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コウノドリ 3巻/鈴ノ木ユウ

四宮先生~~~!
「今日先生ね チョットいいことがあったんだ」
泣いた。植物状態の子供にね……。

煙草も海外公演も自然出産も、生活や人生観に密接に関わることなんだなー。
いつも奇跡の傍にいる、ね……。
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by jinloturu | 2015-09-24 00:46 | その他漫画 | Comments(0)  

リバーシブルスカイ/沙野風結子

よかった!すき!
何がそんなに良かったんだろう。
じりじりと恋愛感情が恋愛感情になっていく瞬間、触れたいのに距離を崩してはいけない緊張感、そのあやうさ。

昇の浮かび上がらせ方、絡ませ方が絶妙なさじ加減。
死の象徴にし、キャラを立たせ、昇華する。


何よりね、ふたりとも受け攻めどっちにも興奮してるのがよかった。
タチやりたいのにウケになってしまう、そんなはずじゃ~~~で終わるの嫌だから。
かといって当然のようにリバるのも比較的萌えが少ないから、ウケそんなに楽しんでないのかなーと思った矢先に興奮してる心情が明かされるのがめっちゃよかっただいすき。
「抱くほうでも抱かれるほうでもかまわないから、蒼一が欲しい」
これーーー!ありがとーーーーー!!
受け攻めどっちも好きになってほしいの!


「リバだめな人もいけるリバ」を目指したらしいけどその工夫はどれだったんだろうリバ至上主義者にはよくわからなかった。
犯されたのを盾に犯すって構図はリバならではですき。
やたらと言葉責めを登山になぞらえてたのは謎。
もはや恥ずかしくなることも笑うこともできず平静に謎だったわ。
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by jinloturu | 2015-09-24 00:45 | BL小説 | Comments(0)  

アルテ 1巻/大久保圭

あーいいね。
突き動かすのは怒り。怒りの肯定。


男の子に手触られて恥じて、その後の手取って「やめて下さい」は痺れた!
こういうキャラ大好き!!!
あと一押しされたら惚れるな。


しかし「他の骨のない女と比べていい」って言われて喜ぶのは少し癪だった。
まあそうだろうな、アルテは自分が人間扱いされることには執着するけど、女という性全体が貶められてること自体への怒りはないんだよな。
変わっていくんだろうか。2巻で描かれていたのはその一歩だろうか。
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by jinloturu | 2015-09-24 00:41 | その他漫画 | Comments(0)  

暁のヨナ 15~17巻/草凪みずほ

この話全然ハーレムものとして見てはいなかったんだけどそう見えるようになってしまったのは露骨になってきたからなのか「ハーレム」という情報を入れてしまったからなのか。


ヨナのキャラほんといいよね。
がしがし強くなってく。
リリの護衛をつかまつったスウォンに「あなたは何を考えているの?」痺れる。
スウォンに会っても言動が動揺するヨナではもはやないのだ。
「高華国にも戒帝国にも与しない」っていう立場を確立している。

そこで影響を受けて立ち上がるリリ~。ヨナリリおいしい~~。

ゼノの見せ場がきて嬉しい。ヨナの盾になる。しかしそれでヨナが囲われて守られるに留まらないだろうという安心感こそこの作品が好きな理由だ。


国を束ねようとしてもそう上手くはいかないと描くのも好き。
誰かを踏み潰す権力はいずれ裏をかかれる。
ヨナ父とスウォンの狭間でヨナは何を手に取るのかね。

てか少女漫画でここまで気合い入れたアクションシーン珍しいな。もちろんアクションメイン漫画には及ばないけど丁寧な心理描写もアクションもっていうのはすごい。
殴られた顔のぶさいくな歪みを切り取ったコマは少女漫画で初めて見た。
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by jinloturu | 2015-09-24 00:32 | 少女漫画 | Comments(0)  

クズの本懐 5巻/横槍メンゴ

この作品にいまいち乗りきれない理由がやっとわかった。
私は物語世界においてはこの程度で「クズ」と言われるともやるし仮に「クズ」だとしてもごめんそれの何が悪いのと思ってしまうんだ。
わりと傾向的には開き直りな感はあるけど開き直ってほしいわけじゃなくてそのくらい気にしないでほしい、もしくは大肯定してほしいんだろうな。

だってさ、いくらクズって言ったってたとえば美人局とか麦がモカを孕ませて堕胎させて逃亡とかそういう展開は絶対ないわけじゃない。
そうじゃない、人の心のどろどろを描く作品なわけで、それそのものは面白いなって思ってるけど、それを「クズ」って表記することを私の中の辞書は拒否したがってるんだ。



モカの「かわいい私でいたい、あなたのためでもあるけど何より私のために」が最高!!
それ!!!
完全に自分のためではない、けど、一番は自分のためであって、究極的に見れば「あなた」は「私」の道具なの、っていう自尊心。
いや道具という解釈はたぶん違うけど私はそう思いたいの。
そして欲を出して麦にかわいいと思われる構成すき。

ミイラ取りがミイラになってる花火うける。
自分を切り売りする方法はよくないね。
冷静に分析することもできるけどやめることはできないあるある。
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by jinloturu | 2015-09-24 00:28 | その他漫画 | Comments(0)  

劇場版アイドルマスター 輝きの向こう側へ!

可奈ちゃんが「春香ちゃん」って言うたび泣いてた。
憧れのアイドルがね、自分を気にかけてくれてね、でも応えられない悔しさとね、憧れのアイドルという距離感ね。
(でも先輩後輩アイドルが仲良さそうに名前で呼びあってるの微笑ましいから別に春香ちゃんでいいと思う)

励ます春香のどっしり感。
周りを縁取ってリーダーに"なっていく"。
こうして成長しきった姿を描き出すのね。

「みんなで一緒に」というテーマを臆面もなく繰り返していく愚直さな。春香だからこそでもあると。
結末まで全部予測がつくからこそそこを丁寧に掘り下げていく。

別にキャラたちにそこまでの愛着がないから前半は退屈だった。
まあファン向けPVにするよな私向けじゃないよなと思って耐えてたら、春香と可奈ちゃんの電話のシーンから引き込まれていったよ。
ライブの構成としても初っぱなからあんなクライマックス感のある曲きたら堪えきれませんわ。ぼろ泣き。
"アリーナ"ね……物語が現実に侵食していく現象もすごいね。
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by jinloturu | 2015-09-19 02:01 | アニメ | Comments(0)  

音楽劇 蒼穹のファフナー

なんだろうか……面白かったんだろうか……。
どういう感情なのかよくわからない。
ところどころはめっちゃテンション上がった。
けど全体的に見れば話の核がよく見えず単なる原作ダイジェスト感ある……。
私は本来大好きな原作の他メディア版ってたまらないほど好きで、その楽しみ方は「なるほどそこを改変することでこれを軸にしてそこをそー演出するかー!うわああれをこの媒体でこう落としこむかー!」って感じなんだけど、それがあまりなかった。

核はブックレットにもあったように「存在と無の循環」「いなくなった者を忘れない」なのだろう。
だからこそ最後の「お前が覚えている限り僕は消えたりしない」は先のなるほどなー!に当てはまりテンション上がった。
今までの総括をそうするか、と。そしてこの一騎と総士はそういう言葉を必要とするのか、という面白さ。

けど、そこ別に補完してほしくないんだけど……っていうのが多くていちいち萎えた。
「お前はけして……逃げなかった」とか「翔子は……死んだ」とか、総士への謝罪とか。
違うそこじゃないんだよ!
未公開シナリオ補完はいいけど別にそれだけぽんと据え置かれてもああそうですかニヤリくらいしかできない……。

やるなら脚本の軸に絡めるとか、この作品なりの解釈を入れるとかしてほしい。
だから!あの!乙姫ちゃんの!「千鶴が芹ちゃんちに住むのがいいって」!!
あの破壊力やばいよなんなの芹乙!ああああああ。
芹乙かわいすぎたよね?芹乙推しすごかったね?
石川さんの芹ちゃんすごく良かった……今見ると感慨深いですね。

こういうのがもっとほしかった。いや百合がではなく独自解釈が……。
「人間は人間とだけでなく花や土とも会話しようとする」みたいな台詞から、おおそこ膨らますのか?軸にするのか?とわくわくしたんだけど結局何もなかったな。


最後の乙姫ちゃんが岩戸に戻るところとか残酷すぎないか?
いや原作通りだけど……ここの不満は初見時からずっと言ってるんだけど……。
乙姫ちゃんの「お母さん」という役割、原作では最初から透徹していたからこそその演出面を評価することで母性神話イデオロギーを無理矢理無視できたけども、いきなり「お母さん」がくるんじゃ役割固定の残酷さ際立つな。
ここは改変してもらいたかった。

核が見えないっていうのはそういうところ。
このシーンって原作のあの前提がないと成り立たないよね?ってのが多くて、でも詰め込みまくるから全体像が散漫。
特に一騎のキャラ迷走しすぎて何がなんだか。
確かにファフナーは定型に押し込めてのち個性を出すやり方ではなく丁寧に描写を積み上げることでキャラを造形するから前提なしに切り取るのって難しいとは思うんだけど(だからこそ恋愛を押し出すことでわかりやすくしたんだろうけど)。
ならいっそどこかを切り捨ててしまってよかったのに詰め込もうとするから逆にこの一騎誰だ?ってなってしまった。




不満はさておこう。

とりあえず『terra』は爆笑しました。博品館にいた人耐えられたのかな……ハモったところで堪えきれなかったんですけど。

angelaを歌おうだなんて挑戦だよなあ。
しかし松本さんの『DEAD SET』からの「あたしここにいるんだよ」はこの劇で一番テンション上がった。
なるほどねえ!
真矢の切実さと変性意識の「強さ」を歌い方で演技に昇華させることで真矢の活躍が爆発するんだな!
また歌のチョイスが……これを真矢に歌わせるか。これぞ独自解釈だよ燃える。

そして『仲間』の戦闘ダンスでまりか様ウインクをばっちり抜くこの編集、最高。

劇だからこそアニメとは違って声を張る真矢新鮮だった。でもそこに乗せる感情や揺れ動く表情がほんとに真矢で。カノンとの会話とか松本さんすごいなあ……。

甲洋役の方がすごかった。
間の取り方も無感情に乗せる感情も叫ぶ切実さも表情の作り込みも紛れもなく甲洋だ……!
ていうかまばたきしてなかったよね?すごくね?映像の抜き方の問題?
立てこもり泣いたよう……。


なんか総→真→←一と真面目に三角関係してるの笑う。
やっぱり一騎と真矢ってパラレル世界だと途端に恋愛に陥るんですね。
ちょっと演出を変えただけでヘテロ恋愛やってる感すごい。そして一騎総士の互いへの執着ほぼ見えないからかすんなり受け入れられる。びっくりだ。
私が一真嫌なのは一総推しなせいじゃなく、「一騎と総士は男同士だから恋愛と見なされないのに真矢とだけそうなるのなら異性愛至上主義への屈服だろ」と思ってしまうからなんだなあ。つくづく憎いのはヘテロセクシズム。
特典の桜田さん磯村さんの「お前遠見のことどう思って……」は象徴的だなと思った。それを互いに訊いちゃうのがここの一騎と総士なんだわ。


そういえば石井さんの大人組デュエット推しってこの頃からなのねww
史彦紅音の『peace of mind』は確かにすごく染み入った。
あと『Remember me』好き。ていうか歌部分は全体的に好きだ。男女混声美しいなあ。
話の構成に歌を混ぜる手法すごい絶妙。乙姫ちゃんのコア様感すら歌で演出する発想。



なんか長くなっちゃうのよなやめよう。
もうあさって一騎生誕か……重いな誕生日。また2時に目覚ましかけて見て感情激しく揺さぶられて感想書く生活が始まる……。
まあ私生活のほうが忙しくなるのでさすがに1クールめみたいな長文感想にはならないと思うけど。
ていうか本編展開つらすぎて書けないかもしれないけど。
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by jinloturu | 2015-09-19 02:00 | その他 | Comments(0)  

マンガ・特撮ヒーローの倫理学/諫山陽太郎

★<この世の倫理>とは
因果論の輪廻から<師>や<友>の助けを得て修行し<善>となって解脱すること。

★<あの世の倫理>とは
異世界(死の世界)からの使者によって真善美が黄金比を持ってこの世界の倫理が活性化すること。
真と善とが美によって繋がれることで完成する
異世界は倫理的価値観をもたらす

★真善美とは
真=知る者。真理を知る者。
善=作中における倫理を実行する者。よいこと。
美=美しさ

★<倫理>は全体性を要求する。
<この世の倫理>は異世界を未来に設定し、未来へ向かっていくことで現在を生き生きと描く。
しかし倫理を完成させるために「物語」は死を要求する。
死を挿入することで未来から過去へと<倫理>を引きずりおろし、<今>が未来へ向かうのではなく過去から<今>を問うようになる。
<この世の倫理>→死→<あの世の倫理>。


★貴種流離譚とは
<この世の倫理>と<あの世の倫理>を繋ぐことで物語的<倫理>の全体構造を完成させる装置

★諫山陽太郎的(折口信夫から見た)貴種流離譚の要素
(引用開始)
1故郷から離れる
2水辺で協力者に助けられる
3故郷の外での辛苦の末に偉大な存在へと化ける

A主人公は父親を越えた能力を持つが、その父子関係にはどこか尋常でない部分がある。
B母親との接触がない

(p136,137より一部引用)


★日本的物語倫理の構造
死が<この世の倫理>と<あの世の倫理>を繋ぎ、異世界のありかを未来から過去に転化することで主人公が貴種(よそ者)となる。
そうして主人公は善の体現者へと成長し、物語は死によって発生した真善美を獲得する。

未来へ向かう<この世の倫理>から死を通じて流離することで<あの世の倫理>へ変化し、善を体現するよそ者となった主人公は異世界(今ここではない所)へと帰ることで神となる。


★メモ
<身内>と<他者>の線引きが揺らぎ境界が崩れたときにこそ<身内(国)>に危機がおとずれる
日本では<死者>が今を作り国が今に受け継がれてきた。
<死者>は<他者>でも<身内>でもない境界の存在






物語構造の話が面白かったのでメモる。
色んな名作に当てはめていくのが楽しいだろう。視点がひとつ増えた。
そしてまさにももクロの物語性を説明しきってくれてこれはすごい。

紅白という未来(異世界)を設定し、それに向かって邁進していくことで売れていき、いつかそれが叶うのではないかと夢見た矢先あかりんが脱退する(死)。
ここで倫理が未来から過去へと引きずりおろされ、「ここで減速してしまったらあかりんに申し訳ない、あかりんに心配かけないよう成長しなければ」という意識が働くことでメンバーは善を体現する。
運営陣という真(運営方針、メンバーの理解者)、本人らの容姿という美を備え真善美が形を成し、ももクロは成功していく。

……というふうに理解するとわかりやすいな、私の中で。
杏果を「よそ者」として倫理が活性化する話としても切り取れる。

てかファフナーもろ貴種流離譚になりそうだなEXODUS。神話か。
色々援用できそうで物語をもっと楽しめるようになりますね。
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by jinloturu | 2015-09-19 01:55 | エッセイ・評論他 | Comments(0)  

行為から解く照明デザイン/角館政英/若山香保/ぼんぼり光環境計画

デザインってすごいね。
夜景の水に映る光ってあれ計算されてたんだ……と初めて知った程度には鈍い。
お店の駐車場への入り口を計算して、入る車のライトをも景観の照明として利用してしまうのが面白かった。

パソコンを使うオフィスは暗め、文字を追うことの多いオフィスは明るめとか。
保育園で年少になるにつれ天井の照明は低くなるとか、お昼寝のときは壁際に巡らされたほのあかりだけ点けるとか。
夜景一望できる部屋には視線の傾斜を誘導する一点に照明置くとか。
車道より歩道を照らしたほうが事故少ないとか。
教室では様々なレイアウトの机を考慮してどう配置しても書くのに影が出にくいよう縦横無尽な電灯とか。
地下駐車場では柱を照らして空間把握させるとか。

色々知恵があるものですね。

そういえば美術館鑑賞のとき展示物(主に額)に照明が反射してきらっきらしてるのすごく勿体ないと思うんだけどあれどうにかなんないのかなー。
あと映画館とかホールの階段でせっかくの暗がりなのに眩しすぎる問題とか。
ちょっと視認できればいいんだからもう少し工夫してほしいとか思う。
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by jinloturu | 2015-09-19 01:54 | その他 | Comments(0)  

アイツの大本命 9巻/田中鈴木

かわいいね……うん。
し、進級した!!
びっくり。時が進むのか。なのにいきなり季節結構消費してるけど大丈夫か。またサザエさん時空に入るのか。

最後のオマケが好きだ。
佐藤の心情描写いとしくなるよね。なにをそんなに不安なのだ。高校生なのだ。

新カプ好きだわ。もだもだしてほしいやつだね。
マチ子さんがほだされるのかとびっくりした。
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by jinloturu | 2015-09-13 15:17 | BL漫画 | Comments(0)