意味をまとう……!
→からの、4周目キョウガラケー。

思ってたより新規カット少なかったな。
いや戦闘シーンはほとんど新規だけど……本当に美しくて参った……。
一番面白い使い回し落差は「ウシオに惚れられてもなー」。苦しむべきだと思うな、ってADP1周目でもそのカットで言ったのにミズキ……笑
いやでもこんなふうに再利用して新しく正反対の文脈であわせられるものなのね……。
20話の、水族館ハグの使い回しは、ループだとわかっていてもカミナギに感情があるかどうか設定がまるで違うからカミナギの表情に違和感あったけど、そういうの、初見以降ほぼない。すごい。


あーあとカミナギの「若者感」描こうとしてすべってるとは何度見ても違和感……。
TV版の「変くない?」は、流行ってたっけどうだっけって、ぎりぎり私の知り得ない時代なのでまあまあスルー。
うーん……「厨二」とか「ナントカ女子」とか、こういうキャラのこういう女の子が(笑)つけないでナチュラルな発言として言わないでしょ……「爆笑を禁じ得ない」はまだそれっぽかった。

それとそれと、ホロニックローダー開発後にもサーバー300基あったのな。それがTV版途中11基って。
ブランク、思ったより大きいな?その間ガルズオルムが急成長したわけでもないようだし。

あっあとネーヴェたちとの戦闘で光装甲をすべてブレードに回すっていうの、怖い方法では??
なんかシズノが「パイルが開発進めば」って言うからなんのことだろうまさか裏技の羽ぶっさし攻撃?と思ったけどホロボルトのこと?か。
未来の記憶にも……出てきましたけどホロボルトプレッシャー……。



あーーだめだ細かいことほんと収拾がつかない、おわりにしよう。初見時の感想もだらだら何千字と書いた上でこれですよ……。
またなんか書きたくなったら別記事を立てよう。
それくらい高密度な劇場版でした……。
NEXT ENTANGLE、なりますかね。なってほしいね。
ゼーガの儚さ切なさ切望がまた見たい……。エンドロールの、フォントを変えた「For」、うわああって思ったよ。

あ、、3回目、一番注目してたのは、「ラストの『羽よ背中に』は間奏部分少しもカットされることなく尺内にキョウとレムレスの会話収めたか?」でした。
さすがアニメ1秒のあらそい、丸々フルでした。すごーい!演出が!リンクしてる。
新居昭乃狂いとして大満足……。
「飛ぶ鳥を見る」で鳥のカットとかね……しかしせっかく昭乃さんがサーバー内の壊れた空を描いたのにあの空、さては本物だったな?
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# by jinloturu | 2016-10-18 16:33 | アニメ | Comments(0)  

脳内ポイズンベリー

映画版。やっと見た。

え~~~原作再構築が雑。明らかに余計な改変とかはしてないんだけど原作のニュアンスがことごとく剥ぎ取られてる感じ。
それで面白くなるなら別媒体の醍醐味として味わえるんだけど使い古された「恋愛映画」のパッケージにただ落としこんでるだけだからなー。
その最たる部分がラストの「運命の出会い」的なオチ。
「大事なのは誰を好きかじゃない、誰と一緒にいる自分を好きかということだ」『脳内ポイズンベリー』のこのテーマ、旧来的恋愛ファンタジーへの強烈なカウンターなのわかる???
安定よりもドラマを選ぶような恋愛ファンタジーとしての「恋愛映画」じゃないんだよ、それはもう『脳内ポイズンベリー』じゃない。
なのにまたドタバタ会議始めまーす櫻井いちこのはちゃめちゃ人生始まりまーすみたいな、そのラストどうなのよ……。

いや、うん、わかるよ、オチをつけなきゃいけないのはわかる。それで冒頭と繋げたのもわかる。でもなー、あー、わかった私は水城作品が恋愛ファンタジー文脈に少しでも引っ張られるのが許せないんだ。(その意味ではドラマ版失恋ショコラティエはかなりかなり健闘してくれたので信頼してる)
「そこが一番大事」という水城さんの説明を聞いてそこだけ固めればいいやと原作汲み取ろうとはしなかったのではないか。

ロールキャベツなの!
ホイコーローのキャベツを一枚一枚はがして食べる男じゃなくて気遣わないでも作ったロールキャベツを大好きって言ってくれる男の傍にいるから自分を抑圧しないでいられるのいちこは!
食まんがとしての実に論理的な構成をね……捨てるのもったいねえな……軸が恋愛一本かあ……そりゃファンタジー入れるよな。
せっかくすき家は出てきても越智さんとの対比もなければ炒飯もファミレスもない肉だけの薄っぺらい男だな早乙女。
焼き肉の描き方はだからオリジナルとしてよかった。金の使い道の価値観ね。

しかし漫画という媒体だからコミュニケーションの戯画化コンセプトが見えるし、二次元のキャラクターデザインだからコミカルだったけど、その前提ないときっついな序盤……。
いちここれで30とか痛すぎでしょ……それでショートヘアはやっぱりキャラクター記号としてちぐはぐ感。
30ないわーの仲直りと元カノ揉めのちゃんぽんはやはり再構成雑だと思うし元カノから現カノ(いちこ)への暴言もやだなー。
女性作家は無闇に女同士を敵対化させない傾向にあり私はそれが大好きなのでそこ改変になると侮辱だと思ってしまう。

あと水城さんの台詞回しのセンス最高に鋭いのになんでいちいち変えちゃうんだろうね?鋭すぎてだめなのか??

あ、謎の女の処理はよかった。
投げっぱなしにしないで、最後みんなで戦うラスト。
あと脳内会議メンバーの掛け合いもよかったなー!
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# by jinloturu | 2016-10-13 02:29 | その他 | Comments(0)  

月刊少女野崎くん8巻/椿いづみ

おまけが充実してるお得感本当にありがたい。
夢子ちゃん!!!
うわーちゃんとした等身でお目にかかりたい。

「右手ひとつで女の子を幸せにできちゃう」「男子が読んでる 声かけにくいなぁ…」ネタがほんとーに好きだ。
少女漫画を愛している。
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# by jinloturu | 2016-10-13 02:28 | ショート・ギャグ・短編集 | Comments(0)  

365+1/凪良ゆう

あっ面白かったな。
このすれ違いよ……。
ふつうに二人のなれそめは甘酸っぱい青春でかわいかったし、それが段々生活の違いとどろどろの逡巡で目減りしていく虚しさが。
あと美山のキャラが濃くてびっくりした。
凪良さんって二人の世界で完結していて脇キャラを書くのが上手くないイメージだったから。
モードフェスの盛り上がりも面白くて、綾野も紺も美山もばかで愛しくて、実にまとまりのいい話だった。

……が、しかし、このどうしようもないすれ違いを埋めるのが切磋琢磨の仕事のパートナー的呼吸を取り戻しきらびやかな生き生きとした生活への再生という展開でちょっとしんどかった。
コンプレックスを抱えたままではやっぱり一緒にいられないのかと。
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# by jinloturu | 2016-10-13 02:27 | BL小説 | Comments(0)  

推しが武道館いってくれたら死ぬ2巻/平尾アウリ

はい好きー!!!!
えりぴよさんからのはじめてのプレゼントだっつって嬉しがる舞菜ちゃんめちゃくちゃかわいいよ~~~~~~ごろごろ。
ていうかブログにつくだに10円です!とか書いちゃうアイドルコアな人気出ないものかな……私なら推す……容姿って芸能界のど真ん中でなきゃそこまで重要じゃなくない?
いや不人気理由は色々あるけど。

本当に全然通じあわないのじれってえええ……もうちょっと報われてもよくない?舞菜ちゃん



しかしまじでヲタがみんな推ししか見てない感じちょっと違和感。
他の些細な描写がむわっとくるほどリアルである分。いやそこまで知らないけどねライブアイドル界隈!!
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# by jinloturu | 2016-10-13 02:26 | 百合 | Comments(0)  

既婚者ですけど、何か?2巻/桐乃まひろ

まだつづきあるのか!うおーもどかしいな早くつづき読みたい。
そして既婚者じゃなくなったかーそっかー残念。
まあ倫理的処理が完璧なのでこの結論もむべなるかな。
ただパパの反応いかばかりか。どうせまた結婚させられるのでは。
しかしやはり御門が晴子さんをパートナーとして大好きなところが好きだなあ。
「恋愛感情なくてもよきパートナーとして夫婦やれる」というこの結婚の描き方はいかにも現代的で。

そんで「相部屋ダブルベッド」のお約束をこう利用しますか!
結婚生活もセクハラ描写もそうだけどこの既存のあるあるを洗練させて転がすのめっちゃ上手いな。
自覚した芹沢くんの猛攻に期待するぞ!
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# by jinloturu | 2016-10-13 02:25 | BL漫画 | Comments(0)  

ドラッグレス・セックス/エンゾウ

『好きにしたいよ』がとても好きです……。
BLにおける異常な執着極まれり……。本当にやばいやつ……。
閉塞的依存は普段だめなんですけどここまで突き抜けたらなんかもういいかなって。藤生って働いてんのかな。たとしても真澄が在宅勤務しか許可してなさそう。
これは真澄の執着もきっとなかなかのやつだろうなと思ったら馴れ初めが凄まじかった。そりゃ勘当するわ。
殺してやるね、実際萌えたよね……。


そしてタイトル違わずどえろだった。セックスで物を黙らすどえろ。
アへ顔(というか三白眼?)最初引いたけどもうこれだけのセックスの洪水の前にはやはりもういいかと……。
そしてお目当てのリバ!
攻め顔マッドサイエンティストがフェロモンによって素直に「今度は君がそっちか」と受けるのとてもよい。
手袋フィンドム代わりにするのも好きだな!
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# by jinloturu | 2016-10-13 02:24 | BL漫画 | Comments(0)  

天涯行き/凪良ゆう

雰囲気がよかった。
色々なものを抱えたまま淡々と物事がそよ風に流されていき、静かな二人暮らしも、そのなかで心通わせる穏やかさも、好き。
しかし重いよな……。
復讐の処理もよかった。復讐の達成にも綺麗事にもならないんだ。ふたりの癒しこそ。
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# by jinloturu | 2016-10-13 02:23 | BL小説 | Comments(0)  

飴色紅茶館歓談/藤枝雅

かわいいなあずっと読んでたい。
宝くじでつくった店というのもおもしろい。経営難になるのかよというリアリティーラインにちょっとびっくりしたけどふたりで建て直していくのもそれはそれで。
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# by jinloturu | 2016-10-13 02:22 | 百合 | Comments(0)  

放課後の不純/梶ヶ谷ミチル

あー高校生の瑞々しさが上手いのかな。
導入の、告白から入る緊張感(関係性やキャラ描写と展開の同時進行開示)がよかった。
若きの初々しい性欲感。
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# by jinloturu | 2016-10-13 02:21 | BL漫画 | Comments(0)