カテゴリ:少女漫画( 77 )

 

暁のヨナ 18~19巻/草凪みずほ

ゼノ~。
「大きくなったなあ」のあったかさに泣いた。
「還るべきところがない」描写はなんかすごい"少女漫画"だ、と思った。
ぼく地球の「私たちは未来へ還るの」が強烈な印象だからだろうな。
天のことわりを受け入れて未来へ繋いでいくことを「還る」と言う。この作者さんの前世ものも中々面白かった。

柱のヨナの「幽霊?見てみたいわ」のたくましい成長ぶり、好き。
四龍たちに守られても、異変が起こればさっと一人強く立ち上がり緊張するヨナだからこそ安心する。
スウォンを知りたいと思える強さも、受け入れる強さも。

リリの活躍期待。
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by jinloturu | 2015-09-29 16:25 | 少女漫画 | Comments(0)  

ごちそうは黄昏の帰り道 1巻/志村志保子

やっぱりフードなんだな志村さん!
ごちそうだよあったかいよ。
「愛」の物語だという帯、的確だ。貰わなくてもあげたいって思えるのは。

本当に必要なもの、私、わかってないなあ。
身につまされるものがある。
それを買い物の素早さで表現したりするこの日常感好き。
婚約破棄で借金で……っていうのもひたすら「日常」の地続きで堅実すぎるだろ。
だから地味な仕上がりになるんだけどもそこがいいんだよね。
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by jinloturu | 2015-09-29 16:23 | 少女漫画 | Comments(0)  

たいようのいえ 13巻/タアモ

あああああかわいいねえええええ!
最高の少女漫画でした……。

やっとこさの告白もねえ、ひやかしてばかりのこの二人のキスもねえ、めっちゃ萌えたよ~。
すごい対等感あるんですよね。れっきとした立場の格差あるにも拘わらず。だから萌えるんだよ。
真魚の「守る」を自然に受け入れる基もね。


でも恋人で自尊心埋める系の少女漫画はあとを絶たないな。
まあいいんだけど。
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by jinloturu | 2015-09-24 00:47 | 少女漫画 | Comments(0)  

暁のヨナ 15~17巻/草凪みずほ

この話全然ハーレムものとして見てはいなかったんだけどそう見えるようになってしまったのは露骨になってきたからなのか「ハーレム」という情報を入れてしまったからなのか。


ヨナのキャラほんといいよね。
がしがし強くなってく。
リリの護衛をつかまつったスウォンに「あなたは何を考えているの?」痺れる。
スウォンに会っても言動が動揺するヨナではもはやないのだ。
「高華国にも戒帝国にも与しない」っていう立場を確立している。

そこで影響を受けて立ち上がるリリ~。ヨナリリおいしい~~。

ゼノの見せ場がきて嬉しい。ヨナの盾になる。しかしそれでヨナが囲われて守られるに留まらないだろうという安心感こそこの作品が好きな理由だ。


国を束ねようとしてもそう上手くはいかないと描くのも好き。
誰かを踏み潰す権力はいずれ裏をかかれる。
ヨナ父とスウォンの狭間でヨナは何を手に取るのかね。

てか少女漫画でここまで気合い入れたアクションシーン珍しいな。もちろんアクションメイン漫画には及ばないけど丁寧な心理描写もアクションもっていうのはすごい。
殴られた顔のぶさいくな歪みを切り取ったコマは少女漫画で初めて見た。
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by jinloturu | 2015-09-24 00:32 | 少女漫画 | Comments(0)  

ちはやふる 28巻/末次由紀

はあ……なんだこの安心感。
なんでこんなにまだまだ面白くなれるの!!
ふしぎ!

ここをそう繋げるかーそうまとめるかー!
構成力どうなってんの……。

一番好きなのは机くんの「嘘でも言える」が裏目に出たところ……。
イラッとする田丸さんへの溜飲を下げるシーンを、下げたままに終わらずひっくり返すの、すごくいい。
悪人がいないんだよ。
予告でネタバレ食らったのは残念。

あと千早と太一がいないからこそ続いてく瑞沢が見えたってのも大好き。
ほんっっっと無駄がねえな!
そんで千早が戻ってきて泣く部員たち……いやなにこれすごい感動したんだけど。

出場校が増えてルールが変わるっていうリアルタイム感もすごいし、「ふさわしい存在であることが勝者の責任――」ってメタか?って思っちゃうよね。
だって現実ちはやふるの影響で増えてるのが大きいわけでしょう。
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by jinloturu | 2015-08-16 08:48 | 少女漫画 | Comments(0)  

出口ゼロ 8巻/瀬田ハルヒ

百合だーーーー!(喜)

ゆみかがさ、集中的に攻撃されててさ、大好きな夕日にとどめを刺されてしまうのに夕日はゆみかを全面的に信頼して……だ、大好きだ、この噛み合わなさ。
ここでやっぱりゆみかも信頼してたよってなっても美味しいけれど、それだと2巻のときほど熱くたぎる萌えにはならないんだよな。
でも便利キャラに堕さなくて良かった。
ここでまじで心折れてたって知ったなら私のときめき指数振り切れるわよ。


でも、そんなに早くめちゃくちゃになってしまうものなのかね。
モデルの囚人と看守実験だってあれ全く面識のない人たちでやったから早々に壊れたわけだし。
って思っちゃうとそんなにときめかなくなるな……。


咲良との再会がわりにあっさりだったので何かと思えば裏があったか……。
裏があるって確信しなかったのは何気に「おっとだれが抱きついていいといった?」の一幕があったからだよなーと。
ここで咲良のキャラを深めておく手腕、さすがだ。
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by jinloturu | 2015-07-19 09:28 | 少女漫画 | Comments(0)  

ボクラノキセキ 12巻/久米田夏緒

わー読み返してないから何がなんだっけ。

槙そーくるかって感じだちょっとショック。

皆見と春湖は「一緒に戦おう!」まで昇りつめたんだなーと。
春湖→(守る)→←(大事にする)←皆見
っていう対等は男女ジェンダーに基づいた対等で、本当に同じラインに立てたからこそ「一緒に戦える」のだと。

で、槙は旧来のジェンダー立場に沿って男(七浦)に守られるしか術がなかったからその中で立ち回ろうとしたところを女(悠)が手を取ってくれて。
だからシスターフッドを描いていくと思ってたのに、七浦への情、少なからぬ好意はあったんだーっていうショック。
でも槙は対等を求めるからこそ七浦ともそうなれる、そうなりたいと思っちゃったんだよな……。
からの決別で、色んな形で対等を希求し肯定する作品であればこそ、ここから七浦の考えが変わっていくのかなあ……。


なんか前世は地球っぽいですね?
えっそれ言語わかるんなら超ラッキーじゃん。そういう文化圏はまた別なのか?魔法のこともあるしな。
体の大きさは変わんないみたいなんだよなー。ぼく地球に引っ張られる感想だ。
あ、前世の記憶蘇ってもやってること違うから秀才にはなれないって描写、好き。
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by jinloturu | 2015-07-10 06:37 | 少女漫画 | Comments(0)  

風と木の詩~3巻/竹宮恵子

うわ面白いぞこれ。
さすがと言うべきなのか。でもわりと油断してたぞ。
『トーマの心臓』とか好きじゃなかったし、ていうかもっとホモフォビックなのかと思って警戒してた。
禁断と謳って自己陶酔に溺れてくような面倒くさいやつ……。
そういう予想とは全く違った。

思ってたよりはホモフォビックじゃなかったけど、まあ差別表現は所々滲んでいましたね。

「恋愛はふつう男女でするもの」
「生物学的に男女恋愛が当然、性=生殖」
「同性愛は人間にしか見られない」←この誤情報っていつどこの発祥なんですかね
「周りに女がいないから機会的同性愛に走る、一時の気の迷い」←これBLで見たことないなそういや。ちょっと前の百合ではあった、百合はBLの歴史を追ってると思うと感慨深い

まあでも今でも差別表現あんま変わってない作品いっぱいあるな!
笑う笑う。もちろんそうでないのもいっぱいあるが。


えーと内容。

キャラの背景書き込んでるから、「何故このキャラはこうなのか」という奥行きがある。
セルジュがジルベールに拘るのも自分の母親が娼婦だったからって説明があるし。いやそれだけじゃないだろうが。
ジルベールの儚さは魅力的だな。
火中の栗を拾う(慣用句的にも)セルジュかっけえ。

パスカルの姉という「女」を通らせてから「男」のジルベールに視線を戻す手法凄いなと思った。(初期百合にはできなかった)
そして「男女がふつうだと言うなら何故男に惹かれるのだろう」と、「苦悩」ではなく「疑問」に落とし込んでいるのが好感。
その疑問自体同性愛差別の結果なんだけど、初期同性愛ものなんて禁断に手染めた苦悩ばかりだという偏見あったから。

骨子の揺るぎなさ、枝葉の鮮やかな切り込みと展開に惚れ惚れする。
パスカルの将来の夢語りとかピアノの才能セルジュの出自とか。

試し行動して真摯に入り込んできてくれたセルジュに惹かれていくジルベールめんどくさかわいい。
叔父甥関係もの根強いのね。


セックス(ウケ)が自罰として描かれるのね……。
そして「あいのあるじょうねつてきなはだのふれあいがしたい」って、ああ女性の立場を付与されてるなと。
別に投影を狙ったわけではないだろう、というか女体から離れる装置であったとは何度も論じられているけど。
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by jinloturu | 2015-06-20 05:18 | 少女漫画 | Comments(0)  

はいからさんが通る 1巻/大和和紀

やっと読む機会が得られた。
小花美穂のルーツ探り。
これ大和和紀さんの作品だったんだ!

しかし性別固定役割の話多いな!
70年代の価値観で大正を描く、と言っても、浅学ゆえ70年代の価値観もよく知らん。

ちょうどウーマンリブが盛んになってきた時期。
だけど「女の子らしくしなくちゃ」とか言ってるのはわざとなのか?大正の価値観を描いてるのか?
「じゃじゃ馬」って言葉性差別的だよな。
固定役割を厳格に示して、そこから突出させる試み。
男尊女卑おじいさんを剣で負かした紅緒はスカッとしたけど、全体的に「今」から見たら目新しくもなく、むしろ窮屈に性別規定されるのでなんとも。


「最初はやなやつ」「木から落ちて受け止めドキッ」「お転婆ヒロインを面白がり目が離せないヒーロー」
等、うわあ王道!いつまでも変わらぬ王道がここにある!という感動はあった。
紅緒と環の百合ください。


これから恋愛展開本腰入れたり戦争突入したりするようで。
でも2巻以降読む機会いつあるかしら……。
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by jinloturu | 2015-06-20 05:17 | 少女漫画 | Comments(0)  

ラストゲーム 8巻/天乃忍

あー……前巻で冷めてしまったのか私……。
すっかり萌えない。
柳がオモシロかイケメンか両極端な。
完結まで読むとは思うけど。
九条の萌えシチュがあれば保つな~。九条すっかり恋愛脳だな~萌えねえ~。

両片想いは切実さと半ば諦めかけてるとこがあればこそ昇華されるのだ私の中で。
いやうん可愛いよ、可愛い。
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by jinloturu | 2015-06-08 19:10 | 少女漫画 | Comments(0)