カテゴリ:アニメ( 88 )

 

蒼穹のファフナーEXODUS 15話 交戦規定アルファ

あああああ……
真矢ちゃんここでか。ここでか、真矢ちゃん。
もうやだつらいよ……。必死に説得を試みてさ。
ずっと「話そう。やめたら相手も自分もいなくなっちゃう」とか健気に言ってた真矢がさ。

傷つく時間も与えさせてもらえない。
ちゃんと覚えてるよ、無印7話はひとり翔子の死を受け入れる時間を持ったこと。島という受け皿があったこと。
それをこの期に及んで一騎お前は!!
これ一騎しか寄り添う奴いねえって周囲は判断したんだろうけど一番行っちゃいけない奴が一番言っちゃいけない言葉言ったからな……。
そうだよねふたりの会話みんな知らないもんね……。
涙も気持ちも吐き出せないまま。
怖いよ……これ吐き出せないまま「冷酷」に変わるやつだよね……?私には弓子パターンしか予想できません。
ていうかこのふたりの落とし所はどこになるだろう。

13話との差がわかりやすい。
今週のフード:なし
食べ物は人が生き物であるために、人と気持ちを分かち合うのに必要なんだ。
ここで一騎がコーヒーとか持ってきたら少しほっと落ち着いてしまうから演出的にだめなんだ。(コクピットの下に常時あっためてあるコーヒーの水筒入ってたらいいな)

「同じ人間同士で」って何度も出てきたのは今までの総括感。いやちゃんとした開示はあとにあるはずだけど。
フェストゥムと人間の"境界"を曖昧化し「人間とは何か」と問い続けてきたからこそ人間側からも揺るがす試み。



ずっと緊迫状態の中総士の「飛べマークニヒト」癒しだった……。虚無の申し子大好きね……。
しかしセルフオマージュもいいけれど「広登を返せ!」はちょっとな。
一騎の特別、というのもそうだし、それを思い出しているうちに暉の切実感薄れてしまう。いわば邪魔。
だとしても暉ほんとつらいよ。
やっぱ暉は衝動で躊躇なく人に向けて撃てるんだな。いろいろあった上で。
広登が生きてるって信じてる暉つらいよ……。コクピットの穴見てないのね……。
でもどこかで嫌な予感は抱えてるはずで、それを振り消して眠る暉想像するともうほんと……。総士の言い回しからしてほぼ生存の可能性ないってわかってるよね。


カノンが見た景色、あれだったんだ……?てっきり島に戻って戦うんだと思ってた。

オルガさん無事でよかったよう……。溝口さんと一緒にいたからかな。
地味に帰還に尺取ってたからいきなり撃ち落とされるんじゃないかとびくびくしてた。
でも帰ったほうがまだ安全だよね。島こっち来るとか言ってるけど。広登が映った映像を、死亡確定を知らされぬまま、芹ちゃんは見るんですね。

でも広登の遺体、島に帰れる希望が残ってよかった……。
「亡くなった人の遺品を集める」ことさえできない戦地で、あのまま島以外の場所に放置されて終わりとか堪えられないと思ってた。
何気に今まで遺体が残ってる人って衛だけなんだもん……。(すごい今さらながら衛の遺体を取り出した人誰だろうってつらい気持ちが)
フュンフの解体とか遺体の扱いとかほんっっっと容赦ねえよな!!!
でも憎みきれないのはダスティンもキースも「人間」してるからなんですよね。


一騎の「ここは俺がやる!」に総士が「足止めしろ」と牽制するのが好きですね……。
一回ザインの腕吹っ飛んで両腕ばたつかせる一騎ちょっとかわいい。どういう感覚なんだろ……。かっこよく結晶散らしてお前は。
頼ってくれて嬉しい総士も好きですね……。やっとパイロットになって一騎と対等になれたんだもんね……。
今回ほんと総士が癒しだった。いや一周めこのへん色々フリーズしてて癒しどころじゃなかったか。

ずっと宇宙に浮遊してるアザゼル型がいるの?アルタイルとはまた違うの?一騎のフェストゥム察知能力開花感?


トリプルプランてこれから実行する作戦かと思ってた。ひとつかふたつは終えてるのね。
しかし地図もう少し見やすくならんのかね。
まあ行程の大変さが伝わればいいのか……?
自殺した家族一騎と交流してた人たちじゃん……目の前で見ちゃったのかよすごい顔してた痛ましすぎるええええええ……。
な、なんてことを。

戻ろうとする人をエメリー直々に止めてるカットもわりと胸にくる。
重いものを抱え受け止めてるエメリーの覚悟大好きだよ……でも総士のエメリー不信ぶり笑った。
おでこ合わせるのは総士だから萌えるわ。一騎と美羽、総士とエメリーに重ねて見てるからな。

散々に痛みを背負わされて、孤立無援だっつって疲弊しきったところに操の影はずるすぎる……。
そんな賭け勝ったも同然じゃん!!いや味方になってくれるかわからんけど!!
むしろここでちらつかせといて手のひら返しとか大いにありうるわ。いや構成的にそれはないかな。知らんわ。でも総士賭け得意だから。信じてるから。
ここの美羽の「きっと来るよ」がすごすぎる。唐突な感じと、寄せる無根拠な信頼感と、安心できるほうの信頼感と、エスペラントとしての超人的な雰囲気をまとっている。
てか単純に私諸星すみれさんのファンなんだと思う。

やっと予告の空に天使のはしごが……。
そうよね我々には操と甲洋という希望がまだ残っているんだ……!!!サブタイ不穏だけど。


うーん。もっと感想縮め……たい……。
でも怒濤の展開すぎるし面白いことは確かなんだな。見てるのつらいけど「面白い」んだな。心底。
そういえばロングショットで人類軍からの攻撃をかわすマークジーベンがかっこよかった。なんだろう、ああ真矢ちゃん生きるか死ぬかの戦いの中に身を投じてるんだなあ……と。
それがあんなことに……わかってたけども。けれども。
[PR]

by jinloturu | 2015-10-10 05:47 | アニメ | Comments(0)  

蒼穹のファフナーEXODUS 14話 夜明けの行進

ふざけんなよまじふざけんなよなんなのふざけんなよ……。


一騎聖誕祭のとき喜安さん「見所は今日見ないとこ」って言ってたけどこんなのが見所ですか?
いやうんわかってたけどね、「一部上映」の時点でなんか大体わかってたけどね、「見所」が言葉の綾なのもわかってたけどね、でもこんなのってないでしょ……。
「時間をかけて降り積もったものがあってね。折り重なって、人になっていくんですね」……。
なんかずっと悲鳴を上げて泣いてたんだけど一段落すると言いようのない脱力感で文字のテンションが低いよ。

EDがひどすぎて二番じゃなかったことに今気づいた。まあ弓子の時点で違うか。




どうしようかまだ見返せないね。

一方で作劇的にめちゃくちゃ綺麗なところが本当に憎いんですよね。
冒頭のダスティンVSカマルで視聴者を不穏に陥れるに留まらず14話全編に影響を与えて伏線だと明示して、最後のオチに回帰する。
教科書に載せたいくらい綺麗な1話の作り方。
それでいてファフナー名物ありえないくらいきっちりフラグ立てての回収とあのED。
今「死亡フラグ」って書こうとしてすごいダメージ食らった。死か……。
物語的倫理の構造としてもお手本かってくらい綺麗ですよね。
「未来へ向かう倫理を死によって過去へと引きずりおろす」っていう構造、「私たちが死んでも希望は消えない」と提示するEXODUSにおいてどう死を挿入するんだろうと思ってたらこれだよ……。
フェストゥムに殺されても人とフェストゥムがわかりあえる希望は消えない、けど、対話できるはずの人間に殺されてしまえば、わかりあえる希望が途絶え、倫理は過去へ焦点を当てていく。
いや希望は消えないよ、消えない。だって教室に「希望」って書いてあるじゃないか……。
あれがこうなるなんて誰が想像したよ。



これでゴウバインメットがいわくつきになりましたね。
美三香、生き残って……。



……広登はさ、人とフェストゥムの架け橋になりたいって思ってたんだよね。
「人とフェストゥムが憎みあわない」平和な世界を広めたいって思ってたんだよね。
人と人が争うなんて夢にも思わなかったんだよね。だって竜宮島は人殺しを教えてなんてこなかったから。史彦が頑ななまでに拒んだから。
それが広登に警戒心を抱かせなかったなんて、史彦の思想が一番残酷な形で現れるなんて。
広登が手を振ったから一番に狙われたわけで。
広登的にはなんか様子がおかしいぞって頭の隅でちらと芽生えたくらいで世界が終わってしまったんだよ……。
芹の誕生日プレゼントさあ……。



初のポエムなし回ですけど今回だけかな……?
15話のみんなの動きとか想像したくないね。でも一週間後にはわかってしまうんだね。これ島や一騎に報告するときもつらいじゃん……。





なんかエメ美羽や総一真に萌えたり笑ったりしてたんですけどもういいか。
難しい諸々のことは聖誕祭からこっち考察見たりなんだりしてたし。
総士の命もやっぱ長くはないんだな。
序盤の後方部隊の悲惨さにも結構ダメージ食らって「イージス装備も出せずじまいで……!」とか思ってたんだけど広登イージス以前の問題だったからなんかもう疲労しかないよ。
やっぱ広登の役目ってそれじゃなかったんだな。キャラとしての人生はゴウバインを受け継いだところで終わっていたんだな。ああ、だから広登の言葉は暉に響かなかったんだ。
いやもう響かせるので言ったらこれからなんですよね……死者の生きざまがどう受け継がれていくかがファフナーなんですよね……。


13話までの感想、きっと後で読み返すからと思って初見の感想と理解を詰め込みに詰め込んだんだけど結局ほとんど見返してなくて意味ないなーと。
まあ感想書くことで理解深まってた面もあるんだけど。
間違った知識や解釈とか恥ずかしいけどまあ初見がこの程度の理解度って記すためなので数年後にエキサイトブログがサービス終了してなければ読み返すこともあるでしょう……。
(なんか早速広登解釈があやふやだ)

あ、あとやっぱり一騎はシャワー浴びないんだなー。「人間とは」。
あと冲方さんの名前は今までどおりの配置、と。



今週のフード忘れてた。風呂とおやつと飲み物分けようかなあ。

今週のフード:
水(暉が飲んでた水、タンクで運んでたやつ?湖の水?)(「水も命も平和も」より、水とフードは別?)
キャンプ地の配膳カレー?(平たい皿で食べれる鍋もの)
総士ミツヒロビリーの会議コーヒー
13キャンプ地のバッファロー、鍋(他にも動植物を食べたらしい)
テント内広登暉アイビリーのおしゃべりコーヒー

[PR]

by jinloturu | 2015-10-03 05:53 | アニメ | Comments(0)  

劇場版アイドルマスター 輝きの向こう側へ!

可奈ちゃんが「春香ちゃん」って言うたび泣いてた。
憧れのアイドルがね、自分を気にかけてくれてね、でも応えられない悔しさとね、憧れのアイドルという距離感ね。
(でも先輩後輩アイドルが仲良さそうに名前で呼びあってるの微笑ましいから別に春香ちゃんでいいと思う)

励ます春香のどっしり感。
周りを縁取ってリーダーに"なっていく"。
こうして成長しきった姿を描き出すのね。

「みんなで一緒に」というテーマを臆面もなく繰り返していく愚直さな。春香だからこそでもあると。
結末まで全部予測がつくからこそそこを丁寧に掘り下げていく。

別にキャラたちにそこまでの愛着がないから前半は退屈だった。
まあファン向けPVにするよな私向けじゃないよなと思って耐えてたら、春香と可奈ちゃんの電話のシーンから引き込まれていったよ。
ライブの構成としても初っぱなからあんなクライマックス感のある曲きたら堪えきれませんわ。ぼろ泣き。
"アリーナ"ね……物語が現実に侵食していく現象もすごいね。
[PR]

by jinloturu | 2015-09-19 02:01 | アニメ | Comments(0)  

喜安浩平の世界

……は??え?は?
一体私はなにを見たんだ????

…………中の人自ら公式そうかずだと……?????!



だって「作劇家喜安浩平」の作品として買ったんですよ。
『幕が上がる』でももクロちゃんの魅力を広げてくれたことが嬉しくて何度も見返してるんですよ。
むしろファフナーお渡し会イベントで「『幕が上がる』書いてくださってありがとう」とか空気読めないこと言ったのも私なんですよ。
だから買ってみたんだ。確かに石井さんとか松本さんとかキャストなんだ~ってポイントは、あった。


めっちゃ萌えたじゃん……。
どうするよこの押さえきれない感情をよお……。
聴き進められなくて何回も一時停止した待って待って待って待ってと言いながら……。
はあ、ええ、ありがとうございます。

3が掛詞として上手くて好き。爽やかに総士を振る一騎、ありえなさすぎて萌える……。
喜安さん、総士に聞こえなくもない声の出し方絶妙でしょ。

掛け合いは爆笑ですね。
おしり痛そう……ああ優しくしなよ……。




しかし『インタビュー』はストレートに不愉快でしたね~。
卑猥とセクハラは違うからな~ここ大事。
構成の仕方とかディレクターの演技とかは好きだけど。

『感覚』が好き。
あのノリと盛り上がりと尻すぼみとフォローと気まずさ。
あるある感。観察力の為せる技だわすごい。

『修羅場』はオチを「おかしみ」だと思ってるならちょっとやだな。
喜安さんほんのりホモフォビアとミソジニー持ちな方なので。(『自転車』が奇跡的に同性愛そのものを笑いにしてないから安心して萌えられてほんとよかった)
アニメーション面白い。声優さんの顔がアニメに。
間の取り方とか最高だった。


てかどれも掛け合いが面白いな。
得意なんだろうな。
[PR]

by jinloturu | 2015-09-13 15:13 | アニメ | Comments(0)  

バケモノの子、インサイド・ヘッド

もう語り尽くしたので書く気力はない……。


「バケモノの子とインサイドヘッドの比較」という課題に付き合って語っていたのですが、咀嚼したあとに解釈違うなって思ったことも少々。


しかし「1回で全部読み取ってやる!!」っつって映画見るの、疲れたけどいいものですね。
向こう3年はやりたくないけど。
いつもなら3回で読み取って覚えておくことを、1回で。元取った感。


日本アニメは「抑圧はよくないが自ら同化していくのは善」とするんだなー、って発見はありました。
あとめっちゃ共感至上主義な。
インサイド・ヘッドは一切共感なかったのすげえ。
[PR]

by jinloturu | 2015-08-12 13:26 | アニメ | Comments(0)  

地球防衛家族

す、すごい。
見渡す限り地雷源だ。
いや、見るのが苦痛なわけではなかった。
だからといって面白かったわけではなく、この家族をどう決着づけるのかひたすらハラハラしてた。
要はこのひっどい描写の数々が自覚的であるか、緩和できるか、美談化されるかが気になって。
昭乃さん参加アニメラリーしてなければ1話で切ってた。15作品目。


大が特筆してひどいな。7歳児にして典型的ミソジニスト。女のくせにとほざき、子供だからって悪びれもせず女体消費。家族ですら性的存在として扱う。
最終回でいきなり「紳士」(あたりまえだけど)になられてもね……。
叱咤激励も全然心に響かない。「姉ちゃん自分ばっか我慢してると思ってるだろ」って、望が我慢してるからお前不自由なく生活できてるんだろ……。
2001年の小学生がこれで特に矯正されないの、何より本人が可哀想。同世代の男の子はもっと人権意識ある。将来誰からも相手にされなくなるよ……。

望の扱いがね……。
2話の回想聖子の「望は良い子ね」抑圧に望がなにくそと戦う姿ぼろ泣きした。
これは最後に「仲直り」して美談化されるやつだ、と暗い気持ちになったのだが、結末さらにひどかった。
の、望の境遇全く改善されない……!聖子は望に目もくれず大しか見てない……!!
こんなことってあるかよ。家族に約束すっぽかされてカラオケ行ける子になってよかった。でも用意したパーティーごはんとか最後まで可哀想すぎる……。

聖子は家事も家計も望に押し付けて子供ほったらかして良いところひとつもない。
しかし聖子は毒母として描かれてるからまだましで、同じように押し付けてるはずの衛が毒父扱い皆無でげんなり。
衛のだめなところは情けないところじゃねーよ。自分が人の親だと微塵も意識してないところだよ。聖子と同じ。
望が家事やることになんの疑問も感じてないよな。聖子がやらないなら自分がとか思い付きもしてないよな。
それで戦闘時いきなり饒舌になって頼られるとか、ファンタジーもいいとこ。

大の担任の先生の扱いがもーね、ひどくてひどくて。
性的消費されるためだけの存在。そして「スカートめくりや諸々は全部愛情の裏返しだったのね♡」って、やってらんねーわ。



とまあ、1話時点でここまでの描写が今後くるとは覚悟してた。
しかしセクマイ系地雷まで踏んでくるフルコンボだとは思ってなかった。

無差別にハートをばらまき芽吹かせ吸いとる怪獣のくせして、芽吹いた愛は全部異性同士で、全部モノアモリー。無自覚ヘテロセクシズム。
しかも恋愛感情を持たない人間があたかも世界で望一人かのように描き、それを家庭由来の欠陥人間として描出。




とにかくひたすら恐ろしいアニメだった。ここまでキめてくる作品なんか早々出会えないよ。もはやわかっててやってるサイコホラーだろ。
こんなんでも「家族」です、と見せたかったんだろう、とはわかるし、その点だけ見れば00年代的であろうが、もっと人倫に即した「変」な「家族」なんか80年代ごろにはとっくに少女漫画界ではセオリーだったって。

他の部分でも衛はクビ切られたし億単位の借金は抱えてるし、何この絶望ホラー?
せめて借金はご都合に帳消しになるものだとばかり。元々詐欺だし。
[PR]

by jinloturu | 2015-08-01 05:07 | アニメ | Comments(0)  

あやつり左近

アニメ版。昭乃さん参加作品14作め。
正直そんなに面白くなかった……。

ミステリーとして派手なトリックがあるわけでなし、謎の解明を通して人間のリアルな闇や良心を炙り出す心理劇なわけでなし。言ってしまえば、凡作。
無駄にドロドロした関係が繰り広げられるやつな。
殺人の動機付けもなんだかなーと。「悪事がばれたから」とか「復讐(あまり感情移入できない)」とか。
「この中に殺人者がいるかもしれないのに一緒に居られるか!俺は別の部屋に行く!」を聞けて満足。

最初の廃校の話は犯人があっさり自殺して終わったけど、飛騨の幽霊話は自殺を試みるも逮捕される筋書きはまあ好き。

・廃校
・二面鬼とタレント旧友邂逅
・人形師復讐。右近修理。猫の死
・紫陽花の色。殺人道具の日本刀が折れて自刃
・ファラオの剣アリバイ崩し
・薫子の見合い。能の跡継ぎ問題殺人
・医療ミスで復讐。死んだと思ってたのに生きてた。ビデオ
・左近跡目を継ぐ。絶えた対抗家系の復讐

こんな人形ミステリ連作短編。



しかし左近はかわいかった。
事件の解決時に説教しだすのは鼻につくけど、年上のおねーさんたちに予測不能にいじられたりしてわたわたしてるのとか最高。
右近が焼失してしまったかもしれないとなったときの動揺ぶりとか目覚めそうになったよね……。
性別無性かなって思ったが男自認っぽい台詞はあったな。

お母さんの「疲れてるんじゃないの?」に返す、「いえ。そんなことないですよ」の台詞がめちゃくちゃかわいくて……。
「そんなこと」の言い方がね。緒方恵美さんですよ。最高。



昭乃さんの起用そんな合ってもなくね?って思ってしまったけど、物語を締め括るイントロ付きEDのしとしとと砕けるような儚さはとても美しい。
かと思えば殺人ビデオの男の悲鳴からぶつ切れる形で「叶えて……」とウィスパーボイスの導入には唸ったね。
最終回ED2番は拳を振り上げる。
2番限定でAメロに跳ねる琴の音が綺麗で!浮き立つね!
『叶えて』こんなに聴いたの初めてだから「その指で……」の含んだ感じの歌い方の良さに気づけたのは収穫。
[PR]

by jinloturu | 2015-07-25 06:34 | アニメ | Comments(0)  

戦姫絶唱シンフォギアG

ああああああ!
見たかった百合!!!
これこそ求めていた百合!!!!!
「戦わない」未来をどう描ききるべきか、と。


未来がみんなの想い託されたギア?を投げ放ったシーン、めちゃくちゃ感動して涙溢れまくった……。

未来が響を守りたくて響が戦わなくていい世界を望んで戦いに参加して、結果死から響を守って、戦わずとも守る方法を学んで、最後にそれ……。

去年あたりから「守る」の非対称性についてずっと考えてて、ブログでこねくり回したりしてて、ここでも緒作品で度々言及してたわけだけれど、ついに完璧な答えを見たよ。
男女でこそ見たいものではあるけど、百合だからこの展開にできるし、こうであってほしかった。
GXで未来がどうなるか楽しみです。追い付いてよかった。




しかし「見たい」のと「萌える」は違うんだな。
いえ、一定以上は萌えたんですけど、こう、はまりこんでいくほどではなかったなーと。残念。
百合的に好きなCPどれかなって探してたんですけど、マリアとナスターシャに萌えたよ……Oh……この年齢差百合は新境地だ。ナスターシャ……。
切歌と調の大好きだから絶叫は、うん、好きだよね……。この二人の曲好きだ。

博士の噛ませ感とか男二人の超人ぶりは笑う。
[PR]

by jinloturu | 2015-07-19 09:29 | アニメ | Comments(0)  

戦姫絶唱シンフォギア

あ、守り合う百合だ。
凄い。
響は未来たち日常を守って、未来は響の帰る場所を守る!
囮になるって抱き締めた場面がめっちゃ好きです。
対等だから。
百合=対等っていうのは受け入れがたくて、守る→守られるだけの関係はそんなにぴんとこないのね。
守ると思ってたら守られてたみたいなのは状況次第。

で、戦わない未来が戦う響を「守る」ってそうくるかー!と思ったわけです。



めっちゃ肉弾戦で笑った。
ていうか悠木碧さんが歌うっていうの見て初めて知った。悠木さんの歌声好きなの!だからうれしい。

女の子だけの作品って百合的に好物なキャラ出てこないんだな、ってやっとわかった。
物語を回すためのベストなキャラ配置だとは思う。
うーんもったいないな。百合を楽しめないのが。
響の無神経さがキャラの深みを作るかとわくわくしたら全然スルーされてしまった。

純真無垢なヒーローだったわけですね、響は。
でこそ「生きるのを諦めちゃだめ」がクライマックスとラストに繋がるのはきれいだった。
最初の奏は「ここで出てくる台詞かそれは」と思ったものだけど、この日常を守る響とか、墓場でノイズに襲われモブを励ます未来とか、美しいなと。
ラスト奏に励まされて目覚めて「立花あああ!」と咆哮してタワー壊す翼は、過去を受け継いで未来へ託す、この作品のテーマそのものということでよろしいか。

ふつうにそこそこ面白かったのでGも見る。
GX予約してないけどまだ2話までしか放送してないからネット配信で間に合うはず……。
[PR]

by jinloturu | 2015-07-13 22:20 | アニメ | Comments(0)  

妄想代理人

きっつい。
徹底的に「妄想に逃げるな現実に立ち向かえ!」ってメッセージ。
最初はああお洒落な演出で現実と虚構を混乱させようってやつかなーって思ってた。(朧気に覚えてる『パプリカ』もそんなイメージ)
けど2話がきつくってね……。金の靴。何がとは言わないが。

「生きづらさに追い詰められた人を救済する」少年バット。
少年バットが現れてほしい、殴ってほしい、そうすれば自分は全てが救われる。
上手いメタファーだよ……メタファーっつかなんだろうそれこそ妄想の具現化として。
9話の『IQ』なんか誰もが考えたことのある発想の調理が面白かった。覚えた単語がくしゃみで飛び出る受験生。

2004年作品。
今なら大学院出のコンビニバイトのキャラとか出てきそう……と思った。なんだかんだ今より景気良かったんだなって。
マイホーム建てるのに借金末に強盗なんて、まだ退路あるじゃんって。

10話の『マロミまどろみ』は目が離せなかった。
猿田の出来損ないっぷり言い訳がましさがなんかもうすごくリアルで……!
自分もやらかしそうなミスの連続に胃が痛い。
てか『SHIROBAKO』のタローってこの縁で吉野裕之さんだったんだw
猿田見るとタローは絶妙なバランスで描かれてたんだなと。短所も長所になるし。
アニメ業界への皮肉だけれど、今敏さんが若くして亡くなったのは無関係ではないのでしょうね……大きな原因は不摂生のようだけど。

「居場所がないのが俺の現実」「マロミごめんね」はうるっときた。
何かのせいにせず素直になることでこそ立ち向かえる現実……。
[PR]

by jinloturu | 2015-06-30 21:34 | アニメ | Comments(0)