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ちはやふる32巻/末次由紀

ちっ……ちはしのーーーー!!!
ごっめん百合……この百合抗えないごっめん最高……!!
はー。
襷つけてあげたところで拝んだ。かるたの神様に。
そしてクイーン戦で千早があげた襷をつけて「今度こそ約束や」ってもうもうもうもう……。
なにがどうでもいいだよ裏切られたこと根に持ちまくってる詩暢ちゃん可愛すぎるしその情熱を受けて立てる千早のこの高度に純化された友情、はあああ……。
7枚差だよ……すごい……逃げないでこう地道に千早が強くなっている……。でもやっぱりなんで新に勝ったんだろう。
ていうかやっぱりあのお母さんに着物着てクイーン戦出るんだな、でも1話冒頭とは違う模様だよね?まあいいけど。

ちゃんと新が悔しがってるのがいいなあ。競技戦上ではなんの違いもなくただ魂を闘わせる。
「次は試合で。」もかなちゃんの美しさも「終わりは次のはじまり」という循環に見る少女漫画らしさも、はい、好きです。
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by jinloturu | 2016-07-29 12:38 | 少女漫画 | Comments(0)  

先生の白い嘘5巻/鳥飼茜

早藤くんうわあ……!!
そこかあ……狂気かよ……理不尽すぎる狂気……むなしさ……。
どこまで貶めても、貶めるからこそ下手に出ようとする女の処世術への狂気。
やめてくれ……。
しかしあとは、そ……そうかよ……みたいな。玄関先でヤってるとこ撮られたの?
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by jinloturu | 2016-07-27 12:34 | その他漫画 | Comments(0)  

ぼくの地球を守って CDシネマ1,2

ふと「ぼく地球いつか再アニメ化するっていうの非現実的じゃないのでは?」と啓示を得て(単なる勘)急に惜しくなったので持ってなかったドラマCD2枚を取り寄せた。

ぼく地球は私の原点なので……昭乃さんとびっくりするほど運命的な出会いをした作品でもあるので……思い入れがありすぎる。
でも何度も何度も、1年に一度はブーム到来するくらい読み込んでるから、今さらぼく地球で泣くなんて思わなかったよ……。
木蓮の最期でやられました。
速水奨さん美声すぎて紫苑っぽくはなくない?と前から思ってたけどこのラストで有無を言わさず素晴らしく紫苑だったので不満は浄化されました。


木蓮もさあ!木蓮が一番ハマり役ですよね!さすがに亜梨子と声優さん分けただけある。
篠原さんすごく木蓮だった。まさしくキチェ・サージャリアンであり美の体現である麗しき高潔処女だった。
脚本の都合上木蓮の心情が開示されずに終わったのは残念だったな。篠原ボイスもっと聴きたかった(ついでにセヴオルー、せめてロジオンパパとのエピソードが……パパ石田彰か……)し、何よりこわい。
木蓮の心理がわからなくてこわい。
えっなんで紫苑のこと好きなの?みたいな。紫苑から見ると聖母と理解するしかない意味不明さだよなたしかに。
そこでのちにお転婆跳ねっ返りという木蓮像を出せたのはぼく地球が少女漫画だったから、とは思うよね。
人間の泥臭さの描き方、この時期の日渡早紀は神がかっていたんだ……。

ラズロのエピソードもしかりで。
公式で3回も音声化してるのやりすぎだろ。どんだけ好きなの。しかしここのキャーの鳴き声が下手すぎて興を削がれる。

しかし改めて、改めて月編ほんっっと救いようねえよな……。びっくりだ鬱しかない……。
玉蘭の心情補完されたのもでかかった。まあ紫苑への嫉妬がモノローグで明かされるのは蛇足だけど、少なからず親しく思って切磋琢磨してる仲だった幼友達を「殺してやる」とまで言うんだ……。
その後死ぬまでの玉蘭ってどんな気持ちだったんだろな。
まだ深刻な事態を知らなかったとはいえ紫苑と木蓮の婚約を「俺はショックだー!」と明るく大袈裟に嘆ける迅八に転生してよかったな……ギョクは迅八に救われたと思うよ。
てゆかココに声あったのびっくりした。

母星消滅のシーン、BGMが安っぽかった(というか古くさかった?)のと繻子蘭松井さんの演技に迫力がなかったのとで緊迫感薄かった。
でも繻子蘭のモノローグはよかったな。槐との会話も!
『Moon Light Anthem』イメージビデオ冒頭は繻子蘭ひとりだったからね。
ここの「あなただったら失恋したって真実だったからと後悔なんかけっしてしない」あたりの台詞すっごい好きなの!好きなの!

「豊満な胸が早鐘を打っている」とかそんな下手な官能小説みたいな台詞速水奨さんに言わせちゃうのかーー!!と思った。
こういうので笑っていかないとレイプは本気で絶望的シーンだな……ということがよくわかりました月編繋げてみると……。
槐に罵倒されて抱き締めたくらいで拭える罪じゃねえよな紫苑が玉蘭を死に追いやったというのもあながち間違いでもなさそう。
そんな感じの……色々……。

あっ転換時の「ムーーンウェーーー」の囁きが昭乃さんだったのは思わぬぼたもち。かわいい。
ぼく地球ラストまで再アニメ化してほしいなあ。
輪役は沢城さんでほぼ間違いないと見て、木蓮はまた篠原さんがいいなあとこのCD聴いて思った。それくらい好き。
しゅ、主題歌昭乃さんとは言わないからせめてラズロの部屋にサージャリムが出現したシーンは『月からの祈りと共に』のままで……!
CDそのシーンカットされたの残念だった。
みたいな夢想が広がる。ぼく地球大好きだなあ……私の人生に染み付いてる、というかぼく地球と共に生きてきている。
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by jinloturu | 2016-07-27 12:33 | その他 | Comments(0)  

期限切れの初恋/木原音瀬

最っ高……。
木原クズBLを求めて読んだら看板に偽りなし期待どおりのクズを差し出された……なんだろうこの癒しは。
案の定これも「BLを越えた」みたいなレビューついてるけど、そういうの物ともせずに今自分の書きたいものはBLでしか表現できないんだとばかりに殴り付けてくる木原さん大好き……。
ちょうど直前に読んでた別のBLが、男同士であるがばかりにちんけなプライドがかちあってどろどろになったのにとてもパワフルかつキラキラした方法で正常なプライドを取り戻しあって一蓮托生関係修復という話で「し、しんどい」と思っていたから余計に。
どこまでも噛み合わなくてどこまでもクズでエゴのすり減りあいだよ……。

ラスト、木原さんなら宇野の彼女と鉢合わせそうだなあ、鉢合わせるだろうなあ、と思ってたら最悪な形でその通りになったし、そうまでしてさえ宇野を「愛せないかもしれない」とか言う村上最高すぎて笑ったわ。


「こんなにも燃え上がるような情熱を感じるのはこいつだけだ」がさも美徳の顔をしてまかり通るBL界で真逆を行く。
雛乃へのような恋愛感情を欠片も宇野に感じないのがたまらなくリアルで……。
村上視点の宇野のなんと冴えないことか。
学生時代は村上が誰にでも分け隔てなく接しているように見えて実際やっぱり境界線があって、久方ぶりに大学でつるんでた面子+宇野で再会したときの、ノリがずれるがゆえになんとなくはぶれてしまう宇野のこの非リア感やべえ……。
宇野のこと自体社会人になってから「忘れてた」なんの慈悲もねえ!


村上が職場の先輩に相談したとき、『美しいこと』で寛末が実家の義姉に相談した場面を思い出した。
「一緒に暮らす相手は好きな人よりも楽な人のほうがいい」というやつ。
『美しいこと』ではつまり燃える恋の想い人より安心できる受けにいけ!って意味、だから今回も同じニュアンスのアドバイスか?と思いきや「受けにいくのはやめとけ」……!
そこブラッシュアップしたかー!都合のいいアドバイス→都合のいい意識変化展開ばっさり無視でとことんひねくれ読者の突っ込みを潰しにかかって有無を言わせねー!!
と思った。

だから、ラスト残りページも少なくなってあれっ別れて終わるのかなーと思ってたらこれだよ。
最後まで宇野に甘えっぱなしでその宇野が綺麗に一区切りつけてくれたのにその誠意をラスト十数ページで清々しいほど完全粉砕!!

自分から決定的に拒絶したくせに他の人のものになれば惜しくなるし宇野がどれだけ救世主だったかむごい現場に出くわさなければ気づかないし寂しいだけで彼女から寝取ってしまえるし宇野から初めて剥き身の罵倒を掛けられることで恋愛感情が芽生えるしもう……。
私は相手の気持ち一切、一切考えないクズが大好きなんだ……。
恋愛ものでは非常に使い勝手のいい「相手が他の異性と恋人然で歩いてた」展開が誤解ではなく本当に彼女で、しかも本当に彼女なのか?って宇野のこと侮ってる村上……。

そして村上だけでなく宇野も村上の気持ちどうでもいいからこそ共依存できていたエゴの関係最高すぎるわ……村上がどん底から這い出すと籠に閉じ込めておけないと焦る宇野。
初めにこれでもかと宇野のエゴを描いてくれたからこそ説得力にかなう。天使なんかいねーよ!と。
エゴの人とエゴの人の話が好き。

でも二人ともただエゴイストなわけじゃなくて、ちゃんと負い目も最低限の誠意も感謝や謝罪の心も持っているのにどうしようもない弱さがあるから憎めないんですよね。
それがないただただセンセーショナルなクズさはいらないのです。
その上で惜しみない慈悲に対して「お前は俺が好きなはずだろう?」とイライラする傲慢さの匙加減。
木原作品に特に萌えは求めてないんだけど間男修羅場村上のこの傲慢さは萌えた……。

実際のところ本当に村上がここまで堕ちていなければ絶対に交わらなかったこの関係……運命論も全否定、恋愛ものにおけるファンタジックな価値観へのアンチテーゼの繰り返しで、綺麗事につらくなったときの最大の癒し。
木原クズBLという基準で一番好きな作品かも。
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by jinloturu | 2016-07-16 06:55 | BL小説 | Comments(0)  

愛しのニコール/凪良ゆう

面白かった。好き。
けど!あともう一歩足りない……かなあ。
もうちょっと冷めてしまったニコの想いの再燃をじっくりやってほしかったかな。
冷めた展開に今後どうするのかわくわくしたから、そんなすぐに顔赤くなったりできるものであってほしくなかった。

うん……凪良さんの作品は一番好きな『美しい彼』ですらなんだかそういう物足りなさがあったからそういうものなんだろう……。
ただニコ視点だとかっこよかった榮に視点が移って急に器が割れて人間くささが露呈する構成とそれが絶妙に噛み合うキャラ造形はほんと上手いよなー。
「カード全部見せ」の榮くんめっちゃかわいーーーー。
こんな初々しいまでのゲイ自認×ゲイ自認BLあんま見たことないかもなあ。
ゲイ×ゲイってどうしても一山越えてきて多少の余裕が生まれた恋愛ものになりやすいから。いっぱいいっぱいの子たちが好きです。
いやめっちゃかわいかった。
濡れ場も長年のゲイと知れながら友達やってたふたりの初夜の空気感が出ていて。
惜しむらくは語彙があまりに貧困なことかなあ。ライトノベルにそういうこと言うまいとは思ってたけど……。
まあそれが榮のかわいさを演出していたりもするから一概にダメとは言えないんだけど。



しかし商業BL作家ならセクマイ勉強していてほしいよね!さすがに仕事にするならね!
凪良さんはちゃんと盛り込んでくれるから好き。「ノーマル」呼ばわり指摘してくれてありがとな。これ読者に向けた啓蒙よな。
だからこそこの「オネエ擬態が処世術」設定が書けたんだろう……つらい。
ホゲることこそ「本当の自分」扱いなー!好きな人が行きすぎたネタに乗っかるショックもその後怒ってくれるのもうんうん一喜一憂ジェットコースターな……疲れそう……。
このへんの設定があとに引いてくることをちょっと期待してたけどなかったな。
そしてこういう設定だからこそ「バーのママがオネエのアドバイザーでここぞというときドスを効かせる」ステロタイプにちょっとずっこけた。うーん。
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by jinloturu | 2016-07-13 02:23 | BL小説 | Comments(0)  

いとしの猫っ毛5巻/雲田はるこ

わーいかわいいね。まさか結婚式とは!季節一巡したね!
久保くん再登場嬉しいなあ~。高校時代のみいけいを知ってる分ね。男の恋人がいるというのもわかるわ。
おばあちゃんにも段々認められてるし。柔らかくなってくし。

でも性欲性欲だなあ……別にエロいらんのよ……と言いつつリバにはたぎりましたありがとうございます。
リバはエロとして好きではない場合が多いんだよな。
小冊子ちらっと見て北原さんとハルくんもリバ?!と思ったら寄稿者さんの妄想だった……この二人は無理か……。
次の巻は他のキャラの話とのことだけど正直ハル北くらいしか興味ないかな。久保くんの話なら楽しみだけど。
雲田さんのストーリーづくりとても好きなので愛着わくかもしれないと思って買いますけどね。
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by jinloturu | 2016-07-13 02:22 | BL漫画 | Comments(0)  

犬はどこだ/米澤穂信

面白!かった!!
寝る間を惜しんで一気に読んだ。
真夜中だったからラストにぞっとしてうまく睡眠導入できなかった。それくらいの余韻が残る作品。

私米澤さんの文章技術演出方法好きだわ……。
GENという匿名人物へのびっみょうな寒々しい距離感を表現するのに「エビスはサッポロ」「目が乾いた」「ぬるいビールをらっぱ飲み」……婉曲表現心に迫る。
徐々に事の次第が明るみに出てきて、ハンペーが電話を取ったときの鳥肌ときたら……そうだよこの構成力だよこの伏線回収畳み掛けだよ……。そしてそれは怪しいものや人が他にもちりばめられていたから隠蔽されていたことであり。

なにがしか後味悪いのだろうなあ、桐子が殺されるのはやだなあ、と警戒していたらこれだよこええよ……。
ほんとああいう「ホラー」を書く筆力な……すごいよな……。

桐子、警戒心強かったわりにネットに個人情報書きすぎじゃない?というのは気になった。桐子くらいならあれらが個人情報になりうるって判断できるはず……。
ただまあ、ああいうネトスト行為は今でもいくらでもできるからひとつの脅威としてね……ひとつも失いたくなどなかった……。
要素の絡み合いを実に堪能できた良作でした。
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by jinloturu | 2016-07-13 02:21 | 小説 | Comments(0)  

真実の10メートル手前/米澤穂信

あとがき先に読むタイプなので『さよなら妖精』かあ……とまず思ったけど、ほとんど筋忘れてるから万智と言われてもぴんとこなかった……勿体ない。
……が、『ナイフを失われた思い出の中に』でユーゴスラヴィアの国名が出てきたときはうわあ……という焦燥感があった。

一番印象的な話は『名を刻む死』ですね。
構成すげえなあ。
「わかりやすい構図」で無理にでも納得したほうがいいときもある。気にしていたその理由。

全体を通してジャーナリズムとは、というテーマ。
『正義漢』なんか話自体は地味だけど万智の「いやらしい笑み」を問うことで性根と大衆根性が見えて物語の深みが増している。
ただの真摯な良いライターではない。考え続けなければならない。
記事を出すことで、貶めもするし、救われもする。
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by jinloturu | 2016-07-13 02:20 | 小説 | Comments(0)  

ボクラノキセキ14巻/久米田夏緒

読まないと忘れてしまうな……悠がグレンだって百花と御堂にしかまだバレてないんだったね……(メモ)
なにげに悠百まだ期待しているからな!何をだって感じだけど百花と御堂にフラグが立たなければ私としては万々歳。
いや別にいいんだけどね。絆がほしいね。百花が悠の支えになってほしいよね。
いよいよと真実が明らかになりつつ……グレンが裏切り者……?だったとしてもまあ事情はあるんだろうけれどキャラが覚えきれねーよ……こないだばらっと読み返したのに。
槙が七浦に詰め寄るところちょっとテンション上がったんだけどなんでか「なんか作為的すぎる"ジェンダー差を利用した男女ならではの面白さ"だなあ」と思ってしまった。今までこの二人はそういうところが面白いと思ってたのに。
なんだろなあ。ピリオド次第かしら。
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by jinloturu | 2016-07-13 02:19 | 少女漫画 | Comments(0)  

世界一初恋11巻/中村春菊

あーうんそういうの、そういうのでしょう……。
性行為のインフレ激しくもうすることなくなっちゃったもんね……。
最初の2話はまたこのパターンか……と思ったけどやっとちゃんと会話進展させてくれてほっとするよコミュニケーションしてくれ。
高野さんのこと知りたいって言えた律っちゃんに安堵。ずるいって言うけどお前のほうがだいぶずるいからな。

起承転結の転としてセックスが便利なのはわかるけどなんでそうやってすぐエロになるの!!って言いたくもなる。
ていうかせっかく構成が上手い作家さんなんだから引き延ばさないでちゃんと完結させてあげてほしいお前のことを言っているんだKADOKAWA。


あとすっっっごい細かいこと言うね?これ単なる怨念ね?
ゲイの木佐さんがなんも考えず風呂場で全裸で男に抱きつくのもやもやする……。
受け同士かわいいねとかゲイだって男全員に発情するわけじゃないとかそういう話じゃなくて。
性愛対象として消費可能なのにそうだとカムもせずに全裸無防備で一緒にいるってだけでアンフェアなんだからせめて……せめて一番繊細なパーソナルスペースくらい意識してくれよ……。
ていうか普通に考えても温泉で全裸で抱きつかないでしょそれ相手からの信頼をいいように利用したセクハラに見えてしまうよ……。
いや全然そういう意図はないだろうけどさ。
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by jinloturu | 2016-07-13 02:18 | BL漫画 | Comments(0)