<   2015年 06月 ( 32 )   > この月の画像一覧

 

妄想代理人

きっつい。
徹底的に「妄想に逃げるな現実に立ち向かえ!」ってメッセージ。
最初はああお洒落な演出で現実と虚構を混乱させようってやつかなーって思ってた。(朧気に覚えてる『パプリカ』もそんなイメージ)
けど2話がきつくってね……。金の靴。何がとは言わないが。

「生きづらさに追い詰められた人を救済する」少年バット。
少年バットが現れてほしい、殴ってほしい、そうすれば自分は全てが救われる。
上手いメタファーだよ……メタファーっつかなんだろうそれこそ妄想の具現化として。
9話の『IQ』なんか誰もが考えたことのある発想の調理が面白かった。覚えた単語がくしゃみで飛び出る受験生。

2004年作品。
今なら大学院出のコンビニバイトのキャラとか出てきそう……と思った。なんだかんだ今より景気良かったんだなって。
マイホーム建てるのに借金末に強盗なんて、まだ退路あるじゃんって。

10話の『マロミまどろみ』は目が離せなかった。
猿田の出来損ないっぷり言い訳がましさがなんかもうすごくリアルで……!
自分もやらかしそうなミスの連続に胃が痛い。
てか『SHIROBAKO』のタローってこの縁で吉野裕之さんだったんだw
猿田見るとタローは絶妙なバランスで描かれてたんだなと。短所も長所になるし。
アニメ業界への皮肉だけれど、今敏さんが若くして亡くなったのは無関係ではないのでしょうね……大きな原因は不摂生のようだけど。

「居場所がないのが俺の現実」「マロミごめんね」はうるっときた。
何かのせいにせず素直になることでこそ立ち向かえる現実……。
[PR]

by jinloturu | 2015-06-30 21:34 | アニメ | Comments(0)  

エル・カザド ~12話

13話以降はよほどでないと見ないかもなあ……。
強い絆のような百合要素は全くだし。

ナディがなんだかんだエリスに振り回されて、こう小さなところから守ろうとしてるのはかわいいなと。
豪華なホテルで無知ゆえに贅沢したエリスに知られないように借金するとか。

L・Aの変態ぶりやべえw
僕のエリスwwwww
髪の毛保管してどうするの……。
ショタでアンドロイドでストーカーで変態で、博士に監禁されて全裸で緊縛されて洗脳されてCV宮野とかL・Aのキャラ盛りすぎじゃないですかね……面白すぎ。

基本1話完結放浪美少女ガンアクションで最後に繋がるのだと思うけどあんま先気にならないかなーって。
[PR]

by jinloturu | 2015-06-30 21:33 | アニメ | Comments(0)  

ボウソウガールズテキモウソウレンアイテキステキプロジェクト (B・G・M・R・S・P)  1巻/河合朗

かわいいね~。もう気持ちわかりきってるだろ。笑

おー!
守り合う百合ですよ。
「男の子キライ」「じゃあ私が守るよ!」
って、でも守られるだけじゃなくて、葵と後輩ちゃんカップルがナンパに遭ってるところを守る紅子、素敵。
で「今度は私が守る」って対等感なー。

ミスコン→閉じ込められ展開、別に悪役がいるわけでもなく、自力で脚力で脱出するお約束破壊はすっげー気持ち良かった。かっこいい。

後輩ちゃんの都合のよさ。
葵と付き合ってあっさり紅子に乗り換える図太さを持ち話を進めてくれる。
こういう便利役が百合の中の女の子で描かれるのかーとちょっと感動。
BLの中の女になるとミソジニーがな。
って思ったけど、後輩ちゃんに対して「女は変わり身早いものよ」ってまとめられてたのはやっぱりミソジニーだなと。
百合とかBLとかじゃなくて、描かれ方の問題だったな。
[PR]

by jinloturu | 2015-06-29 01:30 | 百合 | Comments(0)  

詩緒ちゃんのエロすぎる飼育/梶本潤

ほほう!!!
最初「え……これリバなの?典型的なかっこいい攻め×かわいい受けじゃない?」って半信半疑だったがちゃんとリバでした……!
今日まさに「全部がほしい」系リバの素晴らしさについて考えてたところだったからジャストタイミング。
受けが勢い余って全部がほしいんだって……。そこで媚薬を使うのか。
絶倫詩緒ちゃんだからこそこういう流れで攻めになれるわけですね。
でちゃんと攻めも思わず声出たりわりと順応していけるのがとてもいいですね。

おまけ漫画の9才詩緒×大人栄も結構好きだよ。。
[PR]

by jinloturu | 2015-06-29 01:27 | BL漫画 | Comments(0)  

一生続けられない仕事 2巻/山田ユギ

『人はなぜ働かなければならないのか』、前編読んでないんだよな。
ニアリバでしたか。

話はベタだなー。執着して胃袋掴んで元奥さん出ばって嫉妬して。嫉妬の末に犯しちゃったし振り向いてくれないってわかったから離れる。
元奥さんと3人の食事の席で痴話喧嘩wwとかも面白いけどちょっと飽きているよ。

攻めが受ける気満々というニアリバか。
アナニー常習者だとさらっと言っちゃう攻めうける。
[PR]

by jinloturu | 2015-06-29 01:26 | BL漫画 | Comments(0)  

今夜も眠れない 1巻/山本小鉄子

軽快さが楽しいな。
出会い系で騙された孤独なゲイって構図はちょっとつらい。
横暴だけど安らぎもあってちょっとずつ近づいていく、かわいいね。
[PR]

by jinloturu | 2015-06-29 01:25 | BL漫画 | Comments(0)  

THE FOLLOWER

ファフナーEXODUS4巻付属ドラマCD。
感想書くか迷ったけど……書く。


号泣。号泣。
道生さん出るってイベントで発表されたけど、弓子さん指輪メインの過去回想だと思ってたら……そんな……。
日野父娘の絡みとかそんなん想像するだけで弱かったのにおまえ……。


いやもう号泣一択でしょ。
道生さんの声聴いただけでやばいし、おじさんの背中あったかいねとか、最後の別れの会話とか、無印の曲ふんだんに使ったBGMとか……。

この姿になった弓子のこと疑ってごめんね。
むしろどんな姿であっても美羽を守って「そばにいる」ことを望んだ結果だったと。
美羽をいだくシーンの印象がまるで変わります。
12話の美羽が怖がるシーンとか。
いやてか色んな情報により全ての印象が修正されたので見返さなきゃ……。
日野夫妻の切実な美羽への想いが胸に迫る。
かつて「ひとつになる」ことがこんなに幸福と穏やかさを含んで描かれたことがあったろうか。
冲方さんがインタビューで言ってた「弓子が美羽を理解していくことは前世代との決別と新世代の萌芽」、それを描出したのがこの『THE FOLLOWER』ということか。

弓子が「話ができる」と言ったのはファフナーに通底するひとつの答えか。
たとえ人の姿を失っても。心をも、と言うのは、最後の一欠片を見届けるまで早い。
最後に真矢に睡眠を促し自分は寝ない弓子。
寝ずに食べずにシャワー浴びたら私喜ぶ。
(その理由は「『蒼穹のファフナー EXODUS』における「人間らしさ」とは何か」で書いた)
結局銃を上手く持てなかった理由ってなんだろう?
美羽を想って見守るだけの存在になったから?



そして美羽、世界樹と同化するつもりだったんかよ。
最後まで「いなくなってもいいから」というお願いをしているあたりまだ危ない。
アルタイルと同化する可能性が……いやまさかそんな。希望の「道」を「生きて」いくことがここで託されたのよ。
しかし「自分にしか出来ない」「万能感?」、絶対一騎と重ねてるよなーと思っていたので、これでますます強化された。

美羽の出生やべーな。
さらっと竜宮島と世界樹のミール重要情報流していったけどおい。
美羽の怖いものは竜宮島の記憶の中にあるってことなんでしょうか?
今の弓子に気づかない理由は「心の壁」とのことだが、エメリーに教わったやつ?



そしてな!!!
こんなに!こんなにもエメ美羽推しだとは思わなかった!!!
ありがとうございます!!!!

やばいでしょ……美羽がいなくなろうとしてるのを知って取り乱すエメリーやばいでしょ……。
あの錯乱エメリーを演じてくれた佐々木りおさん感謝だよ……。
エメリーには何が未来の希望のために大事かっていう公に資した優先順位があって、ここ1年は自分より重要なものってなかったんだけど、美羽と会って初めて守るべきものを見つけたって奮闘するエメリー愛しい。
今のところ私は弟を守れなかった経験からきてると解釈してる。
そんな優先順位に甘えて私情たっぷりに美羽がいなくなることを恐れているエメリーっていう妄想が具現化されたこの感動よ!!

わりとエメリーに裏があるんじゃないかと疑われてたの悲しかったから、こんなにも純真な姿を描いてくれたことも嬉しかった。
ていうか例のこの絵のインパクトが意外とでかかったんだろうなって。
c0348328_992125.jpg
(『蒼穹のファフナー EXODUS』第3話)

だから「謝ってくれた」ってエピソードがね、萌えたよね。
いやもうエメリーを怖がったっていうのからまず萌えて。
「知らない人みたいで怖かった」ってそれ好きな人に襲われそうになったときに出てくるやつだ。(確信)
いや、相手をよく知ったと思ってなきゃ出てこない台詞でさ、「他者」を認識する過程で重要なわけでしょ、あれは。
4話日野家で仲良く遊んでたのは「おはなし」して理解しあったあとだって思うと!

もうね~夢で会おうぜを地でいくエメ美羽ね~。それも妄想が当たってた……。
対面する前から会ってたんだ。イメージ送り合ってるだけかと思ってた。
明晰夢を共有できるとかなにそのわくわくする設定。わくわくしますね。ええ。
常時クロッシングと同じ同じ。
エメリーの故郷の風景とか、美羽は知ってるんだろうな。今はなきその風景。
花畑で二人で遊んでる絵があったけどあれは夢の再現だったわけか。どこの花畑だよ知りたいよ。
[PR]

by jinloturu | 2015-06-20 09:09 | その他 | Comments(0)  

今日も2人は仲良しです。/くずしろ

百合営業百合が本当にあるなんて!
求めていた!!
でも掘り下げがなく掌編だったの残念だ……。
t.A.T.u.みたいなガチ百合営業百合が一番見たいんだな。
好きなのはカナとあいり。
「仲悪そうだけど実際仲良し」可愛い~。
大人数アイドルよく知らんからそういうヒヤヒヤは感じたことないけど。
ちゅー!ちゅー!ブログに挙げてください盛り上げますから!


出たよ痴漢冤罪描写……と思ったら本当に痴漢だったのほっとした。?
わりとくずしろさんっぽさ混ぜつつ一本の短編としてまとまってるーと。

AVの話なんだこりゃと思ったけどあとがき見て納得。
すっごい鬱屈吐き出してるのを感じた。
[PR]

by jinloturu | 2015-06-20 05:19 | ショート・ギャグ・短編集 | Comments(0)  

風と木の詩~3巻/竹宮恵子

うわ面白いぞこれ。
さすがと言うべきなのか。でもわりと油断してたぞ。
『トーマの心臓』とか好きじゃなかったし、ていうかもっとホモフォビックなのかと思って警戒してた。
禁断と謳って自己陶酔に溺れてくような面倒くさいやつ……。
そういう予想とは全く違った。

思ってたよりはホモフォビックじゃなかったけど、まあ差別表現は所々滲んでいましたね。

「恋愛はふつう男女でするもの」
「生物学的に男女恋愛が当然、性=生殖」
「同性愛は人間にしか見られない」←この誤情報っていつどこの発祥なんですかね
「周りに女がいないから機会的同性愛に走る、一時の気の迷い」←これBLで見たことないなそういや。ちょっと前の百合ではあった、百合はBLの歴史を追ってると思うと感慨深い

まあでも今でも差別表現あんま変わってない作品いっぱいあるな!
笑う笑う。もちろんそうでないのもいっぱいあるが。


えーと内容。

キャラの背景書き込んでるから、「何故このキャラはこうなのか」という奥行きがある。
セルジュがジルベールに拘るのも自分の母親が娼婦だったからって説明があるし。いやそれだけじゃないだろうが。
ジルベールの儚さは魅力的だな。
火中の栗を拾う(慣用句的にも)セルジュかっけえ。

パスカルの姉という「女」を通らせてから「男」のジルベールに視線を戻す手法凄いなと思った。(初期百合にはできなかった)
そして「男女がふつうだと言うなら何故男に惹かれるのだろう」と、「苦悩」ではなく「疑問」に落とし込んでいるのが好感。
その疑問自体同性愛差別の結果なんだけど、初期同性愛ものなんて禁断に手染めた苦悩ばかりだという偏見あったから。

骨子の揺るぎなさ、枝葉の鮮やかな切り込みと展開に惚れ惚れする。
パスカルの将来の夢語りとかピアノの才能セルジュの出自とか。

試し行動して真摯に入り込んできてくれたセルジュに惹かれていくジルベールめんどくさかわいい。
叔父甥関係もの根強いのね。


セックス(ウケ)が自罰として描かれるのね……。
そして「あいのあるじょうねつてきなはだのふれあいがしたい」って、ああ女性の立場を付与されてるなと。
別に投影を狙ったわけではないだろう、というか女体から離れる装置であったとは何度も論じられているけど。
[PR]

by jinloturu | 2015-06-20 05:18 | 少女漫画 | Comments(0)  

はいからさんが通る 1巻/大和和紀

やっと読む機会が得られた。
小花美穂のルーツ探り。
これ大和和紀さんの作品だったんだ!

しかし性別固定役割の話多いな!
70年代の価値観で大正を描く、と言っても、浅学ゆえ70年代の価値観もよく知らん。

ちょうどウーマンリブが盛んになってきた時期。
だけど「女の子らしくしなくちゃ」とか言ってるのはわざとなのか?大正の価値観を描いてるのか?
「じゃじゃ馬」って言葉性差別的だよな。
固定役割を厳格に示して、そこから突出させる試み。
男尊女卑おじいさんを剣で負かした紅緒はスカッとしたけど、全体的に「今」から見たら目新しくもなく、むしろ窮屈に性別規定されるのでなんとも。


「最初はやなやつ」「木から落ちて受け止めドキッ」「お転婆ヒロインを面白がり目が離せないヒーロー」
等、うわあ王道!いつまでも変わらぬ王道がここにある!という感動はあった。
紅緒と環の百合ください。


これから恋愛展開本腰入れたり戦争突入したりするようで。
でも2巻以降読む機会いつあるかしら……。
[PR]

by jinloturu | 2015-06-20 05:17 | 少女漫画 | Comments(0)