となりのロボット/西UKO

初めて長編読んだなあ。
そして良い話だ。。。
10年ぶり再会シーン泣いた。
チカちゃんのことは、変わってもすぐわかるのね。
そして外見の変わらないヒロちゃん。
うー。
こういう話は、少しずつ、チカちゃんが死ぬまでやってほしい。
まあミスリードにどきっとしましたけど。
『花と悪魔』以外でそれ描く作品あったかな。
そして大きなのっぽの古時計化ですよ。
中山可穂の『燦雨』読んで思ったけど、老女がほぼ同時に死を迎えるって、なんだか百合の極みじゃないかと。私の中で。

触れ合うだけで研究所のあのてんやわんやw
「わがまま聞くのがあんたらの仕事でしょ」って正論だなあ。

「人間の恋人じゃないことをあんなに悲しむ必要なんてない」ハッピーエンド。ずっと、ずっと好きだったんだなあ。
計算された答えじゃない、ヒロちゃんの「意志」でチカちゃんを愛してる、って描写が事細かに何度も繰り返されてあったかかった。
泣いてるチカちゃんに対して微笑むヒロちゃんよ!

こんな質の高い佳作だったのに、、ふと読んだ裏表紙のあらすじで気分害された。
「女同士でもキスですか?」
はあ?????
そんな台詞どこにもないし女同士の壁なんて欠片も描写されてねーだろ。作品紹介としてどーなんだよそれ。これ書いたの担当?
別に帯の「女の子×女の子」は良いけどさ。それは単に購入層への百合ですよってアピールだからであって。
プラハタイプはヘテロノーマティビティ学んでないだろうに(研究所の面々の態度、まさしく「女同士でもキスですか」なんて疑問が出てこないことより推測できる)なんでこうも同性愛を普通でないことにしたがるかなあ。
西さんだって特別視して描いてないって言い切ってるのに……。

[PR]

by jinloturu | 2014-12-01 07:07 | 百合 | Comments(0)  

<< 彼女とカメラと彼女の季節~3/月子 僕はコーヒーが飲めない2/福田... >>